逗子日記:二〇二二年九月 禾乃登 (こくものすなわちみのる)

3時前起床。
いやいやいやいや忙しい。仕事が溜まってきているとどうしても早起きになってしまう。
アウトプット型の仕事ってどのぐらいで終わるのか、自分でもさっぱり見積もれないので、こういうことになりがち。
今日は病院の定期検診に合わせて、都内のお客様訪問のため出ずっぱりであまり仕事にならないので、朝のうちに片付けられるところまでやっておきたい。

昨日のTogglTracの記録を見ると、8時間ぐらい机に向かっていたようなので、ちょっとやりすぎ。
アウトプットだけなら3時間、多くても5時間で止めておかないと。
質も下がるし、翌日にも疲れを持ち越してしまう。
朝から足がやけにつるのも間違いなく疲れていることをカラダが訴えている証拠だ。
とはいえ、スケジュールもタイトなんだよなぁ。

朝のうちに昨日書いておいた先週の振り返り記事をざっと確認して公開。

Weekly Review week 34th, 2022

この日記を書くのに、今日の七十二候ってなんだっけ?とWebで確認したところ、そういえば来年の手帳とカレンダーってそろそろ頼まないと‥となり、Amazonで発注。

手帳は今年も昨年と同じものなので、リフィルのみ

家族で共用するキッチンのカレンダーも昨年と同じ

トイレはここ数年毎年同じ日めくり

この日めくりに七十二候が出ていて、あ、今日は日記書く日だ‥とその日に気づく‥仕組みになっている。今朝も同様。

卓上カレンダーはこれといったものが見つかっておらず、毎年変わっているけれど、今年は机の横幅が広くなったこともあり、こちらも家族カレンダーと同様にinnovatorにしてみた。

一緒に仕事をしている制作会社からは深夜2時過ぎにメールがきており、こちらは早朝からAdobeXDにコメント返し。全く仕事の時間帯があっていないが、共同で仕事ができるんだから、オンラインってすごいよな‥と思うが、それが幸せなことなのかはよくわからない。

図書館の予約期限のため、慌てて読み切ったマーク・ボイルの「ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした」。

Evernoteにいくつも引用登録しておきたい箇所あったけれど、時間がないのでとりあえずiPadで引用したい箇所の写真だけ撮っておく。

人生のすべての瞬間から最大限の金銭的価値を引き出そうという考えは、とっくの昔に捨てた。

この本に出てきたフレーズ。
最近、このことについてよく考える。
金銭は目的のための手段だったはずなのに、気がつくと金銭を得ることが目的になっている。

長期休暇をとること、家族を大切にすること、よく眠ること、身体を動かすこと、趣味を持つこと、友人と交流すること‥こういったことが単なる楽しみではなく、その後ろのゴール「生産性向上(最大限の金銭的価値をいかに引き出すか‥)」のための手段にみたい語られることが増え、なんだかげんなりしてしまうことが多いからだろう。

今回読んだこの本や、「何もしない」とか「限りある時間の使い方」のような本が最近、自分のアンテナに引っかかるのは違和感を明らかにしたのかもしれない。

雨が降ったりやんだりのお天気のなか、東京へ移動。

時間に余裕ができたので、6年前に作った老眼鏡の金具がゆるんできたので、作ってもらった眼鏡屋さんでメンテナンスをしてもらった。
最近は仕事や読書だけでなく、アイロンがけや犬の歯磨きといった家事にも老眼鏡が必要になってきた。

以前は、毎週のように寄っていたバーに立ち寄り、ワインを数杯飲んでから、友人の営む居酒屋に移動。来週末でお店を閉めるというので、ここで飲める最後の夜だ。

新小岩からグリーン車で爆睡して駅につくと、夫と犬が迎えにきてくれていた。
家に戻って折りたたみ傘を干そうと思ったら、傘カバーしかない‥。どこに置いてきちゃったんだろう。間違いなく都内のどこかだろうな…。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. diary

    2022.12.11

    辞書の愉しみ

コメント

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。