タグ: 衣食住

逗子日記:二〇二三年三月 雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)

5時前起床。 玄米を炊いてから、くるみ(ミニチュアシュナウザー もうすぐ5歳)と散歩に出る。 炊飯器ならスイッチ入れればすぐに出られるのだろうが、土鍋の我が家は40分は火にかける必要があるので、横目で火を見張りつつ家事を片付ける。 ラジオ体操の時間は過ぎてしまったので、久しぶりにハイキングコースを使って披露山を登ることにする。 登りはじめて、そういえばここ最近夜は雨が降っていたことを思い出し、道の […]

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逗子日記:二〇二三年三月 桜始開 (さくらはじめてひらく)

5時起床。 昨日に引き続き、今日も肌寒いお天気。 衣替えだ、コタツを片付けよう、と騒ぐ夫を無視しておいてよかった。 こういう時、紙の5年連用日記は便利で、ちゃんと昨年のこの時期の寒さがひと目でわかる。 夫は宿泊場所が手配できなかったということで今日は在宅で仕事をすることになった。 Doit.im を開いてタスクのチェック。27個のタスクなど終わるわけないので、現実的な数まで減らしていく。 20個ま […]

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逗子日記:二〇二三年三月 雀始巣 (すずめはじめてすくう)

花蘇芳

前日のワインのせいなのか、眠り浅くて1時半に目が覚めてしまい、そこからKindleで以前に買っておいた楠木建氏の「室内生活」をダラダラとコタツで読む。定価¥2,200でKindleで買ってしまった直後に、¥1,320の文庫が出てしまったという痛恨の一冊。 ま、いいんですけどね、面白い本だし。 昨年の同時期の記事を振り返ろうと思ったら、ブログ上に記事がなく、紙の五行日記を振り返ったら、ちょうど母が遊 […]

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逗子日記:二〇二三年三月 桃始笑(ももはじめてわらう)

昨年の同時期 逗子日記:二〇二二年三月 桃始笑(ももはじめてさく) 前回の七十二候もそうでしたが、読み方がいくつかあるのでしょうか? 昨年はおそらくこちらの記事を参考に「ももはじめてさく」と記したのだと思います。 今年はこちらの記事を参考に「ももはじめてわらう」としておきます。 なんとなく後者の「わらう」のほうが、ふっくらとした桃の花にふさわしく感じががするので。 なぜか昨年のこの日も3時起き。 […]

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逗子日記:二〇二三年三月 蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)

5時前起床。 昨日、午後から紅茶を飲みすぎてしまったせいか、夢も見ないのに何度も目が醒めてしまった。 ホットミルクにシナモンとカルダモンパウダーを入れて飲みながら、読みかけの「勉強の哲学 来たるべきバカのために」を読む。 以下のリンクは電子書籍の、増補版だけれど私の持っているのは紙のハードカバーで、増補のないもの。 わりと出版されてすぐに購入したのだけれど、途中まで読んで積ん読になっていた。 今回 […]

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逗子日記:二〇二三年三月 草木萌動 (そうもくめばえいずる)

夫がごそごそ起き出して、居間で仕事を始め、私もちょうど眠りが浅かったようで、起き出しカップスープを作って、仕事部屋で仕事を始める。時計を見たら、3時前だった。 しばらく仕事をして、5時ぐらいから布団に戻り、寝て起きたら7時過ぎ。横を見ると夫も二度寝をしていた。 今晩は雨が降り、明日は午前の天気が今ひとつのようなので、早めにえのきを干してしまおう。 月初なので神棚の掃除をする。月の初めと月の真ん中に […]

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逗子日記:二〇二三年二月 霞始靆(かすみはじめてたなびく)

6時起床。 夫が不在のため納豆ごはんだけ済ませる朝ごはん。 気圧の影響で味噌汁を作る気力がわかなかった。まぁ、いいでしょう。 昨日は気圧の影響で全く動けなかったけれど、今日はまぁぼちぼち動けそう。溜め込んでしまった家事を片付け、ある程度気温が上がったところで、犬の散歩に出る。 庭に出ると我が家の椿もようやく咲きだした、咲くのは遅いが咲いている期間はここから長い。かなり暑い時期も昨年は咲いていた。 […]

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逗子日記:二〇二三年二月 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

風の音が強く5時前に目が覚める。 前日の天気予報通り、この時間で14℃ぐらい気温があるようで、全く寒さを感じない。くるみ(ミニチュア・シュナウザー4歳)も布団の中ではなく、掛け布団の上で丸まって寝ている。 枕元にあるスマホで、Doit.imを見ながら今日のスケジュールを調整。 終わるとEvernoteを開いて、週末恒例のWeekly Review、スマホでできてしまう項目も複数あり、ダラダラしなが […]

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逗子日記:二〇二三年二月 魚上氷(うおこおりをいずる)

寒さで目を覚ましてみたら、3時過ぎ。 電気毛布のスイッチを入れて、そこから布団の中で再読中の「菜根譚」をだらだらと読む。 寝しなに電気毛布のスイッチを入れることはなくなったが、朝方はまだ寒く、電気毛布が必須だ。 「菜根譚」は読み返すたびに、自分の中にどっしりと居座る言葉が変わってくるのが面白い。 身体が温まってきて、仕事部屋に移動。 仕事部屋は気温11℃、湿度45%。やっぱり日に日に温かくなってき […]

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