Weekly Review – Week 23rd, 2022

久しぶりに夫婦2人揃って、仕事ががっつり忙しい週でした。
週の後半には私が大学のスクーリングで京都に行ったこともあり、それが尚更忙しさに拍車をかけました。
夫は来週以降から本格的に忙しくなってくるようで、食事作り担当と洗濯担当を代わってもらえないか‥と言い始めました。
結婚前に、洗濯だけは嫌だ‥と言っていたのですが、どうやら私の不在時に洗濯をしたことで洗濯は楽だ‥と思ったようです。

洗濯係にはアイロンがけと、当然ですが乾いた洗濯物を畳むという家事が付随します。
アイロンはハードルが高いとしても、今回私の不在時に畳むのは一切やっておらず。
それなら確かに洗濯は楽に見えるでしょう。
そもそも洗濯物も一人分しかありませんし…。

交代する場合は掃除その他の家事範囲も交代してほしいという話をしました。

夫の家事範囲は、食事作り全般(買い物、料理、洗い物)、布団の上げ下げ、犬の散歩、掃除は台所(掃除機のみ)、寝室、洗面所(掃除機のみ)、時々窓ガラス磨き。
私の家事範囲は、お金の管理に始まり、洗濯全般(洗濯機を回す、畳む、アイロンがけ)、掃除は、庭(草むしり含む)、玄関、廊下、内縁、居間、仕事部屋。
その他に犬の歯磨きとブラシ、納戸の整理、台所は冷蔵庫掃除、食器棚や調味料棚(片付け、賞味期限切れの処分、在庫管理)洗濯機のフィルター掃除、洗面所台の掃除、風呂場の排水溝掃除、除湿剤の定期的な取替、シーツ交換、布団干し、その他日用品の在庫管理などもある話をしたら、静かに引き下がりました。

ちなみにトイレ掃除はトイレが2つあるので、各自が自分の使用しているトイレを掃除し、毎日の風呂掃除は後から入った人がやるというのがルールです。

過去のWeekly Reviewの記事を探してみると、Week23の記事は、Weekly Reviewを始めた年の2019年のものしか見当たらず、本来あるはずの2020年、2021年がないようです。
そもそも、この時期はわりと私にとって忙しい時期なのかもしれません。

Weekly Review – Week23

京都訪問

2019年6月の出張以来の京都訪問。
このときは、出張ついでに長年行ってみたかったアサヒビール大山崎山荘美術館に行くことができ、大雨でしたがとても充実した京都訪問でした。(商談もうまくいきました)

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今回は出張ではなく、大学のスクーリングのための京都訪問です。
3泊4日、大学に通いやすそうな三条駅近くの民泊を取りました。
京都方面で暮らす友人たちともこの機会に会いたいな‥と思っていたのですが、スクーリングはめちゃくちゃ体力使うので、約束しても果たせるかが微妙。
そのため今回はひっそりと自炊を楽しみました。

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宿泊施設は、周辺を歩くと町家造りの家も何軒か見られたり、お寺も多く、京都らしい場所でした。
あちこちの通りが打ち水がされているのも清々しくて気持ちよかったです。

着いた初日と最終日はかなり暑くて、関東の暑さとまた違うねっとりとした暑さに京都らしさを感じました。
京都は名所巡りや街歩きも楽しいですし、少し電車で行けば自然も豊かで、長期滞在したいという方も多そうですが、移住となると寒さと暑さがなかなか大変そう。
そんな中で民泊に長期滞在というのは時期が選べて良い手だなと思いました。

町家造りの家というのは歳をとると暮らしにくそうですが、かといって取り壊すのも…というときに、民泊で貸すというのは、貸し手にも、街の景観としても、滞在者にも良いことばかりのような気がします。三方良し?

修学旅行生やら外国人観光客もちらほら見かけ、コロナ収束を感じさせる京都滞在でした。

スクーリング@京都

復学後の初スクーリング。
休学前のスクーリングはコロナの影響で、オンラインとなっていたため、あえてリアルになるまで待っていたスクーリング科目です。

今回のスクーリングで1年休学してあれこれINPUTしたのは、かなり自分にとって大きなことだったと実感できました。

デザインというのは、センスが良いことももちろん大事なのですが、それ以前にまず「悪いデザインとは何か」がわかっていること、何を誰に伝えたいのかが明確に整理でできていること(5W)、そこにAdobe製品を使いこなせるとかWebのコーディングができるとかの手元の技術力があれば、それなりに見栄えのするものが作れるようになることがわかってきました。
1H (How?)の部分−どのように表現して伝えるか…が主にセンスかな‥と思いますが、これを実現するにはやっぱり手元の技術がないと、厳しいです。

リアルなビジネスの現場で私がやることは、お客様との5Wの明確化・言語化が大半で、残りはクリエイティブをお願いする制作会社の方たちとの調整役、その際には「悪いデザイン」についての知識が必要になります。
制作は制作会社のクリエイターにお願いしますから、一番使わないのが、手元の技術なのす。
1年間のお休みでだいぶ独学で技術を学んだものの、やっぱりここは圧倒的に弱いです。

京都芸術大学の場合は、私の推測ですとスクーリング科目はみんな順調。スケジュールも決まってますし、仲間もいるし、先生に質問も可能。

スクーリングを受講してその場で課題を出して不合格で単位を修得できなかったという話は聴いたことありません。
ところが、卒業制作までたどり着くには、スクーリング以外に独学が必要で、人によってはレポートが苦手だったり、時間制限のある論述問題の試験が苦手だったり、また自宅で制作課題を造り上げるのが辛い、などズルズルしてしまったりというところが第一のハードル。
これを超えないと卒業制作課題に着手できません。

そして第二のハードルが卒業制作。
卒業制作に着手できる段階になるとググーッと人数が減り、入学年次にばらつきが出てきているようです。
卒業制作も最初のところで軌道にのると、スクーリングによるサポートがあるので、見ている限りなんとか卒業まで辿り着けそうな雰囲気です。

ちなみに私は卒業制作は来年着手予定です。
既に休学前の時点で着手のための要件の単位は修得済みですが、残りの単位を取りながら卒業制作を始めると今の時期がとても忙しくなってしまって、仕事と家事の都合であまり現実的ではないのと、やりたいテーマが全く見つけられない‥というのが主な理由です。

以前通っていた中央大学ですと、スクーリングに出てもその場の試験に受からなければレポート免除だけで単位取れず、しかも結構な確率で不合格になる厳しい科目がいくつかありました。
スクーリングの試験で落ちた場合は、別途開催される試験期間に試験を受けて合格する必要があり、この場合試験範囲が絞られているものは、法律科目の場合ほとんどありませんでした。

なんといっても試験は小論文ですから、小論文が苦手となると永遠に単位取れないというケースも。
基本独学部分が大きいので、中大のほうが自己管理がかなりできないと厳しい気がします。

今回スクーリングで話を聴いてみると、京都芸術大学はコロナで随分と新しく入学した人が多いようですが、卒業率はきっと変わらないんじゃないかな‥と思います。

お愉しみ

夫から京都に行く前日に、「3泊4日も京都に行って家族を置き去りにするのは申し訳ないってことで、晩御飯をご馳走してくれてもいいんだよ」と言われたので、「一ヶ月半も入院して、入院中はとっても迷惑をかけたので、地方出張でも旅行でもなんでも行ってくれ、この恩は返しきれないなどと言っていたが、なんだそれ?」と言ったら、ご飯をご馳走してくれました。

そもそも鹿児島の高級旅館に女友達と泊まる約束も直前でキャンセルにし、さらに本来なら東京で受けられるはずのスクーリングを京都まで行く羽目になったのも、全部、あなたの入院のためですよ‥というのもあるのですが、それよりすごいのが、15歳のときに知り合ってから35年の歳月が流れ、一つ何か文句を言えば、3倍にして返すという私の性格をわかっていながら、まだ言うか‥ってところです。
学習しようよ‥。

そんなわけで(?)、夫にご近所の沖縄料理屋さんと、娘たち夫婦の店でご馳走になってきました。

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ブログ記事

逗子日記:二〇二二年六月 螳螂生 (かまきりしょうず)

珍しく仕事についてあれこれ書いている日記。

逗子日記:二〇二二年六月 螳螂生 (かまきりしょうず)

「丁寧な暮らし」への違和感について考えてみた

京都へ行ったら着物小物に購買意欲がそそられまくり散財してきました。
私の場合、選び取った「丁寧な暮らし」じゃなくて、単なる環境によるものだというのが、ここでも実証されました。

「丁寧な暮らし」への違和感について考えてみた

京都日記:二〇二二年六月 腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)

スクーリングの話をあれこれ、ちなみに私は「幸田文」でリーフレット作成。
幸田文知っている人はおそらくほとんどいなかったようです。
同級生みんな若いし、感心がそっちにないんでしょうなぁ。

京都日記:二〇二二年六月 腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)

みんなの秘密

Kindle Unlimitedにて発見。
林真理子さんらしい連作短編集。リレー形式のつなぎ方が上手。ちょっと怖いオチがあるのもベテランの技が光っている感じです。

つつがない生活

オススメに出てきて読みました。
いい味が出ていてじわじわきます。
個人的には海外旅行の話はナシで、日常の話だけのほうが好きかも。

ギリギリ

こちらもKindle Unlimitedからの一冊。
原田ひ香さんの小説は嫌いじゃないのですが、登場人物に今ひとつリアリティを感じられないので、読み終わるとどんな話だったか?という印象が私の中に残りにくい作家さんです。
読んでいるときはとっても面白いのですが…。

デザイナーじゃないのに!

平本久美子さんの本は、デザインを学びたい初心者だけでなく、もうちょっとセンスの良い資料を作りたい‥という人に本当にオススメでわかりやすい。
特にこの本は漫画仕立てなので、読みやすいです。
あっという間に読めますが、基礎はきっちり入っていて、これだけでもだいぶ資料が垢抜けます。

午後3時 雨宮教授のお茶の時間 1-3巻

これまたKindle Unlimited。
イギリス文学とイギリスのお菓子がたくさん出てくる漫画です。
お菓子は作り方も出てきて美味しそうですが、私にはハードル高く眺めるだけ。
読みたいなと思いつつ、読めなかった本がいくつも取り上げられており、イギリスの文学作品が読みたくなりました。

再読:アジアンタムブルー

個人的にはこの「アジアンタムブルー」とややリンクした形式(?)になっている「パイロットフィッシュ」のほうが、若い頃から好きでした。
今回どちらも読み返してみて、「アジアンタムブルー」は登場人物が結構多く、さらにエピソードも盛りだくさんだから、スッキリしなかったのだな‥と見えてきました。
とは言え、丁寧に読み返すとどのエピソードも登場人物もやっぱり必要でそれがないと、陳腐な話になってしまうかも‥というのがよくわかりました。
知りませんでしたが、映画にもなっていたんですね。阿部ちゃんは違う気がしますが…。

いつまでもデブと思うなよ・電子版プラス

Kindleでちびちび読んでいる楠木建氏の「戦略読書日記<本質を抉りだす思考のセンス>」で激賞されており、確かKindle Unlimitedにあったな?と思い、読んでみました。
レコーディングダイエットというのは、大まかには知っていたので、楠木建さんも書かれているように食べたものを記録するだけじゃ駄目で、この全体のプロセスすごく重要だし、本としてはいかにデブが不当な扱いを受けるか‥についてせつせつに書いてあって、これだけで痩せるモチベーションが高まりそうです。
ここで著者の行ったステップはダイエット以外にも多くのことで活かせそうです。
その後リバウンドしていないのかしら?とネット検索したところ、見事に?リバウンドされたようです。
とはいえ、本書でのダイエット前よりはずっと健康的な太り方ではありましたし、そのときよりは体重も少し少ないように見えましたが・・。

こころのナース夜野さん(5)

安心して読める一冊。精神医療の現場がよくわかる本です。次の巻の予告が無茶苦茶気になりました。夜野さん大丈夫かな・・。

ミステリと言う勿れ(11)

待ちに待った次の巻。
レンくん、レギュラーメンバーになるのかな?それは嬉しい。久しぶりに我路くんも登場したのも良かった。次への布石だらけで先が気になってしょうがありません…。

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