タイムシフティング

Webサイトをつくる度に必ず紹介してしまう本があります。
「タイムシフティング―無限の時間を創り出す」という本です。

時間が足りないな、忙しくてイライラするな、なんだかよくわからなけいけれど気分が重い・・・・とにかくあらゆる精神的な問題(とも言えない、些細なこと)のときに、必ず開く本です。

文庫本も出ているのですが、私はずーっと以前から持っているハードカバーを何年も読んでいます。
読む場所はほとんど場合、お風呂の中。
だから、私のこの本は本当にぼろぼろです。

この本は時間にきちんと向かいあうことがどんなに大切かを教えてくれます。
私はついつい「ながら仕事」というのをしてしまいます。
食事をしながら、資料を読む。
次にやることを考えながら資料の整理をする。
公園を歩きながら帰ってからすることを考える・・・・などなど。

一つの事に気持ちを集中して向かい合うことで、時間に入り込むことができる。
時間に入り込めれば時間は広がっていく。
何でかんでもゆっくりやりなさいというのとはちょっと違う。
ゆっくり丁寧にやることも大切だけれど、急ぐときはちゃんと集中して急げばいいのです。

最近、またちょっと疲れていたのでこの本を開いてみました。
やることいっぱいあるな、忙しいなと思うだけで、何だかイライラして疲れていたのです。

本を開いて、タイムシフティングすればいいんだなぁとまた気がつき、ゆっくりと味わって御飯を食べて、通りすがりのの相手であっても気持ちを向けて挨拶をして、そこにいることだけを意識しながら公園を歩いているうちにだんだん気持ちが落ち着いてくる。

それでもすぐにまた忙しさに取り込まれてしまい、イライラして・・・・本を開き・・・・とこんなことばかり日々繰り返しています。
でも、繰り返し繰り返しタイムシフティングを意識しているうちに、最近は少しずつタイムシフティングがうまくなってきたんじゃないかなと思ったりもしています。

今日も一日自分のしている一つ一つのことに集中してじっくりと過ごしたいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. NO IMAGE
  2. books
  3. NO IMAGE
  4. NO IMAGE
  5. NO IMAGE

    2005.08.23

    ふっきり力
  6. NO IMAGE

コメント

  1. タイムシフティング

    サブタイトルは「無限の時間を創り出す」となっています。 後に出た文庫版の方では「人生が楽しくなる時間活用術」ですね。 正直、どちらのサブタイトルもあまり内容に合…

  2. ども、お久しぶりです。
    サイトの更新をいつも楽しみにしています。
    こちらのページを私のページで勝手ながら紹介させていただきました。
    事後承諾になりますが夜露死苦お願いします。

  3. こんにちは。初トラックバックありがとうございます。
    >夜露死苦
    かなり懐かしい感じです(笑)
    メルマガ、サイトともにいつもとても楽しみにしています。
    これからもよろしくお願いします。

  4. LnddMiles

    The best information i have found exactly here. Keep going Thank you

HTMLタグはご利用いただけません。