タグ: 衣食住

逗子日記:二〇二三年四月 虹始見(にじはじめてあらわる)

6時起床。 昨晩は久しぶりに冷酒を結構呑んだけれど(普段日本酒は熱燗しか呑まない派)、今のところ二日酔いの兆候はなし。 とはいえ、最近は昼頃になって具合が悪くなることも多く、油断禁物。 筋肉痛ではないが、歳を取ると症状が出るのが遅くなるのだろうか。 朝から雨降り。 ポチ(夫)は7時過ぎから雨の中を運転して出かけていった。昨日のホットサンドの朝ごはん以降、一緒にご飯を食べていないが、次に一緒にご飯を […]

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読書メモ:たりる生活

books

作家の群ようこさんが「前期高齢者(このキーワードは本の中で繰り返し出てくる)」となり、広い家から、荷物を手放し、家賃を下げて手狭な部屋に引っ越しをする。 これにまつわる物件探しから、モノの断捨離、そして引っ越し手続き、その後の片付けまで、著者のいつものリズムとテンポで書かれていて、とても読みやすい1冊になっているがこの「たりる生活」という本だ。 どのエピソードも身近に感じるものばかりだが、とりわけ […]

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逗子日記:二〇二三年四月 鴻雁北 (こうがんかえる)

5時前起床。 庭の皐月(サツキ)がきれいに咲きだした。いくつか皐月の木があるのだけれど、昨年は全部はきれいには咲かななかったが、今年はどうだろう。 昨年までは感じなかったのだが、お隣との境界側にある曇ガラスの窓から入ってくる朝の光で目をさますことが増え、これはカーテンをひいたほうが安眠できるのではと気づき、以前同じように使っていた突っ張り棒とカーテンをかけてみた。 やっぱりこの方が安眠できるようだ […]

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逗子日記:二〇二三年四月 玄鳥至 (つばめきたる)

6時前起床。 お天気が良いのは今日までのようなので、マットレスと枕を縁側に干す。 ついでに寝具カバーを交換。 今日も洗濯物多いなぁ。 朝食は、玄米、味噌汁(ワカメとネギ)、ラディッシュのぬか漬け、カマスの干物、キャベツと人参の柚子胡椒あえ 義理息子の猪くん自作の柚子胡椒を、冷凍しておいて少しずつ使っている。 何にプラスしても品が良くなってついつい、おかずの味付けが柚子胡椒だらけになってしまう。 朝 […]

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逗子日記:二〇二三年三月 雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)

5時前起床。 玄米を炊いてから、くるみ(ミニチュアシュナウザー もうすぐ5歳)と散歩に出る。 炊飯器ならスイッチ入れればすぐに出られるのだろうが、土鍋の我が家は40分は火にかける必要があるので、横目で火を見張りつつ家事を片付ける。 ラジオ体操の時間は過ぎてしまったので、久しぶりにハイキングコースを使って披露山を登ることにする。 登りはじめて、そういえばここ最近夜は雨が降っていたことを思い出し、道の […]

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逗子日記:二〇二三年三月 桜始開 (さくらはじめてひらく)

5時起床。 昨日に引き続き、今日も肌寒いお天気。 衣替えだ、コタツを片付けよう、と騒ぐ夫を無視しておいてよかった。 こういう時、紙の5年連用日記は便利で、ちゃんと昨年のこの時期の寒さがひと目でわかる。 夫は宿泊場所が手配できなかったということで今日は在宅で仕事をすることになった。 Doit.im を開いてタスクのチェック。27個のタスクなど終わるわけないので、現実的な数まで減らしていく。 20個ま […]

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逗子日記:二〇二三年三月 雀始巣 (すずめはじめてすくう)

花蘇芳

前日のワインのせいなのか、眠り浅くて1時半に目が覚めてしまい、そこからKindleで以前に買っておいた楠木建氏の「室内生活」をダラダラとコタツで読む。定価¥2,200でKindleで買ってしまった直後に、¥1,320の文庫が出てしまったという痛恨の一冊。 ま、いいんですけどね、面白い本だし。 昨年の同時期の記事を振り返ろうと思ったら、ブログ上に記事がなく、紙の五行日記を振り返ったら、ちょうど母が遊 […]

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逗子日記:二〇二三年三月 桃始笑(ももはじめてわらう)

昨年の同時期 逗子日記:二〇二二年三月 桃始笑(ももはじめてさく) 前回の七十二候もそうでしたが、読み方がいくつかあるのでしょうか? 昨年はおそらくこちらの記事を参考に「ももはじめてさく」と記したのだと思います。 今年はこちらの記事を参考に「ももはじめてわらう」としておきます。 なんとなく後者の「わらう」のほうが、ふっくらとした桃の花にふさわしく感じががするので。 なぜか昨年のこの日も3時起き。 […]

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逗子日記:二〇二三年三月 蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)

5時前起床。 昨日、午後から紅茶を飲みすぎてしまったせいか、夢も見ないのに何度も目が醒めてしまった。 ホットミルクにシナモンとカルダモンパウダーを入れて飲みながら、読みかけの「勉強の哲学 来たるべきバカのために」を読む。 以下のリンクは電子書籍の、増補版だけれど私の持っているのは紙のハードカバーで、増補のないもの。 わりと出版されてすぐに購入したのだけれど、途中まで読んで積ん読になっていた。 今回 […]

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