加点制度導入で家庭内の平和が維持しやすくなった話

昨年2021年の暮れから我が家でスタートした加点制度。
きっかけは、夫が「来年からは部下を加点方式でみることにしようと思う」と言い出したことだった。
詳しいことはわからないが、職場で何か思うことがあったらしく、減点ではなく加点で相手をみるということなんだろう。組織の中もギスギスしないし、チャレンジしようという社員も増えて一般的には良いことなんだろうと思う。
それを聞いて、「だったら、妻にも加点してください」とリクエストした。
ここから、我が家の加点制度が始まった。

加点制度前:
妻「昨日、コタツつけっぱなしだったので、きちんと消したのを確認してから寝てください」
夫「自分だってしょっちゅう仕事部屋のエアコンつけっぱなしになってるぞ」
妻「それから、寝る前に加湿器の水足してってわざわざ言ったでしょう‥」

…みたいな、夫婦よくある会話。
気になったことを相手に注意にすることをきっかけに、お互いの問題点を指摘しあってムードが悪くなる。
もしくは面倒になって指摘せずに黙って飲み込み会話減る。
挙句の果てには、結局飲み込みきれないので不満がたまりその不満が発酵して汚物化する‥みたいなことがちょくちょくあった。

加点制度施行後:
妻:「何度言っても、コタツの電源つけっぱなしで、ダメダメ過ぎてて可愛いので加点3点」
夫:「仕事部屋のエアコンつけっぱなしは、家事に気を取られていたということなので、家事熱心で加点5点」
妻:「寝る前に加湿器の水を足しておいてくれると嬉しくなって、翌朝加点13点」

みたいな会話になっている。
こうして文字に起こして読んでみると、本当にアホらしいのだが、これが不思議に効果的で、家庭の平和維持にすこぶる貢献しているのだ。

何が効果的なのか?
・とにかく加点しなくてはならないので、加点になるように頭の中で文章を作らなくてはならない。そもそも内容は減点したいことなので、減点なら一瞬で作れる文章が、無理やり加点にするというので、そこそこ頭を使わなくてはできない。
頭を使っている間に、イライラが収まる

・指摘しないといつまでも繰り返されること(コタツ/エアコンのつけっぱなし、加湿器カラカラなど)を柔らかく指摘できる。言えないで我慢するイライラがない

・言われたほうも言われ方が柔らかいし、文章が無理矢理過ぎることも多いので、思わず笑ってしまうが印象に残り、結果として指摘された内容が受け入れやすい

別々の人生を歩んできた2人が一緒に暮すのが結婚だから、そりゃもう双方のやり方や常識の違いというのは山ほどあって、そこをうまくすり合わせないと平和の維持は難しい。

すり合わせそのものが結構難しいけれど、我が家の場合はとりあえず今年2022年は加点制度がうまく回るようになって、穏やかに平和な感じになってきたので紹介してみた。

ということで、加点制度のきっかけを作ってくれ、さらにブログネタもくれた夫には、加点20点を差し上げることにしよう。

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