Weekly Review – Week 48h & 49th, 2021

本格的に寒くなってきて、自宅では洋服で過ごすのが辛くなってきました。
今借りている木造の家は、鉄筋の集合住宅よりずっと寒く底冷えがひどいので、何枚も重ね着ができて、その結果空気の層が何重にもなる着物が一番過ごしやすい気がします。

手が冷たいのだけはどうにもならず、ロングのひじまである手袋で仕事しています。(我ながら変な格好だと思います)

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孫誕生

二人目のの孫(男の子)が産まれました。母子ともに元気でありがたいことです。
2020年4月に産まれた一人目の孫のときには、コロナの影響で旦那さんを含め家族の誰一人、母子の退院まで誰とも面会できない状態でしたが、今回は旦那様だけはOKとなりました。

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娘の入院中は、上のお兄ちゃん(ミニ猪)は我が家に滞在。
あまり泣くこともなく良い子で過ごせましたが、自宅に戻ったら速攻甘えん坊に戻ったようです。まぁ、我が家では我慢していたのでしょう。

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預かりの週は、完全に仕事は休みを取りました。日本のお産って一人目のときはともかく、二人目になると夫婦どちらかの母親が手伝いに行く、もしくは実家に戻ってお産というのがもう前提として組み込まれているような気がします。
我が家の場合は、私が娘を産んだのが20歳とまた極端ですが、そんなに早くなくても夫婦二人のお母さんがまだ現役バリバリでフルタイムで働いているという家がこれから多くなると思うのですが…、このあたりも子供を産みにくい事情に影響しているのかな…と思いました。

ブログ

色々と書きたいことはあったのですが、全て孫の誕生に持ってかれてしまいました。
孫の誕生によるサポートは少なくとも12月いっぱいは見込まれ、1月以降にすぐに平常運転に戻るのは、厳しそうだな・・と思っています。

11月の振り返り

仕事の忙しさには慣れてしまった11月でしたが、孫のお世話の入った12月はまた色々と降り出しに戻った感じで。口癖が、「忙しい」「時間がない」となっています。

2021年11月の振り返り

7.5グラムの奇跡

水墨画をテーマにした前作の「線は、僕を描く」がとても良かったので、新しい作品が出たというので早速読みました。今回はまた全然テーマの違う「視能訓練士」を主人公にしたお仕事小説で、普段から緑内障で眼科にお世話になっている私にはかなり身近な話も多く引き込まれました。

これだけ違うテーマを扱えるというのは、この作家さんの幅の広さなのか勉強熱心さなのか、今後も楽しみです。

滅私

お名前はもちろん存じ上げていましたが、実際に読んだのは初めての羽田圭介さんの本。新潮社の試し読みを読んだら、止まらなくなってしまいポチってしまいました。

自分が日頃感じているミニマリストという言葉の違和感がちょっと具体化した感じです。
これを読んだ後にミニマリストの方の本とか記事とか読むと、視点が変わって面白くなりました。

私自身も家具と家電については世間一般に比較すると持たない方のようですが(あまり自覚ないのですが)、それ以外については、それなりに持っている方ではないかと思うのでミニマリストではないかな。
特にひどいのは本ですね、PC関連も仕事道具なので多いかも、洋服は少なめ、靴は多め、着物は普通の人は着ないことが多いから、まぁ多いってことになるでしょう。

モノの少ない暮らし

文体がシンプルで好きなタイプだったので、他の作品も機会を見て読んでみます。

三〇代以上の人たちばかりで構成される皆に共通するのは、物はいらなくても金はいるということであった。今の時点で物はいらなくても、物をいつでも買い所有できる安心感は、必要なのだ。だから捨てにハマるのは、物なんていつでも買えると思っている経済的余裕のある人間か、限られた可処分所得の中で幸せを感じようとする貧乏人のどちらかにふれている場合が多い

僕らのように、最小限のより便利でスタイリッシュな物に買い換える人間たちのほうが、多くの物を買い、捨てる。家を散らかしている両親のほうが、物欲は少ない。溜めたいだけなのだ。目に見える空間に物があるかどうかの違いだ。すぐ売ったり捨てたりする僕みたいな人間より、二十数年前のくたびれたプラスチック製品を頓着なく使い続けている人たちのほうが、地球環境には優しい。物にとらわれているのはどちらなのか

派遣社員あすみの家計簿2

前作に引き続き軽いタッチであっさり楽しく読めました。恋愛話いらないような気もするんですよね、前作も今回も。シスターフッドがむしろいい感じです。

医者のいらない暮らしがしたい

図書館で見かけるとつい読んでしまう丁 宗鐵先生の本。
働き過ぎず、ストレスをためず、ちゃんと睡眠時間をとって、食事は内容も大事だけれど決まった時間に食べるのはもっと大切ということで。
これで医者にかからずに済むなら本当にありがたい、わりとそういう暮らしだと思うのですが、今の私の暮らし。

正直不動産13

不動産ビジネスって本当にアナログで、ITベンチャーの入る隙間がかなり大きいと毎回思うこの漫画。市場も大きいですしね。底地投資って初めて聞きました。毎回、何かしら勉強になるお仕事漫画です。

off you go

直木賞候補になった一穂ミチさんが気になり、初めて一冊読んでみました。ジャンルBLって多分、初めて読んだかな。日出処の天子とかもBLに入るなら別ですが…。
登場人物が魅力的で、文章もきれいでさすが人気作家と納得。
官能シーンが長いのが個人的には、ちょっと面倒かも。同性、異性問わず若い頃はこの手のシーン楽しみに読めたのですが、最近はちょっと面倒くさいなぁ‥となってしまいます。(自分の年齢のせい?)

ラムネ幻燈

お月さまほしい

逢坂みえこさんの漫画は若い頃からとっても好きで、電子書籍で読めるようになって本当に嬉しいです。知らない間に随分と古い作品が電子書籍化されていたので、慌ててポチリ。
読んた記憶のあるものもあれば、ないものもあり。時代を感じる作品ですが、今もとても読後感が良いものばかりでした。

コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル

コーチを生業とするものとしては、現実的じゃないなぁ…と思うところが多いのですが、あまりに現実的だと小説としては場面転換の少ない、とてもつまらないものになってしまう気がしまうので、まぁ、こうなりますよね・・と納得。
これはこれで面白く読めました。

明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい

「がん哲学外来」を立ち上げた腫瘍学の研究者が書かれた本です。私がどうしてこの本にたどり着いたのか全く思い出せませんが、タイトルを裏切ることのない良い本でした。
がん患者に渡す「言葉の処方箋」には、著者ご自身の言葉の他に聖書や内村鑑三、新渡戸稲造や南原繁といった日本の礎を築いた人々の素晴らしい言葉がたくさん詰め込まれています。
患者さんの力になるには、忙しそうにしていてはいけない‥というような現場経験を通じての言葉も多く、読みやすい文章ですが考えさせられる部分も多い本でした。

「聖書にこんな言葉があります。 「若者は幻(ビジョン)を見る。老人は夢(ドリーム)を見る」  ビジョンとドリームの違いは何でしょうか。  若者は、ビジョンを持って自分の人生を思い描く。ビジョンとは、一人ひとりが一生をかけて成し遂げる目標や目的のことです。  老人は、自分の人生だけでは到底果たしえないような大きな夢を思い描く。ドリームとは、ビジョンよりもスケールの大きな構想のことです。

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