未来からの視点

クライアントのAさんが、目指しているのは確実に期日にプロジェクトを仕上げる評判になるようなプロジェクトマネージャー(PM)。
日々頑張っているけれど、ご自身のPMとしての欠点は社内調整力が弱いところ・・・・というのが自分の分析。

一歩踏み込んで物が言えない。
言うべきことも、つい、相手がひどく傷つくのでは・・・、これからずっと同じ会社でやっていくのに、揉めたくない・・・と考えてしまう。

その結果、言い難い一言を言うのが遅くなってしまい、これがプロジェクトの遅れの根本原因となっていることが多々ある。

Aさん:「ABCの件を隣の課の課長に確認取らなくてはいけないのに・・・・言い難くてまだ言っていないんです。言わなきゃ、言わなきゃと思っているのですが・・・・。そのせいで気分も重くなっていて、今週は全体に仕事のやる気がわきません。」

コーチ:「Aさんが目指されているのはどんなPMでしたっけ?」

Aさん:「確実に期日にプロジェクトを仕上げるPMです。」

コーチ:「そうですよね、Aさんの目標は確実に期日にプロジェクトを仕上げるPMになることですよね。では、仮にAさんが既にその目標とするPMだったら、今、どのように行動されますか?」

Aさん:「まず、ABCの件を片付けます。それが終わらないと後の作業に影響しますので・・・。それからXXXの件も今週中には片付けます。」

上記のようなセッションの行われた週。

Aさんは自分が既に目標とする『期日にプロジェクトを仕上げるPM』になったつもりで、行動してみた。
すると、これまで溜め込んでいた作業、後回しにしていた作業を冷静に片付けることができたそうだ。

行き詰まったときには、一度思い出してみて欲しい。
貴方の目指す自分像を・・・・。

そして、なりたい自分になったら、この問題にどう対処するだろうか?という未来からの視点で、ちょっとその問題を見直してみると、ぱーっと視界が広がることがある。

今日から一週間、なりたい自分に既に自分はなったかのように行動してみる。

この方法の良いところは、大きなリスクは何もなく、お金も手間もかからない。
自分の気持ちの持ち方を少し変えるだけ。

嬉しいのは、なりたい自分になったと思い込むと、何だか気持ちも身体も軽くなって、元気になること。

なるほどー・・・・と思ってから、貴方は実際に行動してみる人でしょうか?
それとも、「なるほどー」で終わってしまう方でしょうか・・・

次週、貴方のお話が伺えるのを楽しみにしています。

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