Weekly Review – Week 39th, 2021

週の後半は大型の台風‥という天気予報でしたが、関東はそう大きな被害もなく終わりました。
週末には、顧問先の方の結婚披露宴があり、久しぶりにちゃんとメイクをしてお出掛けしてきました。
お若い二人の門出は初々しくて可愛らしく、とても良いものでした。

下の写真は披露宴のおすそ分けでいただいたお花です。

タスクの断捨離

ダイエットを意識して、今年4月から使用していたあすけんアプリ。

Weekly Review – week12, 2021

体重も体脂肪も安定しており、入力の手間をかけてまで使うほどではなくなってきたので、利用を止めることにしました。

ちなみに今回のダイエットでもっとも効いたのは、おそらく平熱が上がったこと。
代謝が上がるってすごく大切なのかも。
そして、平熱が上げることの一番のポイントは私の場合は、筋トレでした。
毎日100回以上、スクワットをするようになってから、朝でも平熱が36.5度ぐらいまで上がるようになりました。

平熱は上げられる?

時間の使い方がよく見えなくなり、再開していたtoggl
「あすけん」もそうなのですが、togglも使い出すとスマホとPCに触ることが増え、どうもSNSやネットサーフィンに流れやすいのと、早く登録しないと‥と気になって集中力が低下するので、これもいったん止めることにしました。

togglを止める話は以前にも書いています。仕事や家事でどこにどのぐらい時間を割いているのかを見るには良いツールなので、多分またどこかのタイミングで再開することになると思います。

TIME TIMER

今回はどちらも管理ためのアプリが、タスクを増やしているという本末転倒な状態になってしまい、止めることにしましたが、時間管理・タスク管理については、試行錯誤&その時の暮しの状況により細かく対応していくしかないのかな‥と思っています。
(1つのやり方に決め打ちができない)

校閲実践講座 ビジュアル編

このところ、機会を見ては受講している新潮社の校閲講座。
これまでは、文章の校閲ばかりでしたが、今回は写真や図があるものや、漫画の校閲を体験してきました。看板の写真と文章の内容があっていない・・とか、写真が反転しているとか、文章だけの本とは異なるチェックポイントが多く、興味深く学べました。

マーケティングの仕事で制作物を扱うときは、私の仕事では圧倒的に紙よりWebのほうが多いです。
Webの良いところはミスがあっても、あとで修正が即座に行えることでしょう(時に例外もありますが…)。
ただそのためか、チェックが甘くなりがちで、掲載してある商品の写真がまちがっていたとか、製品ロゴやコーポレートロゴが古いものが使われているままだった‥など、ある意味かなり大きな校閲ミスを私も何度か体験しています。
Webの場合、紙に出力しないで校閲する人が多いというのと、校閲のやり取りで物理的な紙を使わないことが、かえってミスを発生させるのかな?と今回学んでみて感じました。

漫画の校閲については、今回の題材は非常に簡単なものでしたが、登場人物の服の柄やアクセサリーまでチェックしたり、部屋の背景にそれまでのものと矛盾がないか…など、と気をつけるポイントがとにかく多く、かなり大変‥というのがよくわかりました。連載が長くて巻数も多ければ、もっとミスも出やすいのでしょう。

屋根裏のチェリー

(ああ、そうだった)
わたしが、いま欲しいのはその感慨だ。(ああ、そうだった)と自分の体の奥にしまい込まれていたものに再会する。「再会」というのは、なんといい言葉だろう。もしかして、この世でいちばんいい言葉かもしれない。

読み始めてから気づいたのですが、「流星シネマ」の続編のような位置づけの小説でした。
内容的には、まだ謎が多いのでさらに続編も期待できそうな気がします。

仕事を終えた夕方に、図書館で借りてきた小説をリビングで読むというのが最近のリフレッシュの1つとなりつつあります。
違う世界に入ることで、仕事頭から切り替えができるようです。

小説はどうしてもストーリーに引きずられて、ノンフィクションのよりも読むのが格段に早くなってしまい、買うとあっという間に本棚に溜まってしまうので、最近はもっぱら図書館利用です。

流星シネマの話しはこちらに

Weekly Review – Week10, 2021

自由になるための技術 リベラリルアーツ

哲学、歴史、宗教など広いジャンルの知の達人と山口周さんが対談を行い、リベラルアーツについてそれぞれの専門分野の話を紹介してくれる本です。

対談形式のためとても読みやすく、いろんな側面からリベラルアーツが語られることで、逆に「芯」のようなものが浮かび上がってきます。

同質社会ほど忖度や空気を読むために意思決定が遅くなります。さまざまな意見や価値観の混在する異質な社会は、数字・ファクト・ロジックに基づいて考えるほかないために、かえって意思決定が速くなるのです。(出口治明氏談)

マジカル・グランマ

明るくテンポよく進み、ボリュームがそれなりにありますが楽しく読み切れました。
ただ、その一方でメッセージと登場人物をちょっと盛り込み過ぎかな‥という印象を個人的には受けました。

免疫力で理想の生き方・死に方が実現する

免疫学者・安保徹氏の本。
この方の本には賛否両論ありそうですが、何かと病院に行ったり薬を飲んだりせず、とにかくストレスをためず、カラダを温め、きちんとした食事と運動…というのが私には好みです。

そして、もうそれで駄目なら、寿命だと思って受け入れたいですし、できるだけ治療を受けたくない派です。
検査でわざわざ癌を探すのも60歳までかな‥とこの本を読んで思いました。通常の国保の検診の範囲でぼちぼち受けていますが、その範囲で十分かなとも思っています。

免疫についてのその機能や動きについての詳細なお話については、Week33で読んだ「免疫革命」がお勧めかも。

Weekly Review – Week 33rd, 2021

デザインのめざめ


デザインに関する様々なスケッチのような文章が収録されている本です。
読みかけになっていたのを思い出し、今回、最後まで読みました。原研哉さんというのは、デザインだけでなく文章もセンスが良く、ついつい新しい本を見つけてしまうと買ってしまいます。デザイン同様、文章の余白がなんというか気持ち良いのです。
解説が数学者森田真生氏という組み合わせの妙がまた面白い。
森田氏の本は読みたいなと思いつつ、読めていないことを思い出しました(数学者という時点で、算数レベルから苦手な私には、腰が引けてしまいます。一方で、だからこそ読んでみて少し数学と仲良くなってみたいというのもあるのです)

会って、話すこと。――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術

前を向いて話すことは、じつは対立の可能性を孕んでいる。相手に向かい合おうとするとよくない。会話も、恋愛も、「かまって」「わたしに注目して」が失敗の元になる。だからバーでは、人は横に並んで座るのである。

田中泰延氏の前作「読みたいことを、書けばいい。」は、読んでいると思わず電車の中などでも「ガハハハ」となってしまうような本でしたが、今回の「会って、話すこと。」は、マスクの下で「ぐふふふ」となってしまうような本でした。

前作のほうが私的にはインパクトは強かったのですが、今回のほうが、読んで役立つ人は多そうな気がします。
上手な会話は、「まず聞くこと」「傾聴」なんていうのをしょっぱなからぶった切ってくれます。

女性がパートナーとの会話で、相手がちっともこちらの話を聞いていないというのは、定番の不満です。私も同じようなことをしょっちゅう感じます。
この本を読んでわかったのは、どうもパートナーは一緒にいるときに私が何を考えているか?は気になるようですが、一緒にいないときにどういうことが起きたかは基本的にどうでもいいようです。
だから、後から自分がいないときの話を聞かされるのは無理なんだ‥と腹落ちしました。
こういう人に自分を理解してもらおうと思うったり、相手を理解したいと思うなら、会話よりも一緒の場面に一緒にいるのがベストなようです。なるほどね‥と思いました。

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