逗子日記:二〇二三年三月 蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)

5時前起床。
昨日、午後から紅茶を飲みすぎてしまったせいか、夢も見ないのに何度も目が醒めてしまった。

ホットミルクにシナモンとカルダモンパウダーを入れて飲みながら、読みかけの「勉強の哲学 来たるべきバカのために」を読む。
以下のリンクは電子書籍の、増補版だけれど私の持っているのは紙のハードカバーで、増補のないもの。

わりと出版されてすぐに購入したのだけれど、途中まで読んで積ん読になっていた。
今回、先にAudible版を聞いてから読んでいる。前半がかなり抽象的なは話が続き、後半が具体的な話という構成になっており、Audibleを全編通して聞いて、なるほどこれは後半に入ると読みやすいが、手前で終わる人も多いだろうとわかった。

多分、前半を読んで、「なるほど、これはじっくり読まないと駄目なタイプの本だ。では、時間のあるときに」と私は積ん読にしてしまったのだと思う。
「時間のあるとき」などあるわけなくて、時間はつくるものであり、確保するものなのだが、ついついこう考えに陥ってしまう。

一度通して聞いて、だいぶ理解しやすくなったけれど、多分今回通読しても、理解が曖昧なところは多そうな本。
「メイキング・オブ・勉強の哲学」という後続の本も気になるけれど、このあたりでそれこそ著者のいう「勉強の有限化」をしないときりが無いし、自分探しみたいになってしまう。

玄関脇にあるフリージアの蕾が黄色く色づき始めたのには気がついていたが、その手前に突然黄色い水仙が咲いていて驚かされた。
昨年は一本も見かけなかったのだけれど。

昨日に引き続き、今朝もラジオ体操参加。
朝の頭の動く時間に仕事や勉強に時間を使えないのは、ちょっと引っかかるのだが、一方で朝ぐらいしか忙しすぎる夫とまともに会話にならない現状を考えると、こちらを優先せざるえない。

4月にはもっと自由になる時間は増える予定なので、それまで少し我慢しつつペース作りをしよう。
それになんだかんだ言っても、朝のうちに身体を動かすと心身ともに調子が良いというのはこの歳になると非常にありがたいことだし。

今日はラジオ体操の後に大崎公園まで行ったので、自宅に戻ってみてスマホの歩数計を見ると9000歩超えとなっていた。ゆるやかな坂が多いので、太もも裏がじんわりと疲れを感じる。

朝食を食べていたら、ふとお雛様が出しっぱなしになっているのに気づいて、慌てて片付ける。
お雛様を出す日というのはあるようだが、しまうのに適した日というのはネットで検索してみると、かなり曖昧なようで大体2週間ぐらいで片付けるとか、旧暦のひな祭りの4月3日まで飾るという地域もある様子。
お雛様が小さいので一瞬で片付け終わる。

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夫とくるみ(ミニチュア・シュナウザー、来月5歳になる) は、かかりつけの獣医さんのところにノミ・ダニとフィラリアの薬を取りに行き、さらに歯磨きもしてもらったところ、歯の綺麗さを褒められたとのこと。
くるみはアイコンタクトさえしていれば、歯磨きもブラッシングも喜ぶのでわりとやりやすい犬だと思うが、そうはいっても素人仕事だから、獣医さんに行く機会には、いつも歯磨きをお願いしている。
とりあえず、褒められたとのことでホッとする。

私自身もかかりつけ医のところへ出かけ、舌下療法の薬をもらってくる。
舌下療法のおかげで、今年もスギ花粉は大丈夫だが、そろそろヒノキも出てきて、なんだか頭が痒いので念の為アレグラも処方してもらう。

そのまま図書館により、予約の小説が回ってきたので2冊借りてくる

漫画は際限なく読んでしまうので、ここしばらくは小説を数冊借りてきて小説を読むようにしている。虚構のストーリーの世界に入るという意味では私には、小説も漫画も同じジャンルだ。

自宅に戻るとすでに15,000歩超えていた。

確定申告の細かい修正作業をあれこれ。
自宅をオフィスと兼用していることで、引っ越しがあると確定申告は途端に面倒になる。
サブスクの会計アプリはすこぶる便利だけれど、操作を誤ってしまうと二度と同じデータに会えなかったりしてサポートセンターにお世話にならざるえないこともしばしば。
アナログにはアナログの良さもあるんだよなと思う。

久しぶりにIllustratorを開いての作業。
大学に入ってから触るようになったこの手のAdobe製品、しばらく間が開くと操作方法の大半を忘れてしまう。
毎日触らないと駄目なのよねぇ。としょっちゅう同じことを反省している。

先週分の家計簿をザーッとつけたら、エネルギー切れ。
本日はこれにて終了。

晩ごはんは久しぶりに夫が担当。
ポトフを作っているようで、美味しそうな匂いがキッチンから流れてきた。

<昨年の同時期>
七十二候の読み方が、「蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく)」となっているけれど、どっちも正しいのか、はたまたどちらか間違っているのかしら?

昨年は、この時期に義母が初めて逗子に来てくれたことを思い出した。
引っ越し直後且つ夫の入院直前で、もうちょっと落ち着いてからでもいいのでは‥と思っていたが、その後に夫が感染症にかかり入院期間が連休前まで延びたのを考えるとちょうど良い時期だったのかも。

逗子日記:二〇二二年三月 蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく)

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