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スローライフでいこう―ゆったり暮らす8つの方法

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なんとなく生活のペースがはやくなっている・・・そんなときに読むのが、「スローライフでいこう」 何度読んでもあたらしい発見があります。 生活をスローダウンすること、しかしそれ自体はゴールではなく、ゴールへの手段であると著者は述べます。 自覚をもって生きるということは、せかせかしたり、無気力になったりといったサイクルから自由になるとともに、意識しないで反射的にやっていたことからも自由になることなのです […]

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日本語はなぜ美しいのか

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黒川伊保子さんの「日本語はなぜ美しいのか」についての感想です。日本語の特徴、早期英語教育の問題点など興味深い物が多いです、中でも「言葉と身体性」の部分が今まで気づかなかった視点で印象的でした

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広告コピーってこう書くんだ!読本

「広告コピーってこう書くんだ!読本」は、Amazonをうろうろしていたら、レビューがかなり高いので気になって購入した本である。全体に大きめのフォントで書かれており、余白も十分取ってあって、手に取ったときは、「これで1800円は高いのでは・・・・」と不満顔であったが、読み終わってみると、「うむ、1800円はなかなかうまい金額設定である」と微妙な顔に変わった。 著者の谷山雅計氏は、新潮文庫の「Yond […]

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断る力

文春新書から真っ赤な装丁+大きな著者の写真。 くっきりとした印象の残る装丁である。 そして、内容も勝間節全開という感じで、賛否両論のはっきり分かれる本ではないかと思う。 カツマー(勝間和代さんのファン)には、「待ってました!」と膝を打ちたくなるような本だと思うし、反勝間派には思い切り苦い顔をさせる本である。 とにかくものすごいエネルギーに溢れている本である。 この「断る力」は「勝間和代のインディペ […]

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最新約 コピーバイブル

日本を代表する53名のトップクリエイターが、広告の奥義を教えてくれる本。平易で読み易い文章が多いが、その奥は深い。 仕事で冊子やらリーフレット、はたまたはWebでのプロモーションなどに携わっていると自分が直接コピーを書く仕事ではないが、業者が作ってきたものに対して、「なんか違う。ピンとこない」と思うことはしょっちゅうである。「なんか違う。ピンとこない」じゃぁ、業者にも伝わらない(本当は、それを何と […]

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デザインの輪郭

わからないということを目的にしたい。わかったような気になるのだけれど、結局よくわからないという、ぼあっとした感じがこの本で出ればいい。 工業デザイナー深澤直人氏の本。著者によれば自分のひとり言のような本だとのこと。 「ぼあっとした感じ」とは言いえて妙。 デザインとは何か?について、色々な視点を与えてくれる。それは、張りであり、間であり、空間であり・・・・無限で有限なのだ。 最近、デザインの本が好き […]

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あたりまえの価値

深澤直人「デザインの輪郭」より引用 白いご飯は毎日食べているけれども 「これがあれば私は幸せです」って 断言できるようなところがあるじゃないですか。 そういうのは、けっこうハイレベルな満足だと思います。 日常の中で、あたりまえに、 「わかっていそうで、わかっていなかった」ことをデザインでやりたい。 「なんで白いご飯がこんなにうまかったんだろう」って 気づくようなことを。 刺身のつまの千切り大根のよ […]

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2008年:読んだ本 フィクション ベスト10 及び ノンフィクション ベスト5

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順不動です。今年出版された本とは限りません。 2008年に私が初めて読んだという本のみをピックアップしてあります(つまり、2008年に再読したものは掲載してありません) フィクション2008年のBEST10 2008年はこうして挙げてみると随分と良い本にめぐりあってきたなぁと思います。 長編も結構読んでいるというのは、案外読書エネルギー高かったかなと思います。 ノンフィクション2008年のBEST […]

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talk through

コーチングの効果の一つに、「自分について話をすることによって、本当は自分はどんなことが考えていたのかに気がつく」ということがあります。 声に出してみることによって、「自分の言葉に耳を傾ける」ことが可能になります。 イギリスではこのようなことを「talk through」と言うそうです。 脳科学者である茂木健一郎さんは、著書「脳を活かす仕事術」で以下のように語っています。 頭の中の情報を「言葉」とい […]

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