育休3年になるなら・・・・

育児休業(以下、育休)の期間を3年間にするとか、男性の育児休業取得率が下がったとか、のニュースをこのところちらほら見かける。
私自身は残念ながら育児終了状態なので、当事者ではないのだが、育児経験者、ワーキングマザー、管理職経験者として、いくつか思うことがあるので、雑多に書いてみようと思う。

子育てと仕事の両立の一番大変な時期というのは、多分0歳〜3歳ではないというのが私の実感。
この時期は、子供本人は早くに保育園に入れば入るほど、朝になったら保育園というスタイル慣れてしまうのか、すごく楽。
子供はみんな保育園に行くものだと、うちの娘は信じていた(彼女は生後45日から保育園)。
この歳で問題を起こすことは、ほとんどない。一人で外出もしないし。

保育園に入って1年目でお母さんが挫折して仕事を辞めるのは、母乳の免疫が切れたあたりで、たくさんの幼児に接するので、いろんな病気をもらってくること。
あまりに職場を休まなければいけないので、これじゃ、周囲に迷惑でとても続けていけないと思ったり、子供が保育園に合わなくて、ストレスで病気になりやすいのでは?と思ったりするという理由が多い。
1年経つと、お休みは激減するお子さんが多いから、ここは通過地点だと思って良いと思う。

最近ややこしいなぁと感じるのは、「病児保育」という言葉の普及である。言葉が普及しているほどにこの施設はないし、うまくあずかってもらえるタイミングというのもあまりない。それにぐったりしている幼児を幼児の全く馴染みのない環境に預けるのは、まぁ感情的にも難しい(多分、生後45日の子どもを保育園に預けることに全く抵抗のない私でもできない)
まぁ、強いて言えば、もう熱とかなくてすっかり元気なのに伝染病なので登園できない(例:水疱瘡とか、おたふく風邪)とかなら預けたいが、伝染病なので病児保育では預かってくれない。
言葉はどんどん普及しているが、使い勝手は(少なくとも現時点では)それほど良くないということも周囲もわかってくれないと「子どもの病気ぐらいで休むなんて!」というイメージが広がることに危惧の念を抱く。

どちらかというと問題なのは保育園卒園後で、子供が心の悩みを抱えている時である。
まぁ、これも小さいうちはべらべら子供のほうが喋ってくるので良いのだが、だんだん大きくなると本人が話したいけれど、話せない話題もあったり、なんか元気がないな、普段に比べて変だなというのは、親が気づかないとならない。
これはもう物理的に一緒にいる時間が少ないとなかなか難しい。

いじめられてる、いじめてる、先生と合わない、勉強についていけない…等などは、1週間ぐらい休んでどうになるものでもないことが多いし、むしろ一週間しか休めないと子供を追い立てることになるので、問題が悪化することも多い。
職場では子供が大きいとなると、もうサポートいらないよね…と通常思われているし。

私の今現在の結論はこうだ。
3年の育休は子供が18歳ぐらいまでは、その親子の都合で半年単位ぐらいで、好きな時期に休めるようにすればいいのではないかと思う。
そんなに好き勝手に休まれては会社が回らないという声も上がるだろうが、3年丸々ブランクのある人に戻ってこられるより、現場的には有り難いと思う。
それにそんなに休む人が増えれば、好きで残業していて家に帰りたくない人も、暇で会社に長い時間いたい人も馬鹿馬鹿しくなって帰り、過労死も残業の多さから体調を崩す人も減って医療費も削減。
どうかしらん?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. NO IMAGE
  2. NO IMAGE
  3. NO IMAGE

    2013.10.09

    休耕期間

コメント

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。