Weekly Review – week 22nd, 2022

コロナ感染者数が全国的にかなり減ってきているようで、マスクの有無についての議論が活発になってきましたた。
商店街など人が多い場所以外は、マスクを外す人がちらほら増えてきた逗子界隈ですが、都内に出ると、まだびっちりマスクしていますね。
人口密度が全く違うので、比較対象にならない気もしますが‥。

2年前の2020年同時期の記事を振り返ると、コロナで病院に行くのも大変だったことや、初めてオンラインで読書会を開いたことなどを思い出しました。

Weekly Review- Week 22, 2020

Macbook Airセットアップ

下記の「2022年5月の振り返り」記事にも書いていますが、新しいMacbook Airが届きそのセットアップをしました。
PCが増えるたびに、バックアップ用の外付けHDDも増えていくのはそろそろ考えないとな‥と思っています。(1台に1つ用意してるので・・)
今回の外付けHDDはUSB-Cで接続できるのが早くて便利。

モリサワパスポートの移行も無事終わり、IllustratorのワークスペースもiMacと同じ環境を揃える方法もわかり、来週のスクーリングに持っていける準備が整いました。
1年間の休学前からスクーリングはコロナ禍でオンラインになっていましたので、リアルなスクーリングは随分と久しぶりで、楽しみでもあり、そのスピードについていけるか恐怖もあり・・です。

魚治鮨@東麻布

東京でお客様との打ち合わせがあり、上京。
その後友人のオフィスにお邪魔して、あれこれ仕事談義とプライベート談義を、怒涛のように喋りまくって、その後は2人のお気に入りの魚治鮨さんに数年ぶりにお邪魔してきました。

相変わらずお店は混み合っていましたが、コロナ禍のひどいときはやっぱり大変だったようです。お鮨は直接手で握るものですから、まぁ敬遠されますよね。
コロナだけの問題ではなく、引っ越しもあってなかなかこちらのお店に来られなくなりましたが、大将が握る江戸前のお鮨は、ネタが素晴らしいだけでなく、自家製のポン酢や酢じめの酢の具合や、薬味の美味しさなど様々な技がきいていて、やっぱり美味しかった。
シンプルなんですが、シンプルだからこそ違いがはっきり出るな‥と思うお店です。

帰りは新橋からグリーン車で帰ろうと目論んでいましたが、またもやJRが遅延。前回に引き続き、なぜ私が東京で晩御飯を食べるとこうなるのか‥。
都営浅草線と京急を乗り継いでの帰宅となり、夫と犬が逗子・葉山駅まで迎えにきてくれました。

都内に暮らしていた頃は呑んだらタクシーが基本だったのですが、逗子に暮らして本当にタクシーと縁のない生活になりました。

ごみ処理について

徐々に夏の暑さが近づいてくると、気になるのが我生ゴミの匂い。
都内の集合住宅暮らしの際は、24時間ゴミ出しOKでしたので全く気にもしたことなかったのですが、貸家暮らしは週に2回のゴミ出し日まで待つしかありません。

神経質な夫がうるさいので、我が家は電気で生ゴミを乾燥させる「島産業 生ごみ減量乾燥機」なるものを取り急ぎお試しでレンタルしてみました。

思っていたより静音でコンパクトですが、めちゃくちゃ時間かかります。
簡易なタイマーがついているので、寝る前にセットしておいて夜間の電気代の安いときに使うのが良さそうです。
水切りネットは必須で使わなくても乾燥できますが、使ったほうがメンテナンスが楽そうです。それにプラスして脱臭フィルターを買い換える必要があるので(マニュアルによると4ヶ月〜9ヶ月に一度)、電気代以外のランニングコストはその2つになりそうです。

生ゴミは全部3センチ以下に小さく切るのがムラなく乾燥できると推奨しており、これは微妙に面倒。乾燥させたら庭の肥料にできる‥と安易に思っていたのですが、説明書を読めば当たり前ですが、肥料にするには土に混ぜて毎日かき混ぜて、と思っていた以上に面倒でした。

とはいえ、水分もがっちり抜けるので悪臭だけでなく、ゴミの量も減って、23区と違って燃えるゴミが有料なこちらでは有り難いです。
そもそも燃えるゴミに生ゴミ入ることで燃やすのに大変時間がかかるそうで、多分エコじゃないらしく、逗子市では燃えるゴミと生ゴミを分けて回収する話も進んでいるようです。

我が家はお茶っ葉は基本的に玄関と廊下の掃除に使うので(海岸の砂を掃除するのに便利)、生ゴミとしてはあまり出ないのですが、玄米茶はベタベタして箒につくのをとるのが面倒なので、そのまま捨てていました。
処理機がきてすぐに使用済みの玄米茶とベジブロスに使った野菜を処理してみると、カラカラになり、お茶の良い香りがしました。

これまで挽いたコーヒー豆は、コーヒーを淹れたあとはそのまま捨てていましたが、これもゴミに混ぜて乾燥すると玄米茶と同じように良い香りがするのかしら?とこれから試しみます。

レンタル期間は2週間。
さて、購入するかどうかは台所担当の夫がこの処理機にまつわる手間をどう判断するかによりそうです

披露山/南郷上ノ山公園

週末はお天気も良かったので、自宅直ぐそばらの披露山へお散歩に。山に自生する紫陽花が今年もきれいでした。
この日はかなり気温も高く、晴れていたので逗子海岸はかなりの人手で海に入る人も多かったです。

 
 
 
 
 
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よくわかりませんが、海開きまではおそらく海水浴は禁止で、ウィンドサーフィンなどが優先だと思います。逆に海開きの時期は、ウィンドサーフィンは禁止か場所が限定されているような…。
ウィンドサーフィンは結構なスピードで快走しているので、SUPや海に入っている人は結構危ないのではないかなぁ…とちょっと心配しながら眺めました。

翌日は長柄にある南郷上ノ山公園へ。

 
 
 
 
 
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一部工事をしていた箇所も囲いが取り払われ、家族連れや犬連れを多く見かけました。
この日は、そのままお出かけモードになり、晩御飯は飲みに出かけてきました。このあたりは書くと長くなるので、ご興味のある方は、Instagramのほうへ写真をアップしております。

ブログ記事

第16回読書会(サードプレイス)開催報告「人間をお休みしてヤギになってみた結果」編

毎回、苦労する読書会の開催報告記事。いつも後手後手になってしまいます。参加者皆さんのお話が濃かったり、面白かったりで私の手にあまるのです。

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逗子日記:二〇二二年五月 麦秋至 (むぎのときいたる)

夫が退院して落ち着いてきたので、ようやく着物生活再開。
暑い日も多いので、長襦袢は麻。着物は薄物を着るわけにもいかないので、木綿の単衣が中心です。

逗子日記:二〇二二年五月 麦秋至 (むぎのときいたる)

2022年5月の振り返り

復学した大学の勉強についてようやくペースが取り戻せてきたり、東京にいる友人とも再会できるようになり、コロナ前の状況に少しずつもどってきているのを感じた1ヶ月でした。

2022年5月の振り返り

ヘルシンキ 生活の練習

在日コリアンの女性が子どもを二人抱え、同調圧力の強い日本を出てフィンランドのヘルシンキに生活拠点をかまえ、現地での日々感じたことを綴った本。

フィンランドといえば、国連の「世界幸福度報告書」で5年連続1位に選ばれ、日本人である私たちにとっては、自然豊かで、ゆったりと暮らす幸せな国のイメージが強い。
(ちなみに日本は2022年54位、2021年は56位)

この本には、そんな幸福度をフィンランドが国としてどのように実現しているかがよくわかるエピソードがとても多い。しかし、その一方で海外アルアルだが、自分でどうしてほしいかをきちんと言えないと察してくれる人はいない‥言う点で、そのような文化をあまり良しとしない人には若干居心地の悪いもあるだろう‥とリアルに思わされる部分も多くありました。

関連記事として、以下のような記事も書きました。

「丁寧な暮らし」への違和感について考えてみた

再読:深い河

紙の本を断捨離すべく、読み返した遠藤周作氏の代表的一冊と呼ばれるこの作品。
どうしてこの作品が代表的一冊なんだろうと実は長年不思議に思っていたのですが、丁寧に読み返すことで作品を立体的に捉えなおすことができ、なるほどこれは確かに凄い‥と感じました。
難解な読みにくい本では決してありませんが、それこそ「深い」。
改めてじっくりゆっくり読み返すと、登場人物それぞれの求める救いが浮き上がってきて、誰もが玉ねぎのような存在を必要としている、探し求めているというのが静かに伝わってきました。

ひそやかな花園

角田光代さんの本がいっせいにKindleUnlimitedに入ったようで、嬉しい悲鳴。
登場人物がかなり多いのですが、飽きずに最後まで一気に読めました。ストーリーとしては、こんなこと現実社会では起きないだろう‥と思えますしまたその部分が楽しいのですが、この方の小説はどれも細部が時々妙にリアルで、そういうことも起こりうるかも‥と思えたしまう部分が多いです。

幸福な遊戯

印象としてはやけに部分が尖っているなという印象の短編集でした。
短編というよりも中編なのかな?
後から、この表題の「幸福な遊戯」というのがデビュー作だったと知り、なるほどー、そういうことかと思います。

読みながらあちこちを爪を立てて引っ掻かれているような気分になりました。今の角田光代さんの作品に比較すると、かなり不器用な仕上がりに感じますが、その分フレッシュな感じもあります。こういうところから、今のような巧みな作品に変わっていくのかと思うと感慨深いものがあります。

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