Weekly Review – week 31st, 2022

逗子では暑い日々が続いています。
夕方の犬の散歩で、海の家でお酒を飲みながら夕日が沈むのを眺めるのはすっかり定番となり、犬自身も「ささ、行きましょう」と率先してお店に誘導してくれます。
膝の上に載せてもらうのが気に入っているようです。

瞑想と毎日少しでもデザインの勉強を進めるという習慣は戻りつつあります。
下記の7月の振り返り記事で書いたように、毎日1つずつモノやコトを減らすのもうまくいっている一方で、毎回先延ばし癖が抜けない、読書会の開催報告記事は自分なりの締切をとっくに過ぎて、2週間経過。
進歩と後退の日々続いています。

過去の同時期

Weekly Review – Week 31st, 2019

Weekly Review – Week 31

2019年のこの記事に営業育成の愚痴めいたことを書いていますが、この後にコロナがやってきて、リモートワークになり、ますますどこも営業育成が営業スタッフの適性任せになってきたなと痛感しています。

営業が弱いなら弱いで、マーケティングが受注角度の高そうなセールスリードが取れると良いのですが、どういうわけか組織というのは、営業とマーケティングが基本的にセットで強いか、セットで弱いかなんですよね…。(どうしてそうなるかは見ているとよくわかりますが…)

3年前の同時期も早朝に犬の散歩行って、ゴミ拾って同じような仕事の愚痴とか嘆き‥って、変化しないなぁと思います。

Weekly Review – Week 31st, 2021

Weekly Review - week31st

1年前の同時期はなんだか随分と本を読んで、随分とブログ記事を書いている様子。
こんなに時間あったのはなぜなのかしら?

ほくろの切除

随分と前から、左目のまぶたにホクロがあったのは気づいていたのですが、数年前に急にそのホクロが大きくなったような気がして、ひょっとしてこれは放っておいてはマズいやつかしら?と、近所の皮膚科で診てもらいました。
お医者様の診立てでは、癌につながるようなものではないけれど、ホクロが大きくなって目の形が変わることになる可能性は大いにある‥とのことでした。
ちょうど逗子に引っ越す話が決まり、バタバタしていたことと、そこの皮膚科では切除の手術ができる先生は、いつもいるわけではなくすぐに予約が取れなかったこともあり、そのまま放置して引っ越してしまいました。

その後左耳のこめかみのそばに、治らないニキビだなと思っていたものが大きくなり、ある日夫から、「そのホクロ大きくなってるみたいだけれど、大丈夫?」と言われ、よくよく見てみると、私がニキビだと思っていたものは、黒くなってホクロになっていた‥ということに、気づきました。

駅のそばに、美容皮膚があったので、予約して行ってみたところ、どちらも悪いものにはつながらないということでしたが、どちらもこれからも大きくなる可能性のあるホクロということでしたので、この機会に除去することにしました。

治療法は2種類あって、
1つは炭酸ガスレーザーで除去。
メリットしては、すぐにできる。痛みも少ない。傷が残ることはない
デメリットとしては、保険対応不可。こちらは表面を的なもののため、再発の可能性があり、こちらの病院では1年以内であればまた対応してくれるとのこと。

目の上は、この炭酸ガスレーザーで初診日に除去してもらいました。

もう1つは手術。
メリットとしては、保険対応可(ケースによるらしい)、根本から除去のため再発はなし。
デメリットしては、傷ができる可能性がなくはないとのこと。
こめかみのそばのホクロは、そもそもホクロになってることに気づいていないぐらいだったので、線が残っても自分では気にならないだろうと、手術で除去することにしました。(こちらは2週間後)

Kindle Unlimited 退会

今年の春に夫が約1ヶ月半入院し、ストレス解消に入ったAmazon Kindle Unlimited。
たくさんの本がお得に読めて楽しめました。
一方で、これ無料じゃなきゃ読まなかっただろうな‥という本も多く(正確には無料じゃなくて会費払っていますが)、本来読みたかった本が積ん読になっていき、モノやコトを減らす‥の1つとして止めることにしました。

これにあわせて、Kindleを風呂場に持ち込むことも止めようかな‥と。
入浴中というのはそう重たい本も読めませんから、軽い小説やHowto、漫画などを読んでいることが多く、それはそうで良いのですが、どうも自分の中の一日の読める活字量がここで結構取られているような気がしてきました。
若い頃はいくらでも活字読めたのですが、どうも最近はそうもいかないようで。これもまた本来読みたいと思っている本が読めなくなり、本末転倒なのでやめようかなと‥。

風呂場のKindle持ち込みについては他にも理由があって、1週間に1度、風呂場の細かい掃除をしているのですが、これが結構時間がかかるので、トリートメントとかしている間はKindle読むんじゃなくて、ちょっとずつ掃除をしておくと週に一度のまとめ掃除がもっとラクなのでは‥と。

風呂掃除の話はこちらにちらりと書いています。

逗子日記:二〇二二年七月 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

ブログ記事

逗子日記:二〇二二年八月 大雨時行 (たいうときどきふる)

逗子日記:二〇二二年八月 大雨時行 (たいうときどきふる)

この記事読んで思い出しましたが、今週は暑すぎてさすがに着物は断念となりました。夕方の犬の散歩なければ着ちゃうのですが…。

2022年7月の振り返り

2022年7月の振り返り

帯状疱疹の予防接種とか、今回のホクロの切除とか、年齢を重ねると、え?そこ?というところに医療費が掛かるというのを実感中。
老人は医療費が‥というのは、やたらにあちこちの痛みで治療を受ける人を指しているのかと長年思っていましたが、老眼鏡なんかもそうですが、保険でカバーできない医療費がかさむのね…。

SPY×FAMILY 

今週はAmazon Prime Videoを眺めながら、晩酌というのが多かったです。こちらは、漫画も全巻読んでいますが、アニメも楽しいという作品。
どうやら、TVではシーズン2もやっているようですが、Prime Videoではシーズン1のみで、残念ながらしばしお休みとなりそうです。

ムーンフォール 

夫が観たいというので、観てみました。思い起こしてみると、私SF映画って一本もまともに観たことないかも‥。
今はない気がしますが、私が子供の頃は土曜洋画劇場を始めとするTVで映画を放映するというのは結構あって、断片的にあれこれSFものも観ているような気はしますが、一本まともに観たことないと思います。(E.T.がSFというジャンルなら、劇場で観ていますが‥)
ロッキーなんかも同じようなパターンで一本通してみたことないが断片的には知っている‥こういうのは結構あります。

SFについては、映画だけでなく小説もそうで、想定を飲み込むのに時間がかかりすぎて、私には難しい。特に映画は小説ちがってどんどん先に進んじゃうので、お手上げです。

そんな私でも、なんか古臭い映像だな…と感じ、どうも今までのSF映画を寄せ集めたようなものでは?と感じました。SFファンの評価はよくわかりませんが、未来的に見えないんですよね、なんだか。
そもそも架空の世界なので、これってアニメのほうがむしろ美しくて臨場感もあり、登場人物に感情移入もできそうな気がしました。‥日本の今のアニメ本当に美しいですしね…。

ルビンの壺が割れた

新聞書評で話題になっていてたので、気になっていましたがそのまま忘れていた小説。Kindle Unlimitedに入っていたので読んでみました。
別れた男女の往復書簡というと、宮本輝の「錦繍」を思い浮かべますが、後半からアレアレ‥となっていき、最後は…。
タイトルがタイトルでしたから、あれこれ想像はしていましたが、まさかこうなるとは。
テンポがよくて、途中で止めることの難しい小説でした。娯楽小説というのかな、楽しめました。

とんび 

こちらもAmazon Prime Videoで、こちらは上述の「ムーンフォール」と逆というのかな、絵と話がきれいすぎて、どうも感情移入しにくい作品でした。きっと重松清氏の原作読んだら、号泣なんではないかと思うのですが…。
薬師丸ひろ子の割烹着姿を、今の若い人たちはきっと、彼女が10代の頃、映画館に行列ができるほど人気だった時代があった‥とか、ピンとこないだろうな‥と、思いながら眺めていました。

原作版 左ききのエレン(27):災厄の日・前

えーっと、この漫画主人公だれでしたっけ?という巻でした。とりあえず、しばらく連載続きそうでホッと一安心。

ザ・ファブル The second contact(4)

Second Contractは、笑えるシーンと兄さんのカッコいいシーンがなかなか出てこなくて、やや残念ですが後続の巻を期待しています。

何もしない

Kindleのオススメに出てきて、サンプルを読んだら最近の自分の興味関心にあっているようで、読んでみた本。
Amazonのレビューにそれなりの高評価がついていますが、読み通すにはそれなりに時間がある人でないと厳しい気も、私と同じような興味関心がある人や同じぐらいある程度時間のある人がそれなりにいるってことなのでしょう。
冗長な部分もあり、読みやすい本ではないと思いますが、読書会で取り上げてみたいかも。

アテンション・エコノミー(注意経済)に巻き込まれず、生産性というものに抵抗して自身の生活を守ることが重要なのは理解できるが、具体的にわかりやすい解決策もない本で、この本を読むこと自体が生産性が低いと言われてしまいそう。
でも、私にとっては奇妙に惹きつけられる本で、折に触れて再読することになりそうです。

「労働者が経済的安定から離脱すると、区分が解消される。「労働に八時間、休息に八時間、そして、残りの八時間はわれわれがしたいことをするための時間」という区分がなくなるのだ。その結果、私たちはすべて換金可能な二十四時間とともに取り残されるのだが、その時間が自分のタイムゾーンや睡眠のサイクルに合っているとは限らない。  目覚めている時間のすべてが生計を立てるための時間と同一になる状況において、自分の余暇さえもフェイスブックやインスタグラムの「いいね!」の数で評価するために差し出し、その成果を株価をチェックするかのごとくつねに気にして、自分の個人ブランドが成長するようすを監視する暮らしを続けるうちに、なんでもないことに時間を費やすのは正当化できなくなり、時間はすべて経済資源となる。何もしないでいると投資にたいするリターンは望めない。そんな態度はもはや高価すぎて手が出ない。これが時間と空間の残酷な合流点だ。非商業的空間が失われていくのと同じように、自分の時間と行動がすべて商業的なものになりうると私たちは気づいている。」

—『何もしない』ジェニー オデル著
https://a.co/5zdnaDV

方丈記 (光文社古典新訳文庫)

「方丈記」という本には、住まいの話ばかりが書いてある‥という話を、あるビジネス書で読み、「そうだったっけ?」と思い、Amazonで青空文庫を探そうと思ったら、ちょうど光文社の古典新訳文庫がUnlimitedに入っていて、読んでみました。
なるほど、そのとおり。
読んでみると、「方丈記」ってめちゃくちゃ短いんだな‥というのもわかりました。学生時代に授業で習ったけれど、平家物語や枕草子などのようい教科書だから一部だけしか載っていないのかと思っていたようです。
確かに教科書には全文は出ていなかったと思うが、それでもかなりの部分をすでに勉強していたのね‥と気づきました。
新訳と原文が出ていて、読みやすいのと解説もわかりやすい一冊でした。

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