Weekly Review – Week21

【お愉しみ】

前週の振り返り記事にも書きましたが、週1日は完全にOFFにしようと思いまして、日曜日は、くるみ(ミニチュア・シュナウザー 1歳1ヶ月)を連れて、飯能で遊んできました。
詳細については、プライベートのブログに書いておきましたので、ご興味ある方は以下のページを御覧ください。

完OFF:天覧山・多峰主山・吾妻峡

顧問先を卒業したメンバーが、ヨーロッパで暮らす!という決断をしたことで、では、旅立ちの前に美味しい和食でも‥ということでご飯を食べに行ってきました。
卒業後のあれこれや、今考えていること、これからやってみたいこと‥など色んな話が聴けて、若い人と話すと未来の話が明るくて聞いていて嬉しくなることが多いです。
あちらの暮らしと仕事も楽しんでほしいなぁと思います。

【仕事】

コーチングセッション+会議のファシリテーションが2件あり、「聴く」仕事の多い週でした。
とある団体(50代〜70代男性中心)でSNSやブログを使った情報発信の話をしてほしいというお仕事を依頼されました。
一方的な話をするよりも、座談会型式のほうがいいかなぁ‥とか楽しいものにしたくて、いろいろと考え中です。

顧問先は、この春から管理職に昇進した面々のところに、新入社員の配属が決まり、相談と愚痴聞き役になっている今日このごろです。
最初は張り切って、いっぺんに相手を変えようとしちゃうのですよね、どうしても。

【身体】

子宮頸がん検査がありまして、結果は来週です。
今回も前回同様中等度異形成の場合は、継続様子見。
高度異形成の場合は、子宮摘出の手術という話のようです

【読書会】

読書会が無事終了しました。
これについての記事は以下にまとめました。

第一回読書会(サードプレイス)開催報告

【大学】

大学の学びの中で、中国の造形美術にすっかりハマってしまいました。
その詳細については、プライベートブログに書いておきましたので、ご興味ある方はそちらをどうぞ。
ヤバイ 中国芸術史

うわぁ、面白いなぁ‥と思っているうちにレポート提出締切を過ぎてしまい、秋までレポート提出できなくなってしまい、、なんのこっちゃという感じです。

【本】

本の話は月に1回まとめてアップしていましたが、毎月の読書記録としてアップしていました。

読書記録の記事は、ブクログのHTMLを吐き出すサービスをペースに作っていたのですが、こちらのサービス終了されてしまったようなので、Weekly Reviewの記事に少し書いておくようにしていきます。

前回のMedia Markerそうですが、無償のクラウドサービスですから、こういうことは常に起きる可能性があります。
かえって面倒なので、Excel+Evernoteで管理しようかなぁ‥と現在検討中です。

「図解 ワイン一年生 山田コロ著」★★★★☆

ワインは好きですが、お値段と好み、それからその時のお料理に合わせて選んでもらっていることが多く、決して詳しくありません。
本格的に勉強というようなことは考えていませんが、もう少し知るとも自分はどういうワインが好きなのかがわかって、自宅用に買い付けるときに楽しいかも‥と思い読み始めました。

マンガ仕立ての入門書で、ワインの葡萄の品種ごとに、キャラクターが設定され、漫画で説明されているので非常に読みやすい本でした。
ワインの飲み方や買い方のコツ、国ごとの特徴なんかも説明されていて、すぐに役立つ知識もいっぱいあり、図書館で借りてきた本ですが、自宅に1冊常備することにしました

「キラキラ共和国 小川糸著」★★★☆☆

前作の「ツバキ文具店」があまりに良かったので、ものすごく期待してしまったのがかえってよくなかったようです。
評価が辛くなってしまいました。

鎌倉の代書屋を舞台に、人の心にしっかりと触れることができる文字と文章がとても魅力的なシリーズですが、前作に比較するとそのあたりが薄く、また前作ではとても魅力的だった先代(主人公)のような登場人物もおらず、フォーカスが主人公の結婚話になってしまって、あまり興味がもてませんでした。

「逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密 マルコム・グラッドウェル 著」★★★★☆

体力、体格、資力、才能などに恵まれていないと思われる人々が、とても勝ち目はないと思われる相手にどのように勝てたのかというエピソードをあこれ集めた本。
集めているエピソードもよくもまぁ、これだけバラエティのあるものを揃えられるなぁ、と思うし、着眼点と全体のキリッとした構成がとてもすばらしい。
マルコム・グラッドウェルの本には、やっぱりハズレがない。
日本にもこういうタイプの書き手がいるといいなぁと思うが、思い浮かぶ人がいないなぁ。

原題の「David and Goliath: Underdogs, Misfits, and the Art of Battling Giants」に対して、「逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密」はなんだかスッキリしないなぁ‥と思うのだが、この原題そのまま訳したら売れないよなぁ‥とも思う。

「やがて哀しき外国語 村上春樹著」★★★★★

引き続き、村上春樹の読み直しにハマっている、紙の書籍の処分を検討するための読み直しなので、どうしてもKindleの本に偏ってしまう。
長編小説は主に新潮社から出ていて、そのあたりは電子書籍化されていないので、エッセイとか短編小説とかが中心になる。

「やがて哀しき外国語」はハードカバーで持っていて、出版されてすぐに読んだが、アメリカ滞在日記のような感じで面白かった印象はあるし、読み返してみると、ああこういうエピソードあったな‥と結構思い出せるものが多かった。

「僕はずいぶん長いあいだ「世代なんて関係ない。個人がすべてだ」という考え方でそれなりに突っ張ってやってきたわけだけれど、僕らの世代にはやはり僕らの世代の独自の特質なり経験なりというものがあるし、そういう側面をもう一度洗い直して、それで今何ができるかということをあらためて考えてみるべき時期に来ているのかもしれないとも思う。」
『やがて哀しき外国語 』より

読み直してみると、上記のような文章というのは、その後日本に帰ってき、著者が小説を書くこと以外の様々な活動を行っていることに合致している。
この当時は、まさか村上春樹がラジオ番組をもったり、オウム真理教に関するノンフィクションを発表するなんて、想像もできなかった。
この人特有のデタッチメントの世界が変わる‥という予兆はもうこのエッセイに入っていたんだなと今ならわかることだ。
 

自分が単なる一人の無能力な外国人、よそ者(ストレンジャー)でしかないと実感できることだ。まずだいいちに言葉の問題がある。僕にとっては外国語で自分をきちんと十全に表現することは実際問題として不可能だし、こちらが言いたいことの二割三割しか相手に伝えられないなんてことは日常茶飯事である。それどころか、まったく通じないことだってしばしばある。外国人だというだけではじめから差別を受けることもある。嫌な目にもずいぶんあった。だまされたことだって何度かある。でも僕は、そういう目にあうのは決して無意味なことではないだろうと思っている。少なくとも差別されたり、あるいは部外者として理不尽な排斥を受けたりしている僕は、何もかもをはぎ取られたゼロの、裸の僕だからだ。僕は決してマゾヒストではないけれど、たとえ弱者としてであれ、無能力者としてであれ、そういう風に虚飾や贅肉のないまったくの自分自身になることができる(あるいはならざるを得ない)状況を持つというのは、ある意味では貴重なことではあるまいかとさえ感じている。
『やがて哀しき外国語 』より

また、このストレンジャーで無能力者という体験は私もすごく重要だと最近思っているので共感した。
大学での学びの中で、全く適性も経験もないデザインの世界にいると、なんとうかこういう体験がないと私のような人間はどんどん尊大なっていくような気がするので、とってもツラいけれど(精神的に)こういうのは必要だな‥と感じている。
 

「僕の数多い引っ越し経験から言うと、日本の引っ越し業者の人たちはだいたいにおいて「これはなすべき仕事だから」という雰囲気できちっと静かにシステマティックに無表情に働いていることが多いが、こっちの人たちは「俺たちはプロだぜ」という感じでいかにも筋肉を誇示するみたいに大声で冗談を言いながら、堂々とマッチョに労働をしている。この国では──もちろんみんながみんなそうだというのではないが──肉体労働に携わっているというのは、ひとつの主体的な人生の選択でもあるのだ。「すごい力だねえ」と褒めると、「あたんめえよ」という顔で嬉しそうにニコッとする。」
『やがて哀しき外国語 』より

アメリカに滞在時のエッセイなので、当然アメリカの話題が多い、外資系企業のサラリーマン生活を辞めて、嬉しいことに海外出張とは縁が切れた。
時差はツラいし、ご飯はまずいし、という思い出は多々あるが、それと一方でアメリカ特有のなんとも言えない明るい強さをこの本を読んで思い出して、ちょっとうなずいたりしている。

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