逗子日記:二〇二四年二月 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

昨日夕方に飲んだアイスティのカフェインの影響なのか、昨晩は目が冴えてしまって眠れず、結局1時まで仕事部屋にこもってあれこれタスクを片付けたり、本を読んだりしていた。

今朝の起床は6時。
夫と犬が散歩に出ている間に、縁側から咲き始めた庭の梅を眺め、はちみつの生姜漬けをお湯でわったものをぼんやりと飲む。
このところ、色んなことが起きてぼんやりする時間や読書をする時間が減っていて、頭の中の栄養みたいなものが足りていない気がする。

眠れなかった昨日の深夜に、「安息日の前に」を読み、そこから「静寂の技法」を読み返し、どんなに忙しくても心配事があっても、静かな時間とゆっくり物事を考える時間がないと、どうも私のエネルギー量は著しく減って(もともと少ないのに)、動けなくなるんだなと改めて考えた

先日お招きいただいたご近所のホームパーティで、余ったおかずと御赤飯を分けていただいものがあったので、今朝の朝食はそれに味噌汁をプラスして。

先週の振り返りと家事を片付ける。
大学の方は、この後の卒業展覧会にいつまでに何を作って送らなくてはならないのか、京都滞在時のホテルや切符、卒業パーティやそれぞれの移動経路や時間などを1つのファイルにまとめていく。

犬OKの民泊を予約して家族で9日ぐらい京都に滞在と予定していたのだけれど、調整がつかなくなってしまい、振り出しに戻ったので、展示物も早めに大学に送る必要が出てきてしまい、特にパネルが間に合うか?とやや焦る。

あっという間にお昼の時間になり、ラディッシュが余っていたので、ぬか床に入れて、余った葉っぱは軽く湯がいてから、全粒粉パスタのペペロンチーノに入れる。

風がやけに強いけれど、今日中に返却しなくてはならない本があって、図書館へ。
降水量は0.1mmというので、この強風だと傘をさすほうが大変だと思い、多少濡れる覚悟で出掛けたら、トレンチコートがビショビショになるほど、途中から強くなってきてしまった。
これはお天気回復するまで少し好きな本でも眺めていよう…と、しばらくいたのだが、いつまで経ってもでられそうない。
夫から迎えに行こうか?の連絡がきて、結局車で迎えにきてもらった。
夫は今日も1日Zoom続きなのに、スマン…。

図書館では、このところハマっているソン・ウォンピョンの「三十の反撃」と、なんとなく図書館で手に取ったら途中まで読んでしまった絲山秋子さんの「薄情」を借りてきた。
手元に読みかけの小説がないと、すぐにマンガ読んじゃうから。

今朝はTwitterに読了したマンガをまとめて投稿。

夕方になったら、なんだか寒気がしてきた。
うーん、雨に濡れたせいだろうか。もう一回お風呂入って温まることにしよう。
明日は母を眼科に連れて行かないとならないから、ちょっとスケジュールもハードだしね。気をつけないと

2023年の同時期

逗子日記:二〇二三年二月 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

どうやら2月のこの時期は一旦気温が高くなり、風が強くなるようだ。
今日も最低気温14℃、最高気温18℃の夜中は風速9メートルの天気予報が出ている。

ちょうど庭の梅は今が満開。
今年もたくさん実をつけるのかな。まだ昨年漬けた梅干しも梅シロップも残っているんだけれどなぁ。

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