明治のこころ モースが見た庶民のくらし

展覧会行ってきました。「明治のこころ モースが見た庶民のくらし」。 久しぶりの江戸東京博物館。頑張れば自宅から徒歩でも行ける場所です。 大森貝塚を発見したエドワード・モース。 東京滞在中に庶民の暮らしに関心を持ち、町中を散策しては集めたものや、彼の言葉、スケッチしたものが展示されている。 決して上手いとはいえない素朴なスケッチと日本についてのモースの短い感想がすごく良かった。日本語訳も彼の温かい眼 […]

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WILLPOWER 意志力の科学

books

久々にあらゆる人にお薦めしたくなる私にとって大ヒットの本でした。 2013年に売れたビジネス本と言えば、「スタンフォードの自分を変える教室」が上位に挙げられますが、この手のジャンルの本をある程度読んだ人には、もの足りないなぁ…という印象だったように思います。 私自身もスタンフォードの一番人気の講座がこれ?と首を傾げた一人です。この程度の自己制御ができなくても、スタンフォードって入れるのか?とびっく […]

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休耕期間

「ところで、yoshikooさん、これからどうするんですか?」と聞かれることが多い。 2013年1月に正社員を辞めてから、まぁ3ヶ月は少なくとも休もう…が、半年になり、今は目指せ1年休みという感じである。 まぁ、と言っても全然仕事をしていないわけでもなく、相変わらずコーチングは続けているし、フリーとしか言いようがないという仕事もしたり、たまには派遣の仕事をしたり、という感じである。 でも、質問者の […]

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育休3年になるなら・・・・

育児休業(以下、育休)の期間を3年間にするとか、男性の育児休業取得率が下がったとか、のニュースをこのところちらほら見かける。 私自身は残念ながら育児終了状態なので、当事者ではないのだが、育児経験者、ワーキングマザー、管理職経験者として、いくつか思うことがあるので、雑多に書いてみようと思う。 子育てと仕事の両立の一番大変な時期というのは、多分0歳〜3歳ではないというのが私の実感。 この時期は、子供本 […]

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私のように黒い夜、バチカン、その他

・5月某日 本を購入して、自分の本棚に加えるときには、これまで「繰り返して何度か読みたい本」というのが、条件だったのだが、最近はさらに「私以外の家族の誰かが読んでも感銘を受けるだろう」という本をさらに条件として加えた。 ということで、図書館で読んでひどく感銘を受けた「私のように黒い夜―肌を焼き塗り黒人社会へ深く入った白人の物語」は改めて購入した。 良き家庭人であり、信仰深い人々にも巣食っている差別 […]

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たった2分で劇的効果。

米国のAmazonサイトで、Kindle、ビジネス分野の売れ行きで常に上位ランキングにいるのが、Getting Things Done(以下、GTD)という本で、日本でも数年前に翻訳版が出たり、Webで紹介の連載があったりとかなり話題になりました。 毎日あふれるような仕事に対処する人々にオススメの一冊なのですが、最近のビジネス書コーナーには置いていないことも多いので、ちとご紹介。(GTDは結構アナ […]

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結局、女は専業主婦がいちばん幸せ?

アメリカで議論を巻き起こしているThe Retro Wife というニューヨーク・マガジンの記事が元ネタ。クーリエ・ジャポンに日本語版が掲載されている。 参考URLは、このブログの一番下にリンクをしておいたので、よろしければどうぞ。 日本での記事タイトルは 「結局、女は専業主婦がいちばん幸せ」を考える 高学歴で、高いキャリアが築ける見込みのある女性たちが近頃専業主婦に走るというケースをもとに現代メ […]

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短期決戦からの引退

2013年1月上旬に会社を退職しました。 そこから2ヶ月後ぐらいにはまた仕事をする予定だったのですが、今までの仕事のやり方では、経済的にはある程度ゆとりがあっても、それを維持するためのたくさんのストレス解消が私の中にあることに気がつきました。 実際にはそれはストレス解消にはなっておらず、かえってタスクを増やしストレスを増大させるものばかりです。(正確に言うと、大分以前から、本当は気付いていましたが […]

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リカと3つのルール: 自閉症の少女がことばを話すまで”

私の1日の中の楽しみの時間に、お昼ごはんを食べながら「大手小町」を眺めるというのがある。 この相談の中に、一定の割合で「学習障害」「ADHD」というような言葉が表れるようになった。少なくとも私が子供の頃にはこれはあまり聞いたことのない言葉だし、私が育児をしていた20年前にもあまり聞いたことがなかった。(まぁインターネットもなかったので、情報が限られていたというのもある) でも年々、この言葉を聞くこ […]

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