断捨離 お化粧編2 まずは使いきってみる

断捨離 お化粧編 そもそものお化粧品との付き合い方」からの続きです。

使い切っていない中途半端なスキンケア商品があちこちにあるので、とりあえずはこれを使いきろうとし始めたのが、2013年の冬。

前回書いたけれど、私はスキンケアラインをいきなりドバっと買い替えるので、お店側としては、素晴らしい上顧客が表れた!と思ってくれる、サンプル化粧品も結構たくさんいただくことが多い。
以前は出張が多い仕事だったので、その際に使っていたが、出張も機会が減ったし、化粧品棚の整理も兼ねて、こちらもじゃんじゃん使うことにした。

サンプルは少量しが入っていないので、場所を取るわけではないのだが、その分散らばりやすくて、整理整頓はやりにくい部分があったので、一つ一つ使っていくと、ちょっとずつとは言え、目に見えて片付いていくので何となくお片づけの達成感が得やすくて、私には向いていたようだ。

サンプルがまとめて入っていたポーチもすぐ断捨離できた(これもどこかの化粧品ブランドがサービスで寄越したやつだった)

高価な美容液もたくさんあって、顔につけているだけではとても使い切れそうにないので、冬場で乾燥しやすいということもあって、お風呂あがりにこれまたじゃんじゃんボディケアに使った。

顔用の高価な美容液をボディケアに使ったからといって、目に見えて肌が綺麗になったりなんて言うのは、特になかったのだけれど、これまでお風呂からのぼせ気味に上がって、ばーっとバスタオルで身体を拭いて、汗が引かないままパジャマを着てというのがなくなった。

よく考えるとなんでそんなにお風呂から慌てて出る必要があったのかもよくわからない。
ゆっくり手入れをするようになったら、鏡もよく見るようになって、ああ、二の腕たるんだな…とか、あれこれ気付くようになって、気がつけば次の日は、ヨガで腕を使うポーズをやったり、雑巾がけをしたり、無理のない範囲でちょっとずつメンテナンスするようになった。

汗がひいたら、美容液をつけようとすると、汗がひくまでの間にちゃんと髪の毛を乾かしたり、洗面台をちょっと片付けたりするようになった。
慌てて身体を拭く必要も感じなくなったら、バスタオルを使わなくなった。温泉と同じ感じで、薄手のタオルで髪も身体も拭いておしまい。
洗濯物が減った。それにバスタオルだと毎日洗って干してというのに無理があるが、普通のサイズのタオルだったら、全然OK。今となってはなんであんなに厚手のバスタオルにこだわっていたのかもよくわからない。場所はとるし、洗濯は大変だし、乾きにくいし…。
(気持ち良いけどね。誰かが毎日洗って持ってきてくれるなら)

片付けというのは、不思議だけれど一箇所片付けを始めると、あちこちが片付き始める。
整理整頓されてくると、物理空間が空くだけじゃなくて、自分の中のあちこちにも余裕が出てくる。こうなってくると好循環がやってくる。

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