カテゴリー: デザインを学ぶ

【受講記】新潮社の組版講座〈Vol.3〉新潮社の美しい組版とその歴史

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以前からチェックしていた新潮社の主催する新潮講座。 出版社ならではの「本作り」にまつわる講座内容が面白そうだなぁと惹かれていた。 昨年度は大学が忙しかったり、コロナでなかなか講座そのものが開催されなかったり、さらには自身の引っ越しもあって、なかなかご縁がなかった。 今年はご縁ができたようで、今月は、オンラインで「入門ドストエフスキー ~21世紀に長編小説を読む意味~」に参加。(この話は機会があれば […]

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小さな失敗

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このところ寝しなに、井上ひさし氏の「十二人の手紙」という手紙にまつわる短編集を読んでいる。 新聞広告で目に止まり、Kindle版が出ていないようだったので、即座に買うことができず、先日、神保町に出かけた際に三省堂書店で見かけて購入した本だ。 久しぶりに紙の本で小説を読んでいる気がする。 小説類は、ストーリーがあるので頭に入りやすく、且つ読むスピードも速いので書籍が溜まりやすいため、私にはKindl […]

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京都芸術大学スクーリング:情報編集2

週末は通信教育で学んでいる京都芸術大学情報デザイン学部のスクーリングに参加してきました。 と言っても、今年度のスクーリングはきZoom開催です。 いつもは手を動かして、制作物を作るのがほとんどなのですが、今回はディスカッションがメインで、Adobe製品を一度も触ることない2日間でしたので、実技が最高にできない私としてはとにかく有り難い授業でした。 【現在の履修状況】 私の場合、3年次編入でしたので […]

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はじまりの物語―デザインの視線

図書館で予約していた「はじまりの物語―デザインの視線 」松田 行正(著)が回ってきた。 よく覚えていないのだが、大学の勉強の中で参考図書としてあげられていて、予約したのだと記憶している。 小口のデザインがまずユニークだ。 ページごとの終わりが必ず句読点の「。」で終わらせるように構成されている。 それもそのはず、知らずに読み始めてしまったが、どうやらこの著者は有名なブックデザイナーで、牛若丸出版とい […]

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