逗子暮し3年目

2022年9月で逗子暮しが3年目に入りました。

逗子暮し始まる。

逗子暮し 2年目

1年前の暮しから、いくつかの変化がありました。
最初に借りていた家を更新時期の前に解約し、2022年の2月から平屋暮しとなりました。動線は良くなったものの庭仕事が増えましたが、庭を愛でる楽しみも増えました。


娘家族には二人目の孫が誕生し、こちらも最初に借りていたところから、さらに海の近い部屋数の多いマンションに引っ越しました。(我が家からは徒歩10分ぐらいかな)

2年目までは、逗子の住民という意識が薄く、いつまでたってもワーケーションに来ているみたいだなぁ‥と感じていたのですが、東京に行く回数がどんどん減ってきたこともあり、もう自分は23区の人じゃないなぁ‥と感じることが多いです。
4年目にはすっかり逗子市民の気分になっているかもしれません。

23区に住んでいた頃は、たまに地方へ旅行や出張に行くと、静かでのんびりしていて良いところだけれど、これはたまにだからそう思うのであって不便で暮らせないだろうなぁ‥と思っていました。
…が、今は23区は遊びに行くには楽しいけれど、暮したりする場所じゃないわね‥などと思っているので勝手なものです。

最後に東京で暮していた場所が、亀戸駅と錦糸町駅の間だったので、UNIQLO、無印、ABCマート、ニトリ、ダイソー、セリア、ビッグカメラはもちろん徒歩圏内。ZARAもGAPも徒歩圏内‥みたいな暮しで、飲食店もコンビニもたくさんありましたから、そこに比較すると今の暮しは特に私のように車が運転できない人間には、不便な場所です。
(上記に書いた店舗は一つも逗子にありません)

総合病院もありませんし、国保の健康診断は都内に比べるとめちゃくちゃしょぼいです。
友人の話を聞いているとつくばエクスプレスのような新しい線が走り、駅ができた‥というようなところのほうが買い物のお店はわーっとできて、便利なようです。
(とはいえ、そういう場所は出店する店が新しい大規模資本の参加の店ばかりでどこも似たような印象になってしまうのは残念なことです)

不便で購買意欲をそそるものもないこの暮しで何が一番気に入っているかというと、忙しい人や機嫌の悪い人が少ないことかな‥と思います。
逗子は高齢者の占める割合が全国平均より高い地域で、2020年の65歳以上の割合は32.4%(全国平均は28.7%)。あちこちで元気な高齢者にお会いします。

23区に暮して数分遅れた電車で、その日のすべてのスケジュールやタスクが破綻してしまうような暮しをしていると、本人は精一杯でパツパツですから、もう他人の面倒を引き受ける隙間はなくなり、あまり寛容でもありません。

こう書くとなんだか人間味のない味気ない暮しのように聞こえますが、これはこれで忙しさにハイになる部分があり、楽しいのがまた厄介で、少しスケジュールが緩むとなんだか刺激が足りなく、またそこを埋めたくなり、忙しくテキパキ動くというのはそれはそれで充実感もあり楽しかった経験もあります。

よく他人から多忙に見られるのが嬉しいんだろう?引っ張りだこで重要人物に見られたいのだろう?というようなやや皮肉めいた意見もネットなどで見聞きしますが、それよりも激しいスポーツに近いかな‥というのが私の見方です。
難易度の高い山を征服!みたいな、他人がどうというよりも、自分自身が楽しい。
だからこそ、そこから抜け出すのは難しいのです。
しかも類は友を呼び、周りも同じような人ばかりですから、話していれば刺激をうけて、また何かチャレンジしたくなる。

いつも周囲で身体を動かしたくなるようなアップテンポの曲が流れていて、じっとしていられない感じ。その曲に身を任せて踊るのはそれはとても楽しいことです。

今の暮しは、都内のように受け身で流れていても、なにか機会があって波に乗る‥みたいなことはないので、変化したいなら楽しみたいなら自分で積極的に動いていかないと、毎日同じことの繰り返しになります。
でも、そういう暮しが今の私には合っているようです。

とにかく周囲が静かで、山鳩を始めとする鳥の声がとてもよく聞こえます。波の高い日には普段は我が家には届かない波の音が聞こえてきます。
都内では雨が降り始めたときぐらいしか見上げなかった空を、しょっちゅう眺めます。高い建物が少ないので、見上げるというよりも少し視線を上げただけで空が見えるからです。

自然が周囲に多いと自分ひとりがいくら頑張っても時間の経過がないと、無理なことが多いし、大事なことほどすぐには進まない‥というのが見えてきたせいか、仕事の対人関係もだいぶ変わってきましたように思います。おかげでイライラする事もほぼなくなりました。

何年か前にフューチャーマッピングの研修を受けたときに、潜在意識を元に自分で描いた絵に、亡くなった鎌倉の祖父母の家と梅、水仙、百日紅のある庭がありました。
今年の梅雨に、庭に百日紅の木があることに気づき、今もピンクの花を咲かせています。
蕾がついたときに、あれ?これどこかで見たな‥と思ったら、そのときの絵でした。

なるほど、潜在意識でどうやらこういう暮しをしたいというのがあり、その夢がかなってしまったということでしょう。
もうちょっと詳細に目標意識があれば、これは持ち家だったかもしれませんが(笑)、漠然と研修で引っ張り出されたものですから、このぐらいで良いのかもしれません。

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