20年後の自分

以前、どこかにも書いたのだが、私の想像する未来は私が40歳で止まっている。 40歳で死にたい・・・というわけではなくて、子どもを産んだ年齢が20歳だったので、その時、ざっくりと40歳までの自分を想像しただけである。 でも、そのせいか40歳以降の自分を色々と考えようとしても何も浮かばなくて、漠としてしまい、結局は自分自身の未来を見つめるというその作業を途中で止めてしまっていた。 今後の仕事のことを整 […]

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折り返し地点

村上春樹の昔の短編に主人公の男性が自分の誕生日(私のかすかな記憶ではそれは、確か35歳の誕生日だったと思うのだが)に、自分は人生の折り返し地点にきた・・・・という話があった。 勿論自分は70歳以降も生きるかもしれない、でもそれはおまけのようなものであって、とにかく自分としては35歳が折り返し地点なのだ・・・・として、折り返し地点にいる自分自身と自分の状況を見つめるという小説だった。 収録してある短 […]

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恩を売る

現在は、個人事業主としてあちこちの企業の様々な仕事とコーチングをを生業にしています。 そのうちの1つに、某外資系企業で代理店のマネジメントを担当しするという仕事があります。 今日はその話を少し。 社内の営業マンから、 「製品ABCを買いたいというお客様がいるのですが、代理店に相談したところ、製品ABCを販売するには6台以上でないと駄目ですといわれてしまいました。(お客様の希望は2台) それであれば […]

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お産と転職の共通点

妹に3人目の子供ができました。出産予定日は8月の中旬。 我が家は一人娘で、今年4月には高校生。さすがに今からもう一人は・・・・と思っていたところでの吉報ですので、我がことのように喜んでいる次第です。 お産をご経験された方はおそらく皆さん同じ印象をもたれると思うのですが、お腹が重い時には、「頼むから早く出てきて~」「お産さえ終われば・・・・・」と感じます。 ところがいざ、お腹から出てくれば朝から晩ま […]

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賭け

自分のエネルギーが低下しているときに友人に会うのは「賭け」だと思います。 会っているときに楽しいのは間違いないけれど、終わるとがっくりと疲れてしまうケース。 その反対に友人から元気やエネルギーをもらってプラスになるケース。 こればかりは会ってみないとわからない。 つまり「賭け」。 個人的には自分のエネルギーレベルがあまりに低下しているときは、エネルギーレベルの高い友人に会うとかえって自分と卑下して […]

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結婚

コーチングのテーマとして結婚の話が上がる場合は、大体パートナーとの家事の分担。 子どもの学校問題などが多いのですが、30半ば過ぎとなると友人達との間での結婚の会話は「離婚」へつながりがちです。 ちょっとコーチングのテーマと離れますが、今日は私なりの結婚というものについて書いてみたいと思います。 私自身は20歳で結婚して、出産して、離婚してというのを1年間で走りきり、数年後、現在の夫と入籍し、現在に […]

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2007年

しゃにむにペン1本で子ども雑誌の原稿を書きちらしてどうにか女一人の生活をささえられるようになったころ、私は自分が底の無い虚無の淵にどっぷり腰までつかってしまっているのに気づいた。「こんな生活とはちがう、こんなはずじゃない」私は自分のだらしない状態に悪態をあびせながら、酔っぱらって深夜の雪道に膝をつき、犬のように吠きながら、私は成長したいのに!成長したいのに!と身をもんでいた この文章は瀬戸内寂聴さ […]

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時間

吉本ばななのキッチン“の冒頭を借りて言うならば、私は図書館をこんな風に思っている 私がこの世で一番好きな場所は図書館だと思う。 どこのでも、どんなのでも、それが図書館であれば本を読む場所であれば私はつらくない。できればできるだけたくさんの本があって、空間がゆったりしていて大きな窓と居心地の良い椅子があると良いと思う。たくさんの本がきちんと整理されてやさしい光を放つ。 ものすごく汚い図書 […]

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コーチにはコーチがついています

良いコーチを見つける方法に、そのコーチ、例えばAコーチとすると、Aコーチにもちゃんとコーチがついているかを確認するという手法があります。 コーチがついているコーチなんて、駄目じゃないの?とコーチングをご存じない方では、思われるかもしれませんが、自身でコーチをしているということは、コーチングという手法にはクライアントが欲する何かを達成するための「力」や「機能」があることを信じているはずです。 それな […]

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