Weekly Review – 3rd week, 2022

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寒い日が続いており、犬の散歩も早朝と日が沈んでからの場合は夫にお任せしてばかりです。
上記の写真は珍しく、夫婦そろって散歩に行けたので、贅沢をしてテイクアウトのコーヒーも買っちゃいましょう!となった日の写真です。
我が家ではアルコール以外のものを外で飲むというは、どちらかというと「贅沢」に位置づけられています。

本の寄付

前週に引き続き、引っ越すにあたり本を寄付に出しました。

Weekly Review – 2nd week, 2022

今回の寄付先はすべてRoom to Read
随分と以前に、この団体に関する本を読み、今回の選べる寄付先リストに入っていたからというのが主な理由ですが、私自身も子供時代に様々な場面で本に救われたことが多く、発展途上国、先進国のどちらであっても子供が本に救われることは多いはずと思っており、活動の趣旨にも賛同しています。

最終的にはトータルで約200冊前後の本を出し、¥24,452の寄付となりました。

一番高く買い取られたのは、「第一印象の科学――なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?」
こちらは2,060円で引き取られました。なんでこんなに高いんだ?と、Amazonでチェックするとどうも紙の本は、Usedしか手に入らないようで本日現在、最低価格で7,418円(送料込み)となっていました。

iPad到着

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昨年末に注文したiPadがようやく届き使い始めました。

Weekly Review week 50th and 51st, 2021


iPadの本もざーっと読んでみて、なんとなく自分の中でiPadの活用法はイメージできました。
取り急ぎConceptというアプリで、マインドマップを書き始めました。
それからお絵かきバトルというアプリで、お絵かきの勉強を楽しんでいます。

KITTE@丸の内

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打ち合わせで丸の内に出る予定があったので、まとめて逗子ではできない買い物をしてきました。
今回の引っ越しは徒歩10分以内のところになりますので、現在のご近所の方々と引越し後も顔を合わせる機会もあるかと思い、今住んでいるご近所と転居先のご近所にご挨拶の品を用意することにしました。

ご挨拶の品は、今回も中川政七商店のふきんを。新居の方には、熨斗をつけていただき、現在の住まいには「お世話になりました」とメッセージのついているものを配ることにしました、KITTEのこのお店の店員さんはいつ行っても何方も親切で気持ちが良いです。

随分と昔に、コーチングのセッションであるクライアントさんが「人に関わらないと人生の煩わしさの大半がなくなる気がしますけれど、人からしか得られない喜びもなくなっちゃうんですよね」とお話してくれたことがありますが、最近折につけてこの話を思い出します。
親切な店員さんと少し話をしただけで、得られる小さな幸せって1日気分が温かくなったりします。

前回のお世話になった記事↓

おしゃれエリア

自身の誕生日が先週終わり、今週は夫の誕生日‥と続きます。これから色々と商談が増えてきそうだというので、誕生日プレゼントにお仕事用の鞄を豊岡鞄にて購入。購入した鞄はどう見ても革の鞄に見えるのですが、帆布素材にウレタンフィルムを使って加工したもので軽く使いやすそうでした。なんでも鞄に入れっぱなしの人なので、あまり厚みのないものを。

近くには丸ビルも丸善もあれこれありますが、逗子に引きこもってからはウィンドウショッピングがすっかり苦手になったので、目的の買い物が終わるやいなや帰りました。

変わったもの・変わらないもの

4年ぶりに、学生時代からの友人と会ってきました。彼女とは逗子に越してきて物理的距離が縮まり、以前よりも会いやすくなりました。
学生時代からの友人で子供の出産があっても、仕事を中断することがなかったのは彼女だけ。学校推薦で入った大手日本メーカーに今も勤務中です。
近況から、仕事・子育て・思い出話まで広くたくさんの話題を楽しむことができました。

2人で50歳過ぎても「前の彼氏どうしたの?」なんて話題をしているとは‥、18歳の頃には想像もしておらず、毎日学校が終わると御茶ノ水のカフェでケーキを食べていた頃と、中身は変わらないですが、外見だけが…。
そういえば、そのカフェもなくなってしまいました。
あの頃あったあふれるような暇な時間とともに…。

予定より早く待ち合わせ場所につけたので、ご近所のデパートで76歳になった母への誕生日プレゼントを購入。今年はきれいな黄色のカシミアの大判ストールにしました。
同じデパートでセールになっていたTheoryのベージュのカーディガンも自分用に購入。
今年は洋服も買わない1年と決めていたのですが、手持ちの秋冬のカーディガンがここ数年1枚しかなく、さらにその1枚を引っ掛けて駄目にしてしまい、上に羽織るものがジャケットか、アウトドア用のフリースしかない‥という状態にやや疲れていたので、まぁセールだったし良し!としました。アルパカが入っているせいか、軽くて温かくて良い買い物でした。

こういう買い物は逗子だとできないので、街に出たときについでに〜となっちゃいますね。

夫の誕生日

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夫の誕生日ということで、夫の好きな店でご飯を食べましょう‥ということになり、リクエストで以前に住んでいた亀戸のお店に行ってきました。
カウンターだけの小さなワインバーなのですが、美味しいお料理、そのコスパの良さ、それから店主の人柄に惹きつけられた地元の常連が多いお店です。
この日も久しぶりに、常連さんたちとあれこれお話できて、楽しい時間でした。
逗子でもこういうサードプレイスを見つけたいものです。

「シリコンバレー式 よい休息」

とにかくひたすら「休息」について書かれている本です。科学的な休息の効果の話や世界でいろんな偉業を成し遂げた人たちの休息の取り方についてなどが、とにかくたくさん書いてあります。

そういう意味では、以前に読書会で取り上げた「天才たちの日課」と似ている部分があります。

第13回読書会(サードプレイス)開催報告「天才たちの日課」編

目次がやけに少ないな…と思ったのですが、読んでみると、小見出しの分けが難しいからのようです。そういう意味ではあまり構造的になっていない本とも言えますが、その分気楽に読むことができます。

ところで、なぜこれが「シリコンバレー式」なのかは全部読んでもよくわかりませんでした。

休息を、体の必要を満たすために不承不承とるものと見なしてはいけない。むしろ、一つの機会と見なすべきだ。適切な休息をとる時、わたしたちは創造性のために税金を払っているのではない。創造性に投資しているのだ。

アレックス・スジョン-キム・パン. シリコンバレー式 よい休息 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.184-186). Kindle 版.

 再読「笹の舟で海をわたる」

『本の雑誌』が選ぶ 2014年ベスト10(ノンジャンル)の第1位にも入った小説です。今でもPrime Readingで読むことができました。
戦争の疎開先で子供時代に出会った少女2人が、大人になって再会し‥そこから物語が始まります。昨年1月に読んだときは、2人の疎開先で起こったいじめの話がやけに鮮烈でした。
家族中心の静かな生活を送る佐織、対象的に料理家として活躍していく風美子。今回は佐織の生き方、考え方にかなり入り込んで読んでしまいました。ああ、これって大河小説なんだな‥と今回気がつきました。

「風美子さんみたいな人が身近にいると」温彦は左織の言葉を遮って続ける。「つい、わからなくなる。何かしたいと思ったら、名を成したいでも、何かやり遂げたいでも、なんでも、いともたやすくできてしまうような気になってしまう。それなのになんにもしない自分が、どうしようもない、つまらない人間に思えてくる。何かしなくてはいけないと思う。なんだってできるのだから何かしなくてはと」朗読をするような強い調子で言い、温彦はゆるゆると視線をあげて左織を見、薄く笑う。「そんなことはないとようやく気づいた。何ものにもなれない人間のほうが圧倒的に多い。何ものにもなれないことは、べつに悪いことじゃない。力もないのに、何ものかになろうとあがくほうがみっともない」温彦は真顔に戻って、コップの中身を一気に飲む。

角田 光代. 笹の舟で海をわたる (Japanese Edition) (Kindle の位置No.4329-4336). Kindle 版.

過去を知っている人と、現在をともにする人がいなければ、こんなにも日々は軽やかで静かなものなのかと、ひとり食事をしながら左織は考える。

角田 光代. 笹の舟で海をわたる (Japanese Edition) (Kindle の位置No.5493-5494). Kindle 版.

「iPad仕事術!SPECIAL 2021(手書きノート大特集! !)」

「iPad Workers ノートアプリとApple Pencilの活用」

iPadの使い方に関するブログや動画は山ほどあるのですが、個別のアプリの使い方ではなく、どんなふうに活用するのが自分には向いているのか‥を知りたかったので、全体像の掴めそうなものを2冊ほどKindleで読んでみました。
この手の本は、私は紙の雑誌のほうが向いているようで、本の内容ではなく本の形態が読みにくかったものの、大体のところがイメージできました。

あとは個別に知りたいことをネットで検索していくのが良さそうです。

「花ならば赤く」

有吉佐和子さんの本は若い頃から好きで随分と読んでいますが、この小説の存在は知らず、図書館で見つけて慌てて借りてきました。どうも近年、「非色」や「母子変容」など、復刊または増刷が進んでいるようですね。「花ならば赤く」は映像化もされた作品だったようです。

口紅の会社に勤める若い女性が主人公の本なのですが、時代背景が古いわりに内容はあまり古びた感じを受けないのは、人物それぞれがよく描けているからなのかもしれません。お嬢さんの有吉玉青さんによる解説は、在りし日の著者の姿をリアルに感じさせてくれるものでした。

復刊だからこその解説ですね。まだ読んでいないものがたくさんありそうなので、復刊大歓迎です。

「同時代を撃つ(1)情報ウオッチング」

昨年、立花隆先生が亡くなったあとに、Kindleセールが行われ入手した本です。これ以外にも数冊同時に購入しています。
先生の著作を読んだのは、おそらくこの本が初めてだったのではないかと思います。

1987年に執筆された週刊誌の連載コラムのような形で、当時の社会的事件を取り扱っています。コラム1つ1つはそう長くなくテーマも多岐に渡っているので興味あるところから読むことができます。

1987年当時の私は高校生。実際にこの本を手にとったのはおそらく20代前半だったのではないかと思いますが、記憶が定かではありません。
20代前半は、政治経済などに今よりももっと無知でしたので、おそらくよく理解せず読んでいたと思いますが、それでも随分と面白く感じたもので、シリーズ3巻すべてを持っていました。

そういう意味では再読本なのですが、間違いなく20年以上経っていますし、読んでみたところこれは、当時全然背景わからず読んでいたことがわかりましたので、今回は初読としてカウントしています。

1987年から35年の歳月が流れていますが、この当時のことが今も続いているようで自民党の政治資金パーティや総裁選、若者の活字離れ、石油の輸入や中東問題など、今の時点で読むことで、その頃からあまり変わっていないものも多いようです。

一方で、その話最後まで報道されたのか?というのは、公安警察の話や、NTT株価の話など、中でも特に尻すぼみ担ってしまったものには環境問題が特に多いように感じました。このあたりでいろんな対策が行われていれば、現状のSDGの話ももっと緩やかになっていたのかもしれませんが、バブル期ですから、そんな話に興味を持つ人はいなかったのでしょう。

「この(総裁選という)ゲームの中心にあるのは派閥である。派閥というのは、党内で力を持っている人間の周囲に形成される徒党である。派閥に入ればそのメンバーは少なくとも最低の政治的キャリアは保障される。そして、派閥の指導者が首相になれば、その権力のおこぼれとしてさまざまの利益を手に入れることが期待できる。派閥はそのような利益の期待のうえに形成されたもので、政治的見解の一致のうえにつくられたものではないから、それが政治の思想的潮流を形成することはない」さまざまな政治的党派が形成されることは、いかなる国の政治においても見られる。しかし、それは政治的見解が一致した者同士が寄り集まってつくるものである。日本のように、政治的見解はさておいて、もっぱら利害関係、人間関係の集合体としてつくられた徒党が政治を動かす主役となるという政治世界は、世界にちょっと類例がない。

立花隆. 同時代を撃つ(1)情報ウオッチング (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2747-2748). Kindle 版.

大蔵省は八八年度予算の歳入に、すでにNTT株売却収入として約四兆九千億円を見込んでおり、もし予定通りNTT株が売れなければ財政に穴が開くところだった。だから、なりふりかまわず四大証券に圧力をかけて、買い支えさせたのである。そのおかげで、十月二十日の大暴落以後、株式市場が大きく崩れる中で、NTTだけは高株価を維持することができた。大暴落直前からNTT株売り出しまでの二十二日間に、平均株価は二万五千七百四十六円から二万一千六百八十六円へ一五・八パーセントも下げたのに対し、NTT株価は、二百九十一万円から二百六十四万円まで、わずか九・三パーセントしか下げなかった。これはひとえに大蔵省が大手証券を使って人為的に株価を管理してきたからである。管理といえば聞こえはいいが、要するにこれは株価操作である。大蔵省は、自分が持っている株を有利に売りさばくために、株価を操作したのである。証券市場の監督に当たるべき大蔵省が、自ら証券市場はじまって以来の大々的な株価操作を行なったのである。このような株価操作は、もちろん違法行為である。証券取引法に違反するのである。

立花隆. 同時代を撃つ(1)情報ウオッチング (Japanese Edition) (Kindle の位置No.3308-3318). Kindle 版.

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