Weekly Review – Week 33rd, 2021

お盆のため、コーチングセッションも顧問先もお休みが多く、微妙に開店休業状態。久しぶりに仕事の調べ物などに随分と時間使うことができました。

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たためるバケツ

乾燥機がないので、我が家では雨の日の洗濯物を乾かすのに除湿機を使用しています。
一回の使用で結構な量の水が出ます。
この水…汚れているとも思えなくてなんだか捨てるのもったいないけれど、植物や犬に与えるのもなんだか怖いし‥と思っていました。
ふと、除湿機の水があるときだけ拭き掃除に使ったらどうだろう‥と思いまして、使ったところ拭き掃除のタイミングを作るのに丁度よいことがわかりました。
水を持って、2階やロフトに上がったりするので、蓋付きのバケツをAmazonで買ったところ、水もこぼれないし、小さくたためて場所も取らずいい感じです。

デザイン的には今ひとつなのですが、蓋付き、畳める、そしてサクラチェッカー で合格となるものになると、これしかありませんでした。

拭き掃除ってやるととってもスッキリするのですが、どうもバケツと雑巾出してというのが面倒くさくて、後回しになっていましたが、除湿機のタイミングで‥というのが良い仕組みになったようです。

モンドリアン展@豊田市美術館

コロナワクチンも終わり、抗体ができたという期間に入ったので、東京で見損ねてしまった「生誕150年記念 モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて」を観に、豊田市美術館に行ってきました。

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逗子から行くとかなり遠く、乗り換えも無茶苦茶多いのですが、この美術館がすごく好きだし、モンドリア展は2021年もっとも観たかった展覧会だったので、迷う余地なし。
当日の豊田市は土砂降りの雨で、前日までの雨もすごかったようで、途中の電車が徐行運転になりただでさえややこしい乗り継ぎがまたさらにややこしく‥という場面も。
移動中は本を読もうと思っていたのですが、車窓からの景色を見ることが楽しくて全然読まずに終わってしまいました。メインは電車乗りに行ったみたいな感じ…。

モンドリアンについては、かの有名な「コンポジション」という作品は知っていましたが、「こういうのも芸術なのね…」ぐらいでした。
大学で美術史を学ぶ機会があり、この時代のデ・ステイルが生まれた流れやその活動などを知っていくなかで、作家と作品という繋がりでしかそれまで考えたことがなかったのですが、芸術って政治や文学や色んなことにつながっていて、よく考えれば当たり前だけれど文化的・歴史的背景の1シーンなんだな‥と気付き、そこから随分と作品の味方が変わったという経験があります。
そんなこともあって、モンドリアンは一度観てみたいな〜と思っていました。

グランマ・モーゼス展@名古屋市美術館

せっかくの遠征なので、名古屋に暮らす友人とご飯も食べてきました。
新幹線だとすぐの距離ですが、グズグズしているとあっという間に数年会えないのが大人というものです。機会は自ら作らなくては…。

今まで名古屋に来て、一度も感じたことなかったのですが、名古屋って逗子から行くとものすごく都会で気後れしました。
前日に1泊2日にちょうどいいバッグないなぁ‥と気づき、これが東京に住んでいた頃ならすぐに買いに行っていたな‥と思ったときに、そうだ明日の名古屋で買えばいいのだ!と思ったのですが、名古屋駅周辺のデパートとかみんなキラキラしていて、そのオーラにエネルギーを全部吸い取られ、買い物する気力がなくなりました。
行く前は、たまにの買い物で名古屋で爆買しちゃったら、どうしよう‥ぐらい思っていたのですが…。

話が飛びましたが、その彼女が進めてくれたのが、こちらの「生誕160年記念 グランマ・モーゼス展-素敵な100年人生」でした。
名古屋市美術館は初めての訪問です。

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前日のモンドリアン展よりも、行ってみたらこっちのほうがずっと印象に残ったという結果になりました。
モンドリアンは自分のスタイルができるまで、あれこれ色んな描き方をして悩んできたのだな〜というのが、よくわかる展示スタイルで、それはそれで興味深いものがありました。こんな絵も描いていた人が、最後はこっちに行き着くのね‥みたいな。

…が、グランマ・モーゼスって、とにかく絵を描くのが楽しい、好きで描いてます!って感じで、観ているこちらも楽しくなる。
最後のほうに彼女がインタビューを受けているビデオが流されているのですが、それを観ても素晴らしくチャーミングな人だったんだな‥と思います。
手仕事が好きでユーモアがあるって、楽しい暮らしの基本なのかもしれないと思う今日このごろの私にも時期が合っていたようです。

「きのう・きょう・あした」


以下ののブログで書いた「あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。」の続編に当たる本です。

Weekly Review - week31st

こちらは旦那様のしゅういちさんの亡くなったあとのえいこさんの暮らしぶりを描いたものです。
以前と変わらず、自給自足的な生活を続けておられているようです。
前作よりも、えいこさんのセンスとか、美学がはっきりと見えてくる印象です。

旦那様を立てるという時代に育てられてきて、大きな意思決定は旦那様に任せ、いわゆる立てて暮らしてきたえいこさんは、ある意味今でも亡くなったしゅういちさんを立てているのですが、それがイコール「芯が弱い」ということではないのだなと感じました
ひょっとすると、相手を立てて暮らすというのは、このぐらい自分がしっかりしていないとできないことなのかもしれません。自分がきちんとあるから、相手を立て自分を控えた位置に置くことに、こだわりを感じないのかも‥とふと思いました。

「免疫革命」

東洋医学の本を読んでいるとしょっちゅう出てくるのが「免疫」という言葉。
そしてこの「免疫」という話になると、必ず安保先生のお名前が上がるようで、何度も出てくるので気になり一冊読んでみました。

全体的にわかりやすい本ですが、白血球いついての三つの種類マクロファージ、顆粒球、リンパ球の話しあたりは、専門用語に戸惑う部分もありました。
このあたりがきちんとわかると、西洋医学の治療の検査項目のどこに着目すべきかもわかるようになりそうです。

西洋医学がどうとか、東洋医学がどうとか言うよりも、自分のカラダなんだから病院任せで言われたとおりにします…なんていうのは、ダメなんだな‥とあれこれ読んでみてわかってきました。

お医者さんのいう「治る」は自分が思っているような「治る」とかなり違うのかもしれません。
ガンが収まってもQoL(生活の質)が下がったままなら、多分自分はガンが「治ってよかった」と感じないような気がします。もともと、若い頃から長生きしたいと全く思わないタイプだったので、尚更かも。

「ヴァラエティ」

著者の奥田英朗氏の本は比較的読んでいるつもりですが、こちらはすっぽり抜け落ちていたようです。
お蔵出し短編集+対談という感じです。短編がそれぞれかなり雰囲気が違うので、私はなんだか落ち着いて読めなかったのですが、そういう意味で「ヴァラエティ」なのかもしれません。
いろんな味を楽しみたい人向け。
私は、「ガール」とか「マドンナ」のようなある程度方向性がかたまっているもののほうが合っているのかな。

「スタンドUPスタート」 4

4巻はスタートアップこだわりが少し薄れて、いわゆるビジネス漫画というのに近づいてきた感じ。
これはこれでありですね。
1コマが大きくて中々ストーリーが進まない…気がするのですが、私がせっかちなのかしら?
なんかドラマ化とか映画化とかしやすそうな話だし、ウケそうな気がするのですが、そういう話はないのかな。

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