Weekly Review – Week10, 2021

今週は気圧の上がり下がりが激しく、気圧の影響を受けやすい私にはなかなか大変な週でした。
雷と大雨の日があったり、そうかと思えば、すごく温かくて、海岸ではすでに水着の人を見かける‥なんていう日もありました。
自分自身もここ数週間で、低気圧で調子が悪くなるのが前提として、仕事はとにかく前倒し‥というやり方に変わってきました。

事前に前倒ししてあるので、調子の悪い日はさっさと仕事を諦めることができ、気分的にだいぶリラックスできるようになりました。しばらく前倒しでの仕事スタイルが続きそうです。

昨年や一昨年のこの時期の記事を読んでも気圧による体調不良の話は一切出てこないのは、その当時はあまり影響を受けていなかったのか、それとも花粉症の症状に気持ちが行き過ぎていて、気づかなかったのか…。

Weekly Review – Week10

Weekly Review – Week10

お出かけ

横浜

母の誕生日祝い、義父の傘寿祝い、ホワイトデーのお菓子を選びに横浜までポチ(夫)と出かけてきました。
緊急事態宣言中だし、平日だしガラガラだろう‥と思って出たのですが、週末のホワイトデー前というのもあるのか、横浜そごうの食品街はなかなかの混みっぷりで驚きました。

義父の傘寿祝いには「とらや」のお菓子を贈りました。ポチが言うには、義父は甘いものに目がない‥ということだったので。
洋菓子も検討したのですが、傘寿祝いとなると「熨斗」の相談などもしたく、そうなるとやっぱり老舗の和菓子屋さんに相談したくなる。
実際、相談して色々教えてもらえてとても良かったです。こういう企業のブランド価値を高める従業員教育って老舗の無形資産だよねぇと2人で感動してきました。

買い物の後にポチの仕事の関係でイベントを見に行くのもお付き合い。
犬の留守番時間が長引くのを気にしつつ、あれこれタスクを片付けて、帰りにはもうぐったり。
街ナカのデートも楽しいのですが、人の多さに疲れてしまうので、やっぱり地元でいいね‥という結論になりました。

逗子海岸
 
 
 
 
 
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週末の日曜日はお天気が良かったので、海岸で読書。そこに孫と娘も乱入してきました。
孫は少しずつ犬にも関心を持つようになってきましたが、いきなり犬の毛をつかんだりするので、犬はあまり近づきたがりません。
そのうち仲良くなるのかなぁ‥。

ホワイトデー
 
 
 
 
 
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基本的に夫婦そろって、アニバーサリー好きではないのですが、突然中華料理が食べたくなったので、ホワイトデーにかこつけて、地元のお気に入りの中華料理屋さんに行ってきました。(なぜ、バレンタインデーもホワイトデーも私持ち?と思わなくもないのですが‥)
お料理が丁寧なお店のため、サーブもゆっくりなので、コースを頼むと、緊急事態宣言下の20時までにお店を出るには、ほぼ開店時間に行かないとならない‥。
お店にとっては、営業時間短縮っていろいろ考えるポイントが多くて大変かもなどと話をしながら、美味しい食事を楽しみました。

DIY

どうしてそんな造りにしたのかよくわからないのですが、借りている家の床は、1階はフローリング風の床用シート(?)2階とロフトは大理石風の床用シートが貼ってあります。

1階はそう問題ないのですが、2階がひどくてちょっとずつあちこちが剥がれてきています。
当初は、上にカーペットをひいていたのですが、あまりにあちこちから剥がれてくるので、はめ込み式の床材というのをAmazonで見つけ、こちらを貼ることにしました。

これがなかなか骨の折れる作業でした。
途中で材料足りなくなって中断したため、なんだかスッキリしないリビングですが、一番ひどいところは隠れたので、まぁとりあえずちょっとストレス減りました。

しかし、当初新築で買って、どんどん床のシート剥がれてくるって結構ショックだったんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう?
どうもシートが熱に弱いようで、借りる前の見学のときはロフトの部分はもうベロベロに剥がれていたのをポチは目撃していたようです。
借りる前に全部張り直してくれたようですが、まぁ、時間の問題なのでしょう。

INPUT

「流星シネマ」

「場所をつくるんです。それはとてもいいことです。私がその町でつづけていたのも、それでした。新聞を発行するのはあとからついてきたオマケで、私は町の片隅に自由に本を読んでもらう場所をつくりたかったのです」

吉田篤弘さんの本というのは、私にとって疲れたときの温かいお茶のようなホッとするものであり、お風呂のような逃避場所でもあります。
何がそんなに自分を惹きつけるのか、言語化しにくいのですが・・・。
大学の卒業制作に入る前に、自分は一体どういうものが好きなんだろうというのをもう少し言語化してみたくて、最近順番に読んでいます。
主催している読書会がこの人の本のような存在になるといいなぁとうっすら憧れています。

「みちくさ日記」

新潮社の考える人のサイトで、道草晴子さんとその「よりみち日記」を知りました。
13歳でちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞を受賞したものの、14歳で精神科病院に入院。山あり谷ありな半生を綴ったのが今回読んだ「みちくさ日記」です。
辛い話が多いはずなのにふっと笑ってしまう、でもじわーっと泣けてしまう、絵もじじわくる印象的な不思議な読後感の本でした。
Kindleじゃなくて紙の本のほうがこの本には相応しかったかも‥。

「台風一過」

写真家植本一子さんの書く家族の話を中心とした日記は、これまで出たものは全部読んでいるはずで、このブログの中でも何度か書いています。

2018年:読んだ本 ベスト5

Weekly Review - Week14

今回の「台風一過」は前作では、闘病中だった旦那さんが亡くなったあとのことを書いた最新作。
とても近くにいる大切な人が亡くなるって、すごく大きいはずなのに、日々忙しさにすぐ埋まってしまう‥という妙なリアルさ。
すっかり日常生活に戻ってしまったような感じもあるのに、いつまでも足りないピースがある感じで、穴があちこちに空いているような・・・
はっきりと表しにくい感情の動きが日記という形式を取ることによって、リアルに伝わってきて、今回もあっという間に読み切ってしまいました。

誰かのために、という理由がないと、私は結構何も頑張れない。

「中国手仕事紀行」

みんげい おくむらの店主 である奥村忍氏が、中国の奥地に暮らす少数民族たちの民具を求めて歩いた10年間の記録の本です。

美大で学ぶようになって、いろんなことに興味を持ったり知ったりするようになりましたが、大きなことの一つに、これまでだったら縁のなかった出版社の本を読むようになったことがあります。この本を出版した青幻社さんもその一社です。
こんなに良質な本を出している出版社が私が知らないだけでまだこんなにあったんだーと、目を開かれるものがあります。その分、お財布を開くケースも増えて、喜んでばかりもいられませんが…。

文章も素晴らしいけれど、写真も素晴らしい本です。中国って本当に広いんだなぁと驚嘆します。
自分自身も刺し子から、刺繍に興味がうつってきていて、今ではInstagramに刺繍の投稿を見つけると、コレクションに保存してはうっとり眺めていたりしていますので、この本の中でもとりわけ刺繍は興味津津でした。
風景の写真も素晴らしいけれど、人々の暮らし方や喜怒哀楽のくっきりした表情にもとても惹きつけられました。
経済成長やデジタル化のスピードの話ばかりが、伝わってくることの多い中国とは、またまったく違う側面が見られて、こういう文化も残っていってほしいなぁと思いました。

どの人もよい顔をしている。この時代にどうしたらこんな穏やかな暮らしの姿が保っていられるのだろうか。

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