Weekly Review – Week 28 

今年は本当に梅雨らしい梅雨のお天気が続いています。
気温も低く、湿度はあるものの、この時期の例年の暑さに比較すると、東京は過ごしやすいと言えそうです。

こう雨続きですと、くるみ(ミニチュア·シュナウザー 1歳3ヶ月)の散歩も最低限となり、ちょっとずつ体重増加傾向です。(くるみがです!)
3ヶ月ぶりにトリミングサロンに連れていきましたが、やはり「ちょっと、太りましたよね?」と、トリマーのお姉さんに聞かれてしました。

【仕事】

この週は、顧問先とのアポイントメントが多く、コーチングセッションは2件しか入れられませんでした。

人事面の課題で、新卒採用というのは近年かなり切実なテーマですが、一方で根強いのが、部長以上の人々をどう育成していくか‥というのもあります。

係長、課長レベルだとそれなりに外部研修もあるようですが、部長以上となると、その会社独自の価値基準やカルチャーなどもあり、外部研修ではほとんどフィットするものがないためでしょう。

シニアマネジメント育成についての相談を顧問先の経営者から受けて、何かアイデアはないか?という話になりました。

よくよくお話を伺っていると、そもそも部長クラスに何を求めているのか?理想の部長というのはどのような人物か?というのがさらにもう一段上の執行役員の中で微妙に違っているようです。
この状態では、どの執行役員から指導を受けるかよによって、この会社の部長という役割がどんなことを期待されれいているかというのが異なってしまいます。

また、部長は各自のミッションをそもそもどう思っているのか?という話になり、しばらく部長と執行役員の両方のインタビューをすることとなりました。

ここ2年ぐらいインタビューやら、1on1 の仕事が顧問先で増えているのはやはり私が内部の事情やその企業のビジネスをよく知りつつ、外部の人間でもあって従業員の評価をしなくていいという立場だからなのでしょう。

コーチングは私にとって、顧問の仕事とは別と切り離しているつもりですが、こういったインタビューではそこで学んだ傾聴の技術が役立っているのも確かで、色んなことがつながってきます。

ここは全国規模の会社なので、全部がface to faceは難しいため、希望者をのぞいては、zoom対応という形になる予定です。

【家庭いろいろ】

相変わらず、マンションの片付けをやっております。
週末にポチ(夫)に車を借りてもらって、どうしても捨てられない本などをトランクルームへ。
だいぶスッキリしました。残りあと1週間で片付けきらなくては‥。

マンションの売却にともなって、結婚後の新しい姓での実印が必要ということになり、実印を発注。こういうのも微妙に面倒くさいですが、この機会にまとめてやらないと‥。

ポチの古くからの遊び仲間の方が、以前から患っていた病気で亡くなったということがわかりました。
どうも数ヶ月前のことだったようです。
病気のため亡くなった彼が禁酒生活をしていたため、行きつけのバーで会うことがなくなっていたことと、ポチ自身もバーで遊ぶよりも、くるみといたい‥という犬バカぶりなので、あまり出かけなくなっています。
我が家にTVがないため、ボクシングの試合を観に久しぶりにバーに顔を出して、このことを知ることになり、大変ショックを受けていました。
ポチは、わりと人見知りな上にそうは見えない外見なのですが、実はグイグイと突っ込んでくるタイプの方が男女問わず好きで、亡くなった方はポチと同じ学校の出身であることや、5歳ほど年齢が上だったこともあり、結構グイグイ突っ込むわ、引っ張り回すわとしてくれて、他の友人・知人とは違うお付き合いができていたようです。
(書いていてわかりましたが、自分に対する愛情表現がストレートな人が好きなのだな、多分ポチは)
私も何度かお会いしたことがあり、まだ50代の方でしたのでどうにも実感がわかず。
身近な知人の死というのは色んなことを考えさせられます。

【お愉しみ】

トリミングサロンの帰りに、串カツ田中の前を通りがかり、『「超絶ハッピーアワー」で、平日午後6時までハイボールとレモンサワーを50円!』というのを発見、ついついポチと店内に吸い込まれてしまいました。
犬OKなのが有り難いし、コミュニケーションスキルの高い店員さんばかりでしかも安いので、早い時間に食べて呑めば太らない‥などと言い訳しながら吸い込まれしまいました。
こんなニュースもあるようですが、時代の流れとしては禁煙は止めることはできないと思いますし最初にそれを始めたのはスゴイことだと思います。今の家族でも楽しくいける居酒屋路線で持ちこたえてほしいものです。

以前の職場のチームメンバーと、新宿で串天ぷらなるものをいただいてきました。(文字通り、串揚げのような形状で出てくる天ぷらです)
天ぷらは自宅でやることはまずないので、久しぶり。
コースになっていて、揚げたてが少しずつ出てくるのでお喋りを楽しみつつも、美味しいものもいただけるという感じでした。
久しぶりに深夜まで遊びました。

この他にこの週は、ノンノン(一人娘)と猪くん(娘の旦那様·料理人)の勤めるお店に行き、仕事関係の呑み会も。
仕事関係とは言え、仕事を通じた気の合うメンバー構成でしたので楽しい会でした。

ご近所の友人とこれまたご近所で、ガレットのランチと甘味処でわらび餅を楽しみました。
近所にこんなお店があったのか…と、近所に越してきたばかりの友人に教えられてしまいました。
近所だからこそ、改めて飲食店を探して調べたりしないから、こういうことってよくあります。

最近、徒歩圏内におしゃれなお店が増えてきています。
素材へのこだわり、垢抜けたインテリア、お値段は若干お高め‥みたいな感じで、おしゃれで美味しいのですが、一点気になるのがこれビジネスになるのか?ということ。

お店の皆さんはやる気とこだわりがあるのだけれど、お料理のスピードやホールの回し方などが非常に遅かったり、回転率が悪かったり、しかもわりとゆったりと席も取っていて、席数がそう多くない。
多分あまり他で修行されてきていない方が開業したのかな?と思うケースが多いです。
私達のような日中時間のある人々がゆっくりそこでランチやお茶をしているという店ばかり。
こちらとしては有り難いけれど、回転率と客単価で売上をざっくりと計算してみて、家賃相場と店員さんの数でざっとコスト計算してみると、これらの店の経営が続くかどうかちょっと心配だったりするのです。

【大学】

タイポグラフィの課題を提出する一方で、Webスクーリングが始まり、前回は中国芸術史、今回はその他アジアの芸術史ということで、まずは朝鮮の芸術史からのスタートです。
来月のスクーリングの準備もそろそろ取り掛からないと‥。
マンションの片付けによる時間不足で、、期日を延ばしやすい大学の勉強をついつい後回しにしてしまっています。
8月から本格復帰…ってしょっちゅうこんなこと言ってますね。

【読書】
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」★★★★★

話題の本ですが、話題になりすぎて逆に読めていなかった本です。
どこかのサイトに、著者のインタビューが出ていて、「あ、面白い人かも‥」と思って読んでみましたが、とっても良い本でした。
ざっとKindleで読んだところ、私の中で「美意識」と「美学」の話がごちゃごちゃしてしまったので、もう一度ゆっくり読み返してから、できたらレビュー記事を書きたいなと思っています。
「アート」「サイエンス」「クラフト」の3つが必要という話の中で、アカウンタビリティ(説明責任)を求めると、どうしても「サイエンス」「クラフト」に偏ってしまい、どの企業も同じような戦略・戦術になってしまうというのには、最近顧問先のベンチャーで感じていたモヤモヤを言い当てられた感じです。

後半では、どのように美意識を鍛えるのか?という話が出てきます。
この本の対象になっている人は、「サイエンス」「クラフト」の寄りの方が多いような気がするので、そういった読者から見ると、この部分はかなり漠然としていると感じそうです。
「アート」な人は、「よくわからんけど、ちょっとやってみっか」となりそうな気がするのですが、「サイエンス」「クラフト」の人はなんというかそういう軽いノリとかよくわからないものをとりあえず始めるというのがなさそうな気がするのです。

まぁ、この本はあくまで、「なぜ美意識を鍛えるのか?」であって、「どうやって美意識を鍛えるのか?」ではないですからね。

アカウンタビリティというのは、絶対善のように思われている節がありますが、一方でリーダーシップの放棄というネガティブな問題も孕んでいる。意思決定の理由について、定量的で合理的な説明さえできれば、それが結果的に間違ったものであっても「あのときは、そのように判断することが合理的だったのです」という言い訳に用いられるからです。

知的戦闘力を高める 独学の技法★★★☆☆

上記の本が良かったので、同じ著者のこちらの本も読んでみました。
(実践できているかどうかは別にして)既にこの手の本を何冊か読んでいる私には、あまり目新しいことはなかったので、☆は低めにつけました。’
しかしながら、特定のビジネススキルをアップするというよりも、タイトルにあるような「知的戦闘力」を高めるというかなり広い目的での勉強をしたいという方で、この手の読書法や学習法について読んだことがないという方には、オススメの本だと思います。

父とガムと彼女★★★☆☆

Kindleでサラッと読める短編。とにかく上手くてはハズレなしですね、角田作品は。
☆が低めなのは、他の角田作品と比較してしまうからですね。
☆はあくまで私個人の評価ですから…。

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