逗子日記:二〇二二年五月竹笋生 (たけのこしょうず)

五時過ぎ起床。

不思議な夢を見る。
母がなにかの事情で四人の子供を引き取る(男の子二人、女の子二人)。
世話しきれるはずがないので、絶対やめて・・・と止めたにも関わらず。
案の定、回り回って私が世話をする羽目になる。
四人も家族が増えると、家事だけでも大変な量で、作りおきはどこまでできるかとか、お金の準備をどうすべきかなどをマインドマップに描きだしている私…。
妙なところが微妙にリアルな夢だった。

ポツポツと雨が降る中、ポチ(夫)、くるみ(ミニチュアシュナウザー)と海岸までお散歩してラジオ体操。
途中、ポチのお散歩仲間の奥様にお会いし、いつだか私が着物で犬の散歩をしているのを見かけたという話から、双方着物が好きというのがわかり、しばし草履の話などをしながら歩く。
逗子って狭い町だから、誰がどこでいつ見ているかわからない‥というのが結構あり‥そして、ご近所付き合いも多いので、噂が広まるのも早い。
そのせいで嫌な思いをしたことはないけれど、あまり変なことできないなぁ・・・とは時々思う。
都内とちがって匿名性が薄い‥というのかな。
例えば駅前のマクドナルドで大量にフライドポテトを他食べながら、「ザ・ファブル」などを読んでいるのを見つかりたくはない。

ポチはリハビリの予定があり、早めにお出かけ。私は朝から掃除・洗濯を中心とした家事と週末できなかった週次レビューからスタート。

先日、勢いで会員登録したナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)でクラッシックを聞きながら。
今まで縁のなかった演奏家や作曲家の曲が聞けるのがいい感じ。

雨が降り続く。
ご近所でオンラインでしか通常販売のない帽子屋さんを呼んで期間限定の展示即売のようなイベントがあり、行こうかなと思っていたけれど、雨で静かな家も気持ちが良い。
行けば買ってしまうだろし、またモノが増えるのもな‥と思い、今日は家から出ないことにする。

昨日仕込んだ梅シロップ。
梅干し作りや梅酒作りなど、友人たちのSNS投稿を見て楽しそうだなとは思ってはいたものの、梅干しは塩だけを使ったシンプルな道の駅などのものが好きだし、梅酒はそう好まないので、梅仕事はしないつもりだったけれど、自宅の庭に梅の実がなるとなれば、話は別。
下に落ちては潰れていくのも、なんだか忍びない。

そんなわけで、無理せず採れる範囲のものを採って、保存容器に氷砂糖と詰めてみた。少しずつ氷砂糖が溶けていき、梅が汗をかいているように見える。
まだまだ時間がかかりそう。

スポットで依頼されているシステム開発の業者選定の仕事。
各SIerの提案書のレベルの差が面白い。
同じRFPの説明を聞いても理解度にはかなり差がある。営業というのは喋りが大事と思い込んでいる人が多いけれど、聴くのはもっと大事、そして聴く準備がさらに大事なんだけれど…。

コーチングのセッションなどもあり、休憩らしい休憩がなく、気がついたら15時半。
コーヒーを淹れて一休みしていたら、ポチが帰宅。

気力のあるうちに少し読むのに気力のある本を読もうと、「暇と退屈の倫理学」を読む。
先日、仕事の会食で丸の内に出た際に、オアゾで文庫版が出ていたのでつい買ってしまった。

同じ著者の「中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)」がそういえば、読みかけになっているのを思い出す。

これについては、著者の講演会でこの本についての内容を知り、面白そうなので深く知りたくなり購入したが随分と時間が経ってしまった。

とりあえずは、「暇と退屈の倫理学」から読んでしまおう。

少し前に読み終えたラース スヴェンセンの「働くことの哲学」。

この本が面白かったので、他に翻訳されている本を探してみたら、「退屈の小さな哲学」という本があるらしく、Amazonでチェックしてみたら、なんだか中古本が高騰している。
なぜ?と思っていたのだが、ひょっとするとこの「暇と退屈の倫理学」に取り上げられていることを知り、その影響なのかもと気づく。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 2020.07.23

    午後の生産性

コメント

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。