面白くもおかしくもないダイエットの話 後編

前編ではダイエットの経過を書きました。
こちらの後編では、そこから学んだことは何なのかということを書きます。

<ダイエットを始める前に>

・ ダイエットのスタートは、ストレスの少ない時に。

ダイエットは基本的に「我慢」が大前提です。
ですので、できるだけストレスの少ない時期に始めましょう。
そうしないとあっという間に失敗します。
人はストレスが溜まっているとろくなことをしません。判断力も落ちます。
そんな状況で始めると、ダイエットを始める前より太ること必至です。

失敗するのはできるだけ避けてください。
なぜなら、失敗が続くと人は自己肯定感が下がります。単純にいうと自分を信頼できなくなるということです。
自分への信頼感が下がるとあらゆる方面に自信がなくなり、あちこちの場面で影響が出ます。
たかがダイエットで、自己肯定感を下げるなんて!
だから、できるだけ失敗する確率の少ない時期に始めて、成功率を高めましょう。

・ 脳に気がつかれないようにダイエットをすることを忘れないように

脳は変化が大嫌いです。
だから、ちょっとずつダイエットのための行動を起こします。
お米が大好きな人は、お茶碗を少し小さいものに替える、エスカレータを使わずに階段を上り下りする。

お米断ちをしたり、いきなり全ての場所で階段を使うことを自分に課したりしないでください。
少しずつです。朝1番だけ階段を使う…、3日ぐらいやってみたら、帰りも階段を使う…、さらに数日経ったら社内の移動も階段を…ってな感じです。

脳に反対されると、せっかく始めたダイエットも挫折しやくすくなります。ですので、脳をだましだましダイエットするのです。

脳が変化を嫌う話は、下記に書いておきましたので興味あるかたはぜひこちらの記事をお読みください。

参考リンク:脳が教える! 1つの習慣

<ダイエット中>

・ 運動に期待しすぎてはいけません。

ダイエットしなくてはならないほど、太ってしまった人というのは基本的に生活に運動が組み込まれていない人が多いです
ですので、そういう人が運動をすると、「よくやった!」と自分で自分を褒めたくなってしまい、気前よく食べちゃうことが多いです。
また、運動すると基本的に人間はお腹が空き、食べ物が美味しく感じられます。つまりたくさん食べちゃいます。

ネットで調べてみるとわかりますが、運動で消化できるカロリーって本当に少ないんです。
ましてや普段運動していない貴方はそう目一杯カロリー消費できるほど運動できないはずです。

参考リンク:ダイエット方法ネタ本> 消費カロリーの高い運動ランキング

一見読むと、結構運動でカロリー消費できるのね…と思うかもしれませんが、よくよく読んでくださいね。
これ1時間その運動をやった結果で消費できるカロリーです。
1時間連続で運動できますか?
恐らく無理でしょう…。
そんなのできるぐらいなら、ダイエット必要ない人多いでしょうから。

1時間階段昇って、女性は371キロカロリーしか消費できないんでって、こんなの知ったら、カップラーメン食べたら2時間ぐらい階段昇らないと…。

もちろんですが、いきなりスポーツジムに入ったりするのは止めましょう。
前述しましたが、運動するなら少しずつ、脳を騙し騙しやることです。
脳と身体が身体を動かすことに慣れてきて、身体を動かすことが気持ち良いというところまできたら、まずは入会金や月額費用のかからない公営のジムなどを試してみてから、会員制のジムに入るのが良いと思います。

・ 決まった時間に食事をとる

私の場合、これが一番効果があったようです。
とにかくムラなく、決まった時間に食べます。
昨日食事を抜いたから、今日は多めにというようなのが一番痩せない気がします。

一説によると、食事の時間にムラがあると、身体は次にいつ食物が体内に入るかわからなくなるため、身体が自分の身体を守るために次に時間が空いてもいいように、食べたものを溜め込んでしまうということもあるようです。

間食は止めること。
どうしても間食の抵抗に誘惑できないときは、少しずつ量を減らしたり、頻度を減らしたり、それからちょっと身体に良さそうなものに脳を騙しながら変えていきます。

間食をする人は基本的に、すぐ手の届くところにお菓子類が置いてあることが多いようです。まずは視界に入るところに間食につながるものを排除しましょう。

・レコーディングダイエットは効果的

私自身はレコーディングダイエットをやっていないのですが、コーチングでダイエットをするというケースでは、クライアントの方には必ず何かを食べたら、その食べたものをメールでその都度送ってもらうという約束をしています。
写真でもOKです。

これはかなり効きます。
まずコーチに見せたくないので、極端にカロリーの多いものは食べないという抑止力がかかり、さらには毎回送るのが面倒なので、食べないという効果があるようです。
このためにわざわざコーチをつけなくても、友人同士やパートナーに送る…などで十分同じ効果が出ます。

継続することができる人は、自分一人でやっても、成功するようです。
まず、メモを取るのが面倒くさくなり間食が減り、また書いてみることで食事内容をきちんと把握することにつながり、食生活が改善されます。

これびっくりするぐらい効果が出ます。そして効果が出るのが早いとやっぱり嬉しくて、どんどん上手く行きます。

・ 置き換えダイエットはリバウンドの元凶

私はもともと食べることがすごく好きなので、やったことがないのですが、周囲を見ていると置き換えダイエットは必ずリバウンドしているようです。
置き換えダイエットの食品やサプリはそもそも美味しくないので、ダイエットで目標値に達すると、元の食事に戻ります。
そもそもの生活習慣が変わっていませんから、元のパターンに戻るとあっという間に元通り。
そして、なぜか元より大変なことになってしまいます。

我慢でストレスはたまるし、リバウンドしやすいし、ろくなことがないのでこれは止めたほうが良いと思います。

<ダイエット後>

・毎日体重を測る

ダイエットに見事成功したら、毎日体重を必ず測ります。
ダイエット中よりも、むしろダイエット後のほうが重要です。

自分の理想体重を決めておきます。私の場合は、45kg〜47kgとしています。
48kgに近づいたら、その日は少し身体をコマ目に動かし、食事もできるだけ軽いものにしようと心がけます。
コツはその日のうちに元の体重に戻すための行動を取ること。

大体これで2日〜3日で戻せます。こうしておくと気がついたら、3kg増えていた…ということがなくなります。
3kg増えたら、5kg増まであっという間で、こうなると「仕事が少し落ち着いたら本格的にダイエットしよう…」という思考パターンに陥ります。

増えたらその日に減らす…こうしておくと、苦労しなくて済みます。

太った時期に体重計を見るのは苦痛ですが、痩せたら体重計に乗るのは楽しいです。
だから、楽しいうちに毎日乗る習慣をつけましょう。
できれば同じ時間帯が良いようです。
私はトイレに体重計を置いて、毎朝起きると体重計にのるようにしています。

・理想体重を超えてしまったら…

毎日体重を測ると気がついてきますが、どうも前日食べた食事量がすぐに翌日の体重に反映されるわけでもないようです。
増えたら一週間ぐらいかけて、元に戻す気持ちでいくぐらいで大丈夫なようです。

私の場合は、いわゆる糖質制限をして調整します。
と言っても、私の場合、通常食事の内容の70-80%が炭水化物という生活ですので、減らすとなるとかなり苦労します。

主にやっているのは
・アルコールは、焼酎を中心に切り替え
・階段の使用をいつもより30%ぐらい増やす。
・毎日10分でも身体を動かす(運動が苦手な人は、掃除が効きます。雑巾掛け、ガラス磨きがかなり良い感じです。気分もさっぱりしますし)
・お米はいつもの半分にして、コンビニ食の時は小さめのサイズのものを買う。
・この期間だけはインスタントの焼きそば、ラーメンはご法度とする。
・麺類が食べたい時は素麺にして、茗荷、しそ、オクラ、とんぶり、梅干しなどさっぱりものを入れてたくさん食べる。

私の場合、仕事で疲れて帰るとインスタント焼きそば…という比率がものすごく高くなるので、このぐらいで結構なんとかなります
このあたりは普段の食生活によると思いますので、人それぞれで。

とにかく30代後半から痩せにくくなりますし、そのうえ年齢とともに気力もなくなり、ダイエットに挫折しやすくなりますので、何と言っても大事なのは、手遅れにならないうちにこまめこまめに整えることですね。

1年後にこの記事を読んで、「あんなに偉そうなこと書いちゃったのに〜…(涙)」とならないように、今日も頑張ります。

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