Weekly Review – Week45, 2020

11月スタート。大阪都構想の否決からスタートした一週間。
この話はアメリカ大統領選挙と重なったせいか、あまりきちんとした解説を見かけることなく終わってしまった印象。
結果をみると、最も失敗したのは自身のファン層から見放されてしまった公明党なような気がしますが、どうなんでしょうか。

日が暮れるのが早くなり、夕方の犬の散歩は5時には帰宅できるように時間調整。朝の散歩もだんだん寒さがつらくなってきます。

3つの目標

前週のレビュー記事には特に書きませんでしたが、また何かの本に影響されて1週間のうちに必ずやらなくてはならない3つの目標を立てることにしました。

やってみての結果ですが1つはOK、2つ目はそもそも目標設定に無理があった(その時点では揃わない材料があった)ということで、目標設定の際によく考えていなかった‥というミスをおかしました。
3つ目はできたにはできたのですが、このレビューは日曜日スタートの土曜日締めなのに、完了したのは翌日の日曜日だったので、これを達成したと言ってしまっていいのか‥という結果でした。

やってみると、一週間なんとなくうまい感じで過ごしたような気がするが、実は気の重いタスクは手つかず‥というのがなくなるような気がして、身につけると良い習慣になりそうですので、しばらく続けてみようと思います。

3つの目標のうちの1つが、以下の読書会の開催報告。
盛り上がった読書会は楽しいものですが、これはこれで書くとなると収集がつかず。そういった意味でハードルが高かったのですが、目標に入れてしまうことでなんとかクリアできた感じです。

第8回読書会(サードプレイス)開催報告 「「心を病んだらいけないの?―うつ病社会の処方箋―」編

仕事とプライベートの切り替え

久しぶりに青山で対面コーチングが数件あったり、その他にも顧問先ほの打ち合わせがあったり、よく東京に行ったという印象の週でした。

office sean

上記は、コーチングで使用している青山のオフィスからの景色。もちろん、海や山が近くに見えることはなく、バリバリ仕事するぞ!という気にもなるにはなるのですが、一方でこういった中で、仕事を終えた後にプライベートに切り替え、すーっとリラックスできるようになるというのも難しいなぁと感じるようになりました。

私は東京への行き来は横須賀線を使用することが多いのですが、19時過ぎの品川から横須賀方面の電車というのもそれなりに人は乗車していて、そこから大船あたりまでそうガラガラにはならないようです。
となると、自宅に着くのは20時過ぎがほとんどでそこから、晩御飯作って食べて、洗い物して、お風呂入ってというとかなり大変だなーとも思う一方で、でもそういう移動の時間がひょっとすると気持ちの切り替えになるのかも。家のほうには都会よりもやはり自然も多いわけですし…、などと想像したりしています。

一方、東京で職住接近をしていると便利ではあるものの、気持ちの切り替えって難しいかも。切り替えの儀式のために、出社前や退社後に一度カフェに立ち寄る人も多そうです。東京から離れると主要駅のコーヒーチェーン店多さに圧倒されます。

離れてみると東京って街が眠らないんだな‥というのがよくわかります。特に私など、錦糸町の繁華街近くに暮らしていた時期が長いので尚更かもしれません。まぁ、何時でも人が歩いている街って安心といえば安心なんですけどね。

無印良品と洋服の制服化

錦糸町というのは妙に無印良品の充実したエリアでして、「困ったら、迷ったらとりあえず無印」というのに随分慣れてしまっていました。
今だに無印がないことは不便だなぁと日々感じます。

友人と錦糸町でランチをした際にちょっとの時間を使って、昨年から愛用している「ウールシルク洗えるVネックセーター」を3色購入。今の時期は¥2,990でした。

スーツの下に着るインナーとしてすこぶる優秀で、定番なので試着もしなくてパパっと買えるのが有り難いです。
仕事の服についてはできるだけ、考えないで済むもので、できればいつでも手に入るもので、まとめたいと思っていて、以前から「制服化」というのはキーワードとして気になっていてそういうのになるといいなあと。
制服化は手持ちのアイテムが少なくて済むだけでなく、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグのようにいつも同じ服を着て、決断力を無駄に使わないという話も魅力的でした。
私には彼らの100分の1も重要な決断をすることはないと思いますが、迷う時間は確かに面倒だし、しかもコーディネートがなんだかスッキリしないとときは、一日イライラするタイプです。

ネットで見ると、仕事服よりも私服を制服化する人が多いような気がしますが、私はむしろ仕事服のほうが楽かなぁ。
そういえば、仕事と服装については以前こんな記事も書いていて、秋冬編も書こうと思っていてすっかり忘れていました。

戦闘服のコーディネート

戦闘服のコーディネート(夏編)

コロナ禍の中では、スーツを着ることも激減しており、洋服についても今までとは随分考え方が変わってきた気がします。そのうちそんなことも書いてみようかと思います。

本について

文士の生活 夏目漱石氏−収入−衣食住−娯楽−趣味−愛憎−日常生活−執筆の前後」

朝イチに目覚まし代わりにKindleを読む際に、わりと良いのが青空文庫。
無料というのもありますが、やはり文章が素晴らしいものが多く、朝から気持ちもシャンとする気がします。
この本は、タイトルの通り、夏目漱石が自身の日々の暮らしについて、淡々と語っていく本です。どうも夏目漱石という人は、近くにいると面倒な人なのか、ちょっと辛口だけれど面白い人なのか、私の中ではイメージが定まらないです。

「世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと」

大学卒業後、内定先を蹴って1年を生産性向上に役立つと思われることをあれこれ試した男性の記録。このプロジェクトを著者はAYOP(A Year of Productivity)と名付けて、それらはhttps://ayearofproductivity.com/というブログで発信していたようです
(多分、現在はドメインhttps://alifeofproductivity.com/に変更されている)

色んなことを試してみて、その中で自分には合うもの、合わないもの(例えば朝方へのライフスタイルの変更など)を検証したりしています。読んでみると誰でも生産性向上への何かしらヒントはありそうな気がします。

「生産性は幸せにつながる道じゃない。幸せになることが生産的になる鍵なのだ。自分にやさしくなればなるほど、あなたは生産的になり、生産的になるほど自分にやさしくなれる。

「書くことについて」

2015年に購入して何度も読んでは、途中で止まっていた本ですがようやく読了しました。なかなか読了できなかったのは決してつまらないからではなく、基本的に私がスティーヴン・キングの小説をほとんど読んでいないから、途中で作品の話が増えるとストップしちゃうんですね、これが。
(だってこの人の作品って私が最も読まない小説ジャンルなんですよ‥)

今回は途中だるくなることなく、最後まで読んで、最後は彼が交通事故にあった話なども知り驚きました。全体に気持ちが暖かくなるとても良い本だったので、この本についてどこかで一本記事を書くかもしれません。
今年読了した本の上位に入りました。

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