逗子日記:二〇二三年十月鴻雁来(こうがんきたる)

この三連休は、夫が珍しく家に居る。
といっても、家で長時間のオンライン会議に出たり(土曜日ですけど?)、大半の時間は仕事をしている。
いつもなら週末は、現場に行くのだが現場に行くと現場の仕事ばかりで、来期のプランニングの仕事ができないということで、今週は家にいることにしたそうだ。

私は私で夫のいない前提で、大学の卒業制作のヒントが得られそうということで、ご近所のパーラーでやっているハンコの会に参加申し込みをしていた。

こういう感じのものを目指しているというお話をして、作っていただいたハンコはびっくりするほど、イメージ通り。
正確に云うと、イメージがうまくまとまらないが要素としてのイメージはあって、それをお伝えすると、これですよ、これ!‥というのがそのままできた感じ。

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すこぶる満足して、そこから夫と合流してランチへ。

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初訪問のお店だったので営業時間とメニュー構成、回転率と地代家賃などからあれこれ話しているうちに、ビジネスの話になってしまう。

気がつけば新規ビジネスの撤退ポイントをどう決めるかとか、サンクコストをどう捉えるべきか、役職定年制度は若者の居心地を良くするのか、むしろ会社は最後まで面倒みてくれないとガッカリさせるのか…みたいな話まで。
これではランチデートの会話ではなく、顧問先との定例ミーティングでディスカッションしているような感じになるが、まぁこれはこれで楽しいから良しとしよう。

夜は鶏の水炊き+燗酒にしようという話で決まり、商店街で買い物をして引き上げる。
逗子アートフェスティバルが始まり、レストランにも町中にも観光客らしき人々が見られる(地元民よりずっとオシャレなのとリーフレットを持っているのでですぐわかる)

それぞれに仕事を片付け、雨がひどくなる前に犬の散歩。
昨夜のキャンドルナイトに引き続き、今日も海岸でイベントがあるようで、薄暗いまばらな雨の中でも海岸にはいつもよりずっと人がいた。

お鍋を食べながら、「マッチングの神様 シーズン2」を観る。早めの晩ごはん時に夫が居るときのみ、観ることにしているので随分と間が開いてしまい、この人誰だっけ?みたいなのが多い。

その後は、アルゼンチン対日本のラグビー戦が観たいというので、そのままノートPCで鑑賞。
私自身はルールもわからないので、洗濯物を畳みながら時折ちらちらと眺めているだけだが、これって球技というジャンルで良いのかな?
あのボールはヌイグルミとかでも良いのでは?などとつらつら考える。

今日まで3日間、私にしては珍しくアクティブで、東京での定期検診と打ち合わせのついでに展覧会を回ったり、翌日は真鶴で本屋さんの店番をやらせてもらったり、地元の友人家族とキャンドルナイトで海岸で飲み、その後はまた自宅で深夜まで宴会をしたり…。

明日は連休最終日。お天気も悪いようなので、自宅で細かいタスクを片付けて、今週の調整をしよう。そろそろ大学のスクーリング前の提出課題を仕上げに持っていかないとあたふたする羽目になりそう。

昨年同時期

逗子日記:二〇二二年十月 鴻雁来 (こうがんきたる)

インプラントはこの時期からスタートしたのを思い出した。
結局、セカンドオピニオンのところの歯医者さんでこの記事の後、すぐにスタートした。
先生もスタッフの方も良くて、この選択は間違っていなかったと思う
1年経った今は、まだ骨形成中。来年のこの時期には終わっていると良いなぁ。

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