2021年8月の振り返り

今月何がうまくいったか

健康的な暮らし

先月の振り返り記事にも身体に関する内容については書いています。年齢を重ねるにつれて、身体のコンディションが気持ちが引きずられることが増え、興味関心が自然にそちらに向いてしまうようです。30代の気持ちが身体を引っ張っていた頃が懐かしい…。

2021年7月の振り返り

おそらく今の私の暮らしは、私のこれまでの50年の生涯の中でもっとも健康的な生活です。
睡眠・食生活・運動、どれを取っても「お仕事が暇なんですか?」と心配されそうなぐらいまともです。

健康的な生活をしないと、まともな仕事が多分できないであろう体質(年齢?)になってしまいました。不健康な生活だとそれこそ「お仕事が一生暇」なフリーランスとなりそうです。(無職ですね‥それって)

健康的な生活は、それはそれで素晴らしいのですが、一方でなんだか納得いかないのが、こんなにちゃんとした生活をしても、むちゃくちゃエネルギッシュになり、徹夜で仕事でがきるとか、あちこちに出かけても疲れないとか、大量にアルコールを摂取しても若い頃みたいに二日酔いしないとかには、まったくならないことです。

健康的な暮らしがもたらしてくれるのは、「具合が悪くない毎日」というだけ。
いや、それは本当にありがたいのですが、こんなにあれこれ改善してこれなの…みたいなフラストレーションがぬぐえません。

夫にこの話をしたら、老化が多少ゆっくりになっただけで、若返るわけじゃないんだから期待しすぎ!と呆れられました。
まぁ、言われてみればそのとおりなんですけどね。

でもさー、そうじゃなくってさ‥(以下、繰り返される愚痴…)
群ようこさんも全く同じこと言っていますけど、これですよ、これ。

 体調が悪くなり、必死に節制して、体調がよくなっても、加齢がよくなっても、加齢によって自分の生活をそのつど顧みなくてはならなくなったのは、私にとって面倒くさいのひとことである。あんなに我慢したんだから、一生、快調でいいじゃないかといいたくなるのだが、
(中略)

私は仕事もさせてもらい、大病も患わず、日々、食べたいものが食べられ、行きたい場所にも行けるのだから、それ以上を求めるのは強欲といわれても仕方がないのだが、それにしても、なのである。

「ゆるい生活」群ようこ著

ある時期を境に人格が老成され、今の毎日に感謝する日が来るとは、どうも思えず、一生うだうだ文句を言っていそうな未熟者のままのようが気がします。

今月何がうまくいかなかったか

仕事のバランス

フリーランスの悩みの代表的なものは、おそらく会計処理や税金の話だと思うのですが、このあたりは色々と解決策やサービスがすでに確立されています。その他に当然、売上が少ない、お客様が見つからない‥というのもありますが、このあたりも昨今ではランサーズのような仕組みありますから、以前に比べると随分と受注の目処もつけやすくなったのではないでしょうか(職種が違うので使ったことないので、想像です)

一方で、未だに多くのフリーランスが悩み解決されていないであろう問題に、繁忙期と閑散期のバランスの問題があるのではないかと個人的には思っています。
これ解決策が見いだせたら、結構需要あると思うのですが…。

プログラミングをしたり、制作物を作ったりする仕事ではない私などは、かなり調整が効くフリーランスだと思うのですが、8月はうまく調整できず、コーチングも新規は受け付けられず、さらにInputの時間がまったく取れない、営業・マーケティング活動はゼロということになってしまいました。

Inputの時間が取れない、営業・マーケティング活動ゼロというのは、フリーランスの場合、農家の人が畑を放置しているようなもので、後からものすごく大きく響いてきます。そして慌ててその手の活動をあとからやっても、育つのには時間が必要です。
こちらも農作物同様に、慌てて畑を耕しても短期で収穫はできないのです。

普段はそういう畑を耕す時間のなくなる仕事の受け方はしないのですが、今回は自分が全面的にやっていたプロジェクトでしたので、次のフェーズもこれまでの事情を全部わかっている人にやってほしいというお客様の要望も当然ですし、別の方が1から始めるとものすごい労力と時間がかかるのがよくわかり受けることにしました。
受けた後に、黙っていたら済むことを、あれこれ改善アイデアを出してしまい、プロジェクトがさらに膨らんでしまった・・という自業自得パターンでした。

幸い作業関連はやってくれる優秀な方をつけてもらったので、よかったのですが交渉、調整が社内社外どちらも多くて、久しぶりにそっち方面の頭脳を使い、気力も使い果たしてしまいました。

では、次にこのようなことにが起こらないようにするには?という改善策はまったく浮かばず状態です。
話が元に戻って、まぁ、健康に留意した暮らしをしましょう‥ぐらいでしょうか。(これ以上やれることもない気がするのですが…)

今月学んだこと

講演よりも本のINPUTが最良の手段

在宅での仕事が増えて、オンラインでセミナーに参加したり、講演を聞いたりという機会が増えました。
コロナがなかなか収束しないことから、ビジネス関係だけでなく、最近は出版社や書店主催の作家さんたちのイベントも充実してきて、興味あるものは有料・無料問わずスケジュールの許す限り参加してきました。

‥そして、残念な結論に至りました。
本を出版されている方が登壇されている場合は、お話しを聞くよりも、その作家の書いた本を読んだ本がずっとコスパが良いということに気づいてしまったのです。

作家のお話しと一括で書きましたが、私の中では大きく分けると2種類。
1つは、ビジネス系の実用系の本を書いている方々。もう1つはいわゆる小説やノンフィクションを書いている読み物系の方々です。(以下、「ビジネス系」「読み物系」と称します)

ビジネス系の方々は、そもそも大学の先生だったり、自分で起業されていたりする方が多いので、プレゼン機会も多いのか、資料もお話もわかりやすいことがほとんどです。

講演会:すべては『好き嫌い』から始まる 楠木建

講演「科学的エビデンスに基づいた本当に健康になれる食事」

世の中の仕組みと人生のデザイン 橘玲氏の講演

混沌に立ち向かうということ

上記は、私が聞いてよかったと思ったビジネス系の講演会の感想をまとめたものです。

実際今でも思い出すと非常に面白かったな‥と思えるのですが、それでも本を読めば十分だったな‥と思うものがほとんどです。
結局のところ、本のほうが、結論に至るまでの思考過程や参考資料なども綴られていて、圧倒的に情報量が多いのです。

著者の人となりに触れてみたい、本を読むのが苦手でエッセンスだけ知っておきたい…という方であれば、良いかもしれませんが、私のように、著者の人柄は文章から感じるもの以上の興味はなく、視覚情報よりもどちらかといえば文字情報のほうが理解しやすく、定着するタイプの私には、どうもコストパフォーマンスが悪いようです。

特に上記にあげた講演については、全て移動時間や拘束時間があるものでしたから、今だったら、本を読んで終わりにするはずです

さらにコスパが悪いのが、読み物系の方々だったりします(関係者の方がお読みだったら本当にすいません)

まず、この方達はそもそも、人前でしゃべる機会が少ないのか、トークが上手い人が少ないようです。作品は面白いいんだけれどなぁ‥という方が多かったです。

対談になるとさらにひどく、対談者同士で気を使い合うせいだと思うのですが、おそらくぶっつけ本番なこともあり、落としどころが見えない…そして、微妙な脱線した話や挨拶が多い。
(数年前にXXX空港でお会いしましたね・・とか、編集者のXXさんからいつもお話は聞いていましたが、お会いするのは初めてですね・・など、大半の聴衆が興味が持てないようなもの‥)

出版社の方が司会やファシリテーターに入ると、なぜかさらにグダグダになるというのが多いです。

対談というのは、収録して編集した物以外は、誰がやっても品質を上げるのはかなり難しいのではないかと個人的には思っています。

マーケティングの顧問業務では、イベントやセミナーで、対談やさらに人数の多いパネルディスカッションを企画や運営を相談されることがありますが、基本的には反対意見を出します。

主催者側のメリットとしては、パネルディスカッションには以下のようなものがあります。

・登壇者が資料を用意しなくて良いので、引き受けてもらえる確率が上がる

・登壇者のネームバリューで集客が楽になる。
(登壇者が多いほど、集客が楽になるので、人数のいるパネルディスカッションはありがたい)

・大体のケースではリハーサルがないので、主催者側の手間が減る
(登壇者個別プレゼンテーションンの場合は、登壇者からリハーサルをさせて欲しいという話もあるし、スライド表示のためのPCチェックなどがあるため、ほぼリハーサル必須)

・誰をメインスピーカーにするか?登壇順序を偉い人順に並べるべきか‥など、繊細な(しょうもない‥ともいう)気配りが必要とされない。

・早めにプレゼンテーションタイトルやプレゼン概要を出してほしいのだが、期日に出してくれる人が少なく、せっつくのもやり難い。パネルディスカッションなら主催者が内容を決めるので、このあたりの手間もいらない

簡単に言うと、運営者の手間がかなり削減できるのです。

一方、聴衆にはそれががそのままデメリットになります。

ろくすぽ準備されていないので、行き当たりばったりの話を聞かされ、それぞれの登壇者に興味があっても、登壇者みんなで意見を出し合うの形にになってしまうので、興味ある登壇者の話をじっくり聞くことができない

ビジネス系はそれでも登壇者の方々が普段から、会議などで似たようなことをやっていますから、お互いに気配りしあうことで、そこそこ形になることもあります。(それでも中身が充実していた‥と思うものはほどんどありません。破綻していない‥という程度です)

読み物系は、独演の方が出てきたり、逆に気を使い過ぎて沈黙が多かったり、時にはわかり会える同士の話になり、聴衆が着いてこられないオタクネタみたいになってしまたり‥‥というケースが…。

先日書いた記事に、校閲・校についてと編集という仕事の重要性について書いたのですが、読み物だけでなく、講演やセミナーのようなタイプでも、やはりコンテンツを誰かに提供する場合は、しっかりした編集が必須で、耳で聞く以外の情報ソースがない場合はしょうがないですが、せっかくテキスト化したものがあるのであれば、耳学問ではなく、本を読んだほうが回り回って効率が良いと学びました。

Weekly Review – week 35th, 2021

音声SNSのクラブハウスもあっという間に下火になりましたが、登場人物が有名人であるとしても、中身は単なるおしゃべりとなるとこれと同じような理由なのかな?と思います。
同じSNSでもインスタライブなどは、本を出してはいないにせよ、独自のコンテンツや世界観があり、自分のコンテンツについて話しているようですから、こちらのほうが需要はあるのだと思います。

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