逗子日記:二〇二四年三月 雀始巣 (すずめはじめてすくう)

しばらく寒くてサボっていたラジオ体操。
昨日は京都のお土産を、いつもくるみにオヤツをくださる皆様にお渡しするのに久しぶりに参加。
朝のうちにカラダを動かすとやっぱり一日調子が良いので、本日も参加。

風がかなり強くて、目に砂が入って大変だった。くるみ(ミニチュア・シュナウザー もうすぐ6歳)も風に煽られてすごい顔。

風がひどくてラジオ体操の参加者少ないのかと思っていたが、よく考えると今日は祭日だからだったのかもしれない。
お休みの日はいつものメンバーも時間をずらしていることが多いから。
夫婦揃って土日祝日関係なく仕事するので、曜日に鈍感な我が家。

4月に移る次の借家を眺める帰り道。今の家から数分の場所。
杏の木と木瓜の花が咲いていて可愛らしい。

我が家に戻ると、こちらは玄関脇にあるフリージアが明るい黄色の花を咲かせている。

朝食後にくるみはトリミングサロンへ、私達夫婦はクリーニング屋さんと図書館に立ち寄ってから港北のIKEAまで車でお出かけ。

図書館では、借りていた「私たちはいつから「孤独」になったのか」を返却。こちらは他館から取り寄せてもらった本なので、延長できず、続きは購入して読むことにした。
「孤独」について取り上げた本は近年多く、全体的には行き過ぎたテクノロジーに大きな原因がある…みたいな話が多いのだけれど、この本はそもそも「孤独」って昔(近代以前)は捉え方がちょっと違ったのよ‥という内容。
タイトル通り、一体いつから「孤独」というものの取り扱いや受け止め方がかわってきたのかという話で面白い。
4,620円の定価で且つ電子書籍版がないので、読書会で取り上げるのは難しいのだが、ぜひ誰かとこの本について話してみたい。

同時に、予約していた沢木耕太郎氏の「天路の旅人」がようやく回ってきたので引き取ってきた。
最近、本は図書館でまず読んで、その後に紙で購入というのが多い。
この人の本はそもそも好きなので、文庫版が出たら買ってしまうだろう。ボリュームあるから、上下巻になるのかな。

IKEAまで出かけたものの今日は具体的に何かを買おうというよりも、いくつかの目当ての商品の実物をこの目で見たいという感じ。
夫婦ともに初IKEAなので、IKEAそのものを体験したいというのもあった。
目当てのものをあれこれ見るのも楽しかったけれど、商品の見せ方や店内のルートもよく練られていて、キッズスペースやレストランについてもよく考えられているなぁとビジネス面でも感心させられることが多く面白かった。

帰宅後はひたすら事業計画の作成。
こんな仕事をするのは久しぶりなので、だいぶポイントを忘れている。
あれこれネットを検索しながら、埋めていくが、この量を全部出したらボリュームが多過ぎて相手も迷惑だろうから、全体像がわかる骨格部分だけをまとめ、質問に応じてバックアップ資料として、あれこれ網羅したものを別に作っておく。

朝のラジオ体操が良かったのか、なんだかエネルギーが枯渇せず、ムラもなく動けた一日。
しばらく続けてみようかな。
といっても、暑くなったら朝4時散歩スタートになるので、それまでの間なんだけれど。

昨年同時期

逗子日記:二〇二三年三月 雀始巣 (すずめはじめてすくう)

昨年の春分は、春野菜の買い出しに出かけていたようだ。
1年前に比較すると、夫の仕事は出張がなくなった分だいぶ落ち着いたかも。

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