カテゴリー: 雑記

所感「人生に「もう遅い」はない~世界で最も有名な83歳のプログラマー~」

「若宮正子さん」というお名前を聞いて、ピンと来る人はそう多くないかもしれないけれど、AppleのWWDC2017のKeynoteで紹介された80代の日本人女性プログラマーと言えば、ニュースを思い出す人は多いかもしれない。 その若宮さんが、慶應丸の内シティキャンパスで講演をされるというので、聞きに行ってきた。 ステージに登場されたお姿は、リズミカルに歩かれ素敵なグレイヘアの小柄な女性だった。 お話を […]

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上善如水

普通に仕事をして、普通に家事をして、普通に暮らしているだけ。 特に出張や残業が多いわけでもなく、小さい子どもを抱えているわけでも、誰かの介護をしているわけでもない。 睡眠時間も長いほうだし、どちらかといえば規則正しい生活だと思う。 でも、そんな恵まれた生活でもうっすらとしたホコリがたまっていくように、疲れが身体と心にたまってくるようだ。 ぼーっとゆっくりしたいなぁと思い、以前から気になっていた保健 […]

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いわさきちひろ、絵描きです

チケットをいただいたので、いわさきちひろの生誕100年となる展覧会「いわさきちひろ、絵描きです」を観てきた。 黒柳徹子の書いた自伝的小説「窓際のトットちゃん」を読んだのは、おそらく小学校高学年のとき。 本の挿絵の描いたのは、いわさきちひろ、おそらくそのとき初めてこの人の絵を知ったのだと思う。 小学生のわたしにとって、黒柳徹子といえば「ザ・ベストテン」の司会者でやたらによくしゃべる玉ねぎ頭のおばさん […]

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西陽のあたる部屋

記憶の中のわたしはいつも、本を開いている。 リカちゃん人形は近所の子どもに羨ましがられるぐらい持っていた記憶がある。 おそらくオモチャもそれなりに買い与えられていたのだろう。 公園で遊んだ記憶はほとんどない。 西陽のあたる団地の一部屋。 子どもが窓からと落ちないようにとつけられた鉄の柵。 色の褪せたオレンジ色の絨毯。 そしてそこに座り込んで絵本を開く私。 わたしの絵本は、両親の本棚には置かれず、ミ […]

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モノの少ない暮らし

モノを捨てるという行為に「得意」「不得意」というのがあるのだとすれば、私は多分「得意」なほうだと思います。 ひょっとしては、自分はかなりモノがなくても、楽しく暮らしていけるタイプかも?と気がついたのは、「わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります」という本を読んでからです。 この本の著者であるゆるりまいさんもご実家がかなり散らかったお家のようですが、私の実家もか […]

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傘を干すという習慣

雨に濡れた傘を干すという習慣のない家に育った。  私の育った家庭は、モノの手入れという考え方がない家だった。 既に亡くなった父は、釣りが好きで自分の釣具は非常に几帳面にしていたが、それ以外はさっぱり。 母は今でもそうだが、自分の衣類の手入れはきちんとするが、それ以外はさっぱり。    ご近所の家が、雨の後に傘を干すのは何度か見たことがあった。 廊下側の窓の策に引っ掛けて、傘を広げてあった。 団地の […]

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広く弱くつながって生きる

books

広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書) 著者の佐々木俊尚さんの本は何冊か読んできた。 硬派な本も読み応えがあって面白いのだが、ライフスタイル系の本には、発想としてはユニークなやり方ではあるが、実態としては「地に足の着いた生活」をされていると思う部分が多く、そういった生活が好きな私は触発されることが多い。 今回の「広く弱くつながって生きる」は、著者の現在の生活について書いてある本だが、扱っている範 […]

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お料理四年生:お気に入りのレシピサイト

お料理

お料理四年生:お気に入りのレシピサイト 前回の関連記事「お料理二年生:買ってよかった調理器具(野菜編)」から2年の時間が経ちました。 当時は「大地を守る会」から宅配お野菜を取っていましたが、現在はご近所で買い物するようになりました。 買い物は基本的に、お野菜のコーナーからです。まず、その日に安くなっている旬のお野菜をカゴに入れます。大体一袋100円代ものばかりです。追加で常備系の香味野菜(紫蘇、し […]

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スキルアップと食いっぱぐれないということ

先日、長年に渡っての仕事の関係者と久しぶりにランチを共にする機会があり、 彼から、「最近、どんなスキルアップのための勉強していますか?」…と聞かれた。 少し振り返ってみたが、これが困ったことに何にもしていない…ということに気がついた。 今年の1月に「ジーニアスコード」のトレーニングを受講したが、これがスキルアップのためのトレーニングなのかと言われるとかなり微妙。 このトレーニングは、潜在意識をもっ […]

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