カテゴリー: 本

なぜデザインなのか

昨年の暮れ、恵比寿の書店で出会った「原研哉のデザイン」という本。そこから私の中で「デザイン」という言葉が非常に気になる言葉となり、現在に至る。 それ以来、グラフィックデザイナーの原研哉氏の本をゆっくりゆっくりと味わうように読むようになり、大きな書店に行けば、ビジネス書のコーナーより先に、デザイン本のコーナーを探すようになった。 何がそんなに気になるのか?まだ自分の中できちんと消化できているわけでは […]

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現代アート入門の入門

アートプロデューサー山口裕美さんによる本。 著者のサイトはこちら→「トウキョウトラッシュ」 さて、そもそもなんで現代アートなのか? あることをきっかけに、ちょっと私も現代アートというものを観てみるか・・・・という気分になった。 私の勤め先は、東京ミッドタウン。日本のデザインハブとも呼ばれているし、そこら中にオブジェや何かもある場所だ。 ところが、この現代アートというやつ、いったいどうやって鑑賞すれ […]

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スローライフでいこう―ゆったり暮らす8つの方法

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なんとなく生活のペースがはやくなっている・・・そんなときに読むのが、「スローライフでいこう」 何度読んでもあたらしい発見があります。 生活をスローダウンすること、しかしそれ自体はゴールではなく、ゴールへの手段であると著者は述べます。 自覚をもって生きるということは、せかせかしたり、無気力になったりといったサイクルから自由になるとともに、意識しないで反射的にやっていたことからも自由になることなのです […]

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日本語はなぜ美しいのか

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黒川伊保子さんの「日本語はなぜ美しいのか」についての感想です。日本語の特徴、早期英語教育の問題点など興味深い物が多いです、中でも「言葉と身体性」の部分が今まで気づかなかった視点で印象的でした

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広告コピーってこう書くんだ!読本

「広告コピーってこう書くんだ!読本」は、Amazonをうろうろしていたら、レビューがかなり高いので気になって購入した本である。全体に大きめのフォントで書かれており、余白も十分取ってあって、手に取ったときは、「これで1800円は高いのでは・・・・」と不満顔であったが、読み終わってみると、「うむ、1800円はなかなかうまい金額設定である」と微妙な顔に変わった。 著者の谷山雅計氏は、新潮文庫の「Yond […]

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断る力

文春新書から真っ赤な装丁+大きな著者の写真。 くっきりとした印象の残る装丁である。 そして、内容も勝間節全開という感じで、賛否両論のはっきり分かれる本ではないかと思う。 カツマー(勝間和代さんのファン)には、「待ってました!」と膝を打ちたくなるような本だと思うし、反勝間派には思い切り苦い顔をさせる本である。 とにかくものすごいエネルギーに溢れている本である。 この「断る力」は「勝間和代のインディペ […]

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最新約 コピーバイブル

日本を代表する53名のトップクリエイターが、広告の奥義を教えてくれる本。平易で読み易い文章が多いが、その奥は深い。 仕事で冊子やらリーフレット、はたまたはWebでのプロモーションなどに携わっていると自分が直接コピーを書く仕事ではないが、業者が作ってきたものに対して、「なんか違う。ピンとこない」と思うことはしょっちゅうである。「なんか違う。ピンとこない」じゃぁ、業者にも伝わらない(本当は、それを何と […]

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デザインの輪郭

わからないということを目的にしたい。わかったような気になるのだけれど、結局よくわからないという、ぼあっとした感じがこの本で出ればいい。 工業デザイナー深澤直人氏の本。著者によれば自分のひとり言のような本だとのこと。 「ぼあっとした感じ」とは言いえて妙。 デザインとは何か?について、色々な視点を与えてくれる。それは、張りであり、間であり、空間であり・・・・無限で有限なのだ。 最近、デザインの本が好き […]

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脳が教える! 1つの習慣

友人の推薦で読んだ「脳が教える! 1つの習慣」という本が面白かったです。 コーチングの中で、経験してきて自分のノウハウ化してきたものがここには書かれていて、少々がっかりしました(笑)。(せっかく自分のだけのノウハウだと思っていたのに) とは言え、自分の中では感覚だけで使っているものがこうしてロジカルにまとめてあることでまた、よりしっかりと理解することができました。 もしも人が本当に変わりたいなら、 […]

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