逗子日記:二〇二三年六月 梅子黄 (うめのみきばむ)

5時起床。

久しぶりに朝から晴れのお天気。

朝ごはんは昨日夫が仕事でもらってきた、シナボンという恐ろしく甘そうなシナモンロール。
3個セットのものをもらってきたので、私は1つ、夫は2つ、これにサザコーヒーの父の日ギフトと思われるコーヒーを淹れる。
もうこれで十分お腹いっぱいだ。

今日は朝一番の予約で歯医者さんでインプラントの予定。
それまでに家の中をあちこち掃除をして、洗濯をしてとひたすら家事をこなす。
布団干したい、座布団干したい・・と忙しい。

歯医者に行って、手術室なる場所に通される。歯医者さんでこんなの初めてだわ。
…が、数ヶ月前の骨形成から始まり、レントゲンではできていそうだった骨が、開けてみたら中が全然できていなかったようで、全く引っかかるところ見つけられずでインプラントできず。
先生もこんなケースは初めてだと言っていたので、珍しいのかも。
違う骨(薬?)を入れて、また3ヶ月ぐらい様子見となる。
抗生物質と痛み止めをもらって帰宅。

窓を開け放して、布団と座布団を干して出かけていったが、戻ってしばらくしたら、空は晴れているのに突然強い雨が降ってきて慌てて窓を閉める。
家に居る時間で良かった…。

あっという間に雨は上がる。梅雨のお天気は本当に読めない。

大学は、卒業制作以外の単位修得が終わり、今月のスクーリングから本格的に卒業制作。

ベースはWebサイト制作にする予定で、Wordpressで構築するつもりだけれど、これってテーマから自作しないと厳しいような気がしてきた。となると、全く触ったことがないphp は避けて通れないような。
細かくタスクを考えていると面倒になってきて、1枚もののランディングページにしたくなってきてしまう。

まぁいつも製作会社にお願いしているのを自分で1からやってみるのもいい勉強になるだろうとは思うものの、私の習熟スピードで間に合うかが問題。

スクーリングのプレゼン用に要件定義書とカスタマージャーニーマップを作り、XDでデザインラフを作っておきたいが、もうそうなるとそれこそ、本当に仕事である。

次回のサードプレイスの課題本がやや難しい気がして、参考資料を作る。
よく考えると内容が難しいというよりも、この本が参照している先にソクラテスから、ルソー、ニーチェとかフーコーとか、エピクテトスとかがややこしいイメージを与えるのだが、このあたりを全部枝葉末節の枝だと思えば、そう難しい本でもないような気がする。

要するに、なんでこんなに自己啓発が当たり前になっているのか、そもそも自己啓発ってどこから始まった?自己啓発が盛んだと何が問題?解決策は?というような話なのである。

受付開始:サードプレイス #22  課題本「自己啓発の罠: AIに心を支配されないために」

とはいえ、もうちょっと参照先とかわかるといいなと思い、特にフーコーって私全然縁がないのよね・・と。
そういうときはやっぱり飲茶さんの本だよね、と検索したら、どうやら「正義の教室」という本で取り上げられているらしい。

「人間は積極的にゲイになるべき」哲学者フーコーの真意とは?」 

その本は見かけた気がするぞ…と、Amazonを見たら、「お客さまはこの商品を2022/8/25に購入しました。」のメッセージが…。

そうそう、積読になっている。Kindleに放置されているわ。
ちょっと飛ばし読みでも良いから読書会までに読んでみよう。

ちなみに現在、厠では同じく飲茶さんの「史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち」を再読中で、この方の解説の腹落ち感に毎度うなっている(場所が場所だけに誤解を招きそうな言い回し)

哲学の入門書にチャレンジしたけれど挫折したという方には、ぜひオススメしたい本(西洋編もあります)

いつもは16時ぐらいからスタートする犬の散歩も、今日は暑いので17時スタートで逗子海岸へ。
6月30日から海開きなので、急ピッチで海の家の工事が進んでいるけれど、昨年を見ていると本格的にすべての家が開業するのは、7月20日の子どもたちの夏休み開始時期あたりからだった記憶が。
今年はどうなんだろう。

晩御飯は、使わなきゃならない鳥手羽元を黒酢で煮込みつつ、簡単にホットサンドで済ませる。昨日の残りの肉味噌にチーズと紫蘇をトッピングして焼く。
今日は、インプラントの手術があったので、アルコールは禁止。
そういう日に限って、ビールに合いそうな献立ばかり思いつく。

昨年同時期

逗子日記:二〇二二年六月 梅子黄 (うめのみきばむ)

昨年よりアガパンサスの花が開くのが早かったよう。
今日は、歯医者の帰りにトンボも見かけた。梅仕事も昨年はこの時期に始めているようだけれど、今年は既に完了。

今年は2本ある梅の木の両方が実をつけたので、昨年の倍以上の実があり、時間に追われて梅仕事をした感じ。
この話はどこかでまとめておきたい。
丁寧な生活ではなく、のんりびした生活をしたい私には、庭のある家は不向きなことがよくわかった。
楽しい部分もたくさんあるけれど、時間に追われる感じがキツくもある。

この投稿をInstagramで見る

Yoshiko Ohtaki(@ohyoshiko)がシェアした投稿

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 2020.08.04

    小説三昧

コメント

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。