Weekly Review – week1, 2021

週末は、母の誕生日祝の予定で、東京で妹家族と暮らす母に逗子に泊りがけで遊びに来てもらうことを計画していましたが、新型コロナウィルス感染症の患者の増加が激しく、延期することにしました。
週の後半には緊急事態宣言が再度出されましたので、早めに延期することにして正解だったようです。

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【低空飛行】

寒さも厳しくなってきて、朝の散歩はすっかり夫に任せきり。私は午後の散歩にお付き合いすることが多くなりました。

毎年のことですが、冬の寒さで疲れています。
昨年の冬は狭い集合住宅暮らしだったので、エアコンを1台つければ大半の部屋は温まっていたのが、戸建て貸家はそんなわけにいかず、あちこちに寒い場所があります。
身体を冷やすと、とにかく気力・体力が低下するので、家のあちこちで暖房をつけてみたら、今度は電気代が1ヶ月で1万5000円を超える請求がきて、びっくり。
100平米のマンションで、夏場にクーラーをフル稼働させてもそんな数字見たことなかったのですが…。隙間風が本当にスゴイのだと思います。

この週は低気圧もひどくて、頭痛で目が覚めたというような朝もありました。
気圧に関しては、どうも年々敏感になっているような気がします。長風呂したり処方していただいた漢方を飲んだりしていますが、爆弾低気圧には対処方法がないようです。ひどい時は市販の頭痛薬で痛みをなんとか散らす感じです。

そんなこんなでどうも体調が今1つなところに、今週は夫が仕事で不在なことが多かったです。
お互いにそうなのですが、どうも片方が長時間家を空けると、残されたほうがやる気が出ず、ダラダラしていしまい、ますますやる気が出なくなり、つまらない1日を過ごしてしまう‥ということがよくあります。

相手がいると、なんとなく家事や会話をしているうちにリズムが出てくるのだと思います。

ものすごく仲が良いようにも聞こえますが、じゃぁ2人が一緒に家にいるときは、常に一緒にいるか‥と言われれば、大抵は私は1階の仕事部屋で仕事。夫は2階のリビングでスマホいじりという暮らしです。

【仕事】

そんなこんなで、低空飛行な週でしたが、どういうわけだか仕事だけはちゃんとやっていて、モチベーションもさして落ちません。
ここはもう長年の習慣化が効いているんだろうな‥と思います。

年明けからECサイトのアドバイザーを正式に引き受けることになり、UI/UXからWebライティング、SEOなどについて、再度改めて勉強することが増えてきました。
特にUI/UXは前から興味関心の強い分野だったので楽しいです。

私自身は相変わらず作業することはなく、全体像が当初のプランからずれていってしまわないようにするお目付け役と、部門横断プロジェクトとなるため、政治的理由で進捗が滞らないように第三者の調整役として入るという何とも表現しにくい役割を期待されています。
あとは、これまた内部に入りすぎないで、「永遠の素人」として俯瞰して全体を見る役割ですね。最近、顧問で求められている価値ってここにあるんじゃないかな‥と思うところが多いです。
いかに専門知識に入り込まず、外部視点を持ち続けるか‥というのですかね。

社員はどうしてもエンプロイアビリティ(雇われる能力)を高めるために、専門知識を磨くことを目指しますから、真逆の路線ですね、本当に。
素人目線で全体を見て、「そこいらなくない?」とか、「わかりにくい」「伝わってこない」というのを専門知識で視野が狭まりがちになる社員にうまく伝えてる、社内政治や昇進・出世と関係ない、組織の外部にいる立場というのが求められています。

【ブログ更新】

SNSに関わるのは週末のみ‥としたら、途端にブログを書く気力と時間が増えました。

振り返ってみると、一番の問題はFacebookだったような気が。
Facebookで投稿したりコメントのやり取りしているとある程度アウトプット欲が満足しちゃうので、「書きたい」「発信したい」みたいなのが薄まるような気がしてきました。

それと同時に、Facebookの場合は、コメントのやり取り で双方向性があるので、ブログのように、書きっぱなし→スッキリした→あとは放置‥というものではないため、通常の対面のコミュニケーションと同じ用に相手にあわせて応答したりするため、時間がかかるというのもあります。

友人・知人たちとのFacebookを通じたコミュニケーションを断つつもりはまったくないですが、毎日コミュニケーションしなくてもいいよね‥週イチでも十分かな‥と思います。
そもそも東京に暮らす実の母とだって、週イチもコミュニケーションないですからねぇ。

で、ブログ更新記事が増えました。
以前はTwitterで更新告知していましたが、これもSNS離れと同時に減っています。
まぁ、このブログの更新が非常に重要な人もいないので、特に告知する必要もないかな‥と。

受付開始:サードプレイス#11 課題本「独学大全 ~絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法~ 」

Weekly Review – Week52, 2020

2020年12月のまとめ

コインランドリー

Weekly Review -week53, 2020

【本】

「思いわずらうことなく愉しく生きよ」(再読)

以下の記事で少し書きましたが、今年は再毒本も増やしたいと思いまして、こちらの週の振り返り記事に今年から再読の記録も載せることにしました。

2021年の本読みについて

この小説は発売されてすぐに読んだと思うのですが、当時はそれぞれ個性的な3人の姉妹が個性的な異性との付き合い方のほうにどうも頭がいってしまって、ドメスティック・バイオレンス(DV)と呼ばれる夫婦間の暴力行為について話題が多かった時期でもあったのか、最終的にはDVの印象しか残っていないという本で、江国香織さんの本の中では私の中で好きな本と言う位置づけには残念ながらならりませんでした。

今改めて読み返してみると、家庭環境がが作り上げたであろう3姉妹の伸びやかさとか、根底にある健やかさみたいな方が本当は全体のテーマだったのかなと言う気がしてきました。そう思って読むと、ある種の爽快感を感じます。
それぞれの異性との関係は、それらをわかりやすくするエピソード程度のもので実際は3姉妹たちが、人生における難しい問題をどういった考え方でそれぞれ向き合っていくのか、そしてそこに向き合うときに3姉妹の育ち方みたいなのがにじみ出て、その明るさに笑みを漏らしてしまいました。

「治りませんように――べてるの家のいま」

北海道の浦河にある精神障害(主に統合失調症?)を抱えた人びとが集まって暮らす「べてるの家」のほうについては、以前からずっと本を読んでみたいと思っていたんですが、ようやく時期が到来したのか、ご縁があったのか読むことができました。

私のなかで随分と以前から、健常者と呼ばれる人びとと精神障害者の人の境目について、折に触れて考えることがありましたが、この1冊を通して、その辺りもまた色々思うことがあったので、この本については別途感想をまとめてみたいと思っています。

「有名人になる」ということ

勝間和代さんの本が何冊かAmazon Prime Readingにあがっていることに気づき読んだ本です。
勝間さんがテレビに出たりして、有名人になっていくのは、実はそれはたまたまそういったオファーがあったから有名人になっていたのではなく、ご自身として有名人になろうと決意し、計画し、実行し、その結果どんなことが起きたか、というのがまとめられた本です。非常に珍しいタイプの本じゃないかなと思います。

読んでみて印象的だったのは、ご自身の分析をとにかくよくされている点。
私生活を含めた本人の個性をコンテンツとして売りにする人は少なくないですが、なかなかここまで自分を商材として深く分析してPDCAを実践する人は珍しいのではないでしょうか。

本の出版に関して、当初ブルーオーシャンであった自己啓発という執筆分野が、後からそれがもっとうまい人が出てきたと言うお話で、このもっとうまい人と言うのに、ちきりんさんと、それから滝本哲史さんが出ており、私の中ではそのお二人と勝間さんが被ってる印象全くなかったので、あー、なるほどご本人から見るとそういう見方もあるんだなって思いました。
私から見るとターゲットのペルソナは近いけれど、コンテンツの見せ方が結構違うように思えるのですが…。

本が売れだしたときに、勝間さんがエゴサーチをしていて、誤解している人を見つけてはそこに降臨して、直接対話しその方たちが次々とファンに転向するというお話をその当時に聞いていて、その細やかさにスゴイな‥と思った記憶がありますが、TVにまで出ると、対象者となる人数が増えすぎて、考え方を変えてエゴサーチを止めた話なんかも面白く、きっと有名人になることを検討している人とか、勝間さんのファンが読む本だと思いますが、普通に読み物として楽しめました。テンポとリズムが読みやさの秘訣なんでしょうね。

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