逗子日記:二〇二三年十二月 乃東生 (なつかれくさしょうず)

14時過ぎに珈琲を飲んでしまったのと、寝しなに布団の中で電子書籍を読み始めてしまい、眠りそびれた。
おそらく寝たのは2時半ぐらい、起きたのは7時ぐらい。

夫が作ってくれた味噌ラーメンを朝ごはんに食べる。
今日は冬至で、朝から柚子風呂で良い香り。
柚子はご近所さんに分けてもらったもの。有り難い。

夫は今日は在宅勤務。居間のこたつでZoom出たり電話したりとあれこれ忙しそう。

私は仕事部屋に引きこもって、ひたすら卒業制作。
明日からのスクーリングは事前課題がないのが有り難いが、卒業制作そのものもは3歩進んで2歩下がるみたいな状態でとても順調とは言い難い。

外は今日も強い風が吹いている様子。

お互い忙しかったので、夜は外食。
お店の2階の座敷では、ご近所さんの忘年会が行われているようで後から後から人がやってくる。
人付き合いが減ると忘年会ってほとんどなくなる。

なんとなく夫と今年の振り返りみたいな話になる。
今年は、夫の検査待ちがあるものの、とりあえず2人とも大病もせず、身内に不幸もなくまぁ穏やかな1年だったね‥という話になる。
夫が休みなく仕事をしていたので、何処かに出掛けた…というのも特段ないのだが、私自身は毎日同じ生活みたいなのが好きなので、そこには特に不満はない(夫は不満みたいだけれど)

「年末ジャンボが当たるというビッグイベントがあるかも」と夫が云う。
私が「それはもう既定路線だから」と答えるというのも毎年の暮れの定番になりつつある。

犬の散歩のついでに一粒万倍日の宝くじ売り場で今年も年末ジャンボを1枚買っておいて、今は神棚の上にある。
買ったその日は、7億当たったときのことを妄想して、散歩の帰り道に家の前を素通りしてしまった。
去年はいつでも運転をお願いできるお抱えの運転手さんが欲しかったが、今年は前半はともかく後半は大して仕事もしていないので、外出も少なく、運転手さんはもういいや‥という気分になっている。

今年は欲しいものは特になくて、夫の借金返して、あとはこれまで通りに普通に暮らすのが良いのじゃないかな‥と考えている。
夫にはそのまま会社に勤めてもらうのがいいと思う。
いつでも辞めて良い…と思うと、組織勤めって結構楽しいと思うし、大胆なことも提案できるから退屈しないんじゃないかな。

寒くなって、星も月もはっきり大きく見える夜。
さすがに夫も今晩から電気毛布を使い始めた。

昨年同時期

逗子日記:二〇二二年十二月 乃東生 (なつかれくさしょうず)

昨年同時期は、283冊この時点で読了しているようだ。
今年は本日現在、読了本は200冊ぐらい(再読含む)。昨年よりだいぶペースが遅いようにも見えるけれど、これはカウント数を変えたからだろう。
昨年は単純にまとめて1つの漫画を10冊呼んだら、10冊とカウントしていたけれど、今年はまとめ読みは1冊としてカウントしているから、結構このあたりで差がでるのだ。

保管サービスに出していた本は、保管サービスの業者さんの対応にかなり不安が生ずることが増えたので、退会することにした。
ネットにかなりの広告を出稿しているが、現場が追いついていない感じのベンチャーあるあるではないか‥と推測している。
まぁ、ここを超えられるかどうかがベンチャーの一つの壁だろうと思うが、キャピタリストでもなく、1エンドユーザでそんなことに付き合って、本がややこしいことになるのは面倒なので、退会。

全部Webで効率化しようと思うなら、もう少しUI/UXに投資をしないとかえってお金が出ていく一方だろう。
同じようなサービスが出てこないところをみると、どうにも儲からないと踏んでいる起業家が多いのではないのだろうか。
この手のサービスは儲かるとみんなが思えばわーっと起業家や企業が似たようなものを立ち上げて、VCも投資していくものだ。

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