Weekly Review – Week16

この週の一番のニュースはなんと言っても、出産予定日の翌日に娘が破水した入院したことです。
スマホのない29年前に娘を産んだ私には本当に驚きですが、本当に分娩直前までやり取りできるのだから、すごい時代だなぁと思いました。

【リモートワークあれこれ】
Zoomデビュー

というのは、私じゃなくて夫です。
夫はかなりITリテラシーが低いほうだと思うのですが、私自身がずっとIT業界にいるからそう思うのか、オフィスワーカーとしてどのぐらいのレベルなのか今ひとつわかりません。

会社からiPadを支給されてZoom会議に出るというのですが、私はいつもPCで出ているので、iPadやスマホでの参加方法を知らないので早めに一度試してみましょう‥と提案しましたが、「始まる15分前で十分じゃない?」とか言い出す始末。

あれこれとこちらから世話を焼くとうるさがるので、「悪いけど私は同じ時間からZoom会議に出なくてはいけないから30分前から準備に入るから、今ならサポートできるけれど、後は一切サポートできません。」とミーティングの2時間前に伝えました。
それなら、45分前で…とまだ言うので、「ではうまく接続できなくても15分以内しか対応しませんよ、あとは会社に電話してサポートしてもらってね‥」というと、ブツブツ言いながらセットアップをはじめました。

案の定、ワイヤレスの設定からもう一度説明しなくてはならず、次にはログインIDを聞かれて、IDってなんだ?という話になり、そもそも主催者じゃないから、MeetingIDわかれば入れるのでは?という話で、私がミーティングをセットして、そこで無事ログインできるかをテスト。
ミュートとは何か?どうすればビデオを停止できるか?など一通りの説明をして、やっぱり50分ぐらい必要でした。

こういうのって普段IT使わないから、トラブルとハマる‥というのを知らないから楽観的なのかなぁ。

オッコス

狭い我が家では、洋室に折りたたみの椅子折りたたみのテーブルを用意して仕事をしてます。
長時間のPC作業や事務作業に向いている椅子ではないので、このぐらい自宅で過ごす時間が長いと腰がかなりツラくなってきました。
着物を着て仕事ができると、帯が腰をサポートしてくれてベストなんだけれど、これまた家が狭くて、着物を広げて畳むのが大変で…現実的ではないのです。

ということで、購入したのがオッコス。

もともと夫が腰痛持ちで、コタツでオッコスを使っているので、そちらを借りて椅子で試してみたら良さそうだったので、私の仕事用に赤を追加購入。
これで随分と仕事がしやすくなりました。
小さいからあちこちの場所に移動させて使えるのも気に入っていて、瞑想の時にも使ったりしています。

【刺し子】

きっかけは「暮しの手帖」に出ていたダーニング。
これ面白そう‥と思ったのだけれど、我が家は衣類が駄目になるとすぐウェスにしちゃうので、ダーニングするものがなく、しばらくInstagramでダーニングのハッシュタグを追っかけていたら、刺繍に目が行き、そうえいば刺繍やってみたいわー…と小学生の頃思っていたのを思い出し、そして気がついたらフェリシモの刺し子頼んじゃって‥。

ダーニング→刺繍→刺し子と、なんで結局刺し子になったのか、自分でもよくわりませんが、今は自宅で夕食後に時々刺し子したりしています。
これが何だかとっても地味なんだけれど、楽しいのです。
生産性と関係ないもので集中できるものって、今まで自分の暮らしにあんまりなかったんだろうなぁ‥と思うのです。

【ブログ更新状況】
京都芸術大学通信教育日記

「noteとかCocoda!とか」

デザインに関して学ぶのに参考になることが多いのが「note」のデザイン関連記事
プロのデザイナーの方々が現場を通じて得た知見をシェアしてくれていることが多くて、とても勉強になります。記事としては、Webデザインと、それに関連してUI/UX系が特に多いような気がします。
ここで知ったデザイナーさんをTwitterでフォローしてさらに色々と学ぶという流れが自分の中にできました。
この手の情報収集はやっぱりTwitterは強いですね。

「デジタルコンテンツ」

デザインを学ぶと言っても、動画から企画やコピーライティング、発想法、タイポグラフィ、ピクトグラムなど多岐に渡り、大半は知らないことばかりなのですが、Webに関してだけは、顧問の仕事内容とかなりかぶることが多いです。
じゃあ、楽勝!なんていうこともなくて、かえってどこまでやるか悩むことがあります。
大学の場合、何しろコストの範囲でとかという上限値がないけれど、締切はタイト、でもやったことないことを入れ込まないと学ぶ意味がない‥とこれはこれでね。

このサイトの更新記事

ささやかなこと

【INPUT】
「妻の超然」★★★★☆

絲山 秋子さんの作品を読んだのは多分これが初めて。
この方の書いた「御社のチャラ男」という小説の書評を何度か新聞で見かけて、気になりKindleで探してみたところ、こちらの「妻の超然」に引っかかった。
妻の超然、下戸の超然、作家の超然とそれぞれの中の「超然」という言葉が持つその響きと意味が、使われるシチュエーションによって異なっているのが面白い味になっているのと、同じ言葉の持つ共通している根底の部分との混じり具合が、秀逸。
ハズレのなささそうな作家さんなので、ちょくちょく読むことが増えそう。

「暮しの手帖 5世紀5号」★★★★☆

特集も連載も毎号とても楽しみにしている雑誌。
今回特に印象に残ったのは、堀潤さんの「私への片思い」。
ガザの人たちと触れ合って、「私は私の無関心を卒業する」という言葉に、私も思うところがありました。
毎号楽しみにしている連載は荻上チキさんの「みらいめがね」。
校則の話で、学校の校則というのは私達が子供の頃だったより、年々厳しくなっているというのを知り驚かされました。

ネットの情報は自分好みにフィルタリングされてしまう、正確に言うとシステムがこの人はこういうのが好き‥と判断したものばかりが出てきてしまう。
気づいてなかったけれど、こういうことにも関心がある‥というのジャンルは出てこない。そもそもインターネット向きではないコンテンツも出てこないということに最近問題意識を持つようになりました。
そんなことから、雑誌とか紙の新聞を最近は意識して読むようにしています。

特集で良かったのはハンドマッサージ。
父が脳内出血で倒れて長期間に渡って入院していたときにこれを知っていればなぁと思いました。
亡くなった父は私が18歳のときに倒れ、その後長期入院してなんとか半身不随で済むところまでリハビリで回復しました。
当時、受験休み中だった私は昼は父の事務所の手伝いをし、夕方終わってからは病院に見舞いに行くのですが、父も会話ができる状態ではなかったし、私も毎日話せるような話題もなくて(そもそも私が中学に上る前に母と離婚してましたから、当時はすでに一緒に住んでいないですし)。
そんなときにハンドマッサージとかできたら良かったな‥とふと思ったのです。
随分前ですが、コーチ仲間でプロエステシャンの友人が何かの折にふと、ハンドマッサージをしてくれたことも思い出しました。
言葉がうまく見つからないけれど、何かを伝えたいというときの素敵な伝達手段のような気がします。

2020年に入ってからの読了数は83冊となりました(再読含まず)

「トゥルーマン・ショー」★★★☆☆

こちらはAmazon Prime Videoで夫と観ました。
「まるでトゥルーマン・ショーだ!」みたいな感じで…、よく本の中にこの映画の比喩が出てきて、気になっていたのをPrimeで見つけた・・という流れです。

途中で、この映画ひょっとして映画偏差値レベルの低い私達夫婦には理解できないのでは‥と、不安になりましたが、何とか最後までたどりつき、なるほどね‥となりました。
2人でレベル低いと、「何これ、今のどういう意味?」とか話せるのがいいですね、「そんなこともわからないのか!」みたいなことは起きません。
この作品のAmazonの評価が賛否両論なのは、なんとなくわかります。
少なくとも私は、感動!‥みたいなのはなかったかな〜、こういう作品を思いついて映画にするっていうアイデアはすごいなと思いましたが。

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